愛甲悦子の映画ファンのコメント
雲ながるる果てに(1953/日) |
特攻隊員の出撃前の本音に辿る2,3日のできごと。でもそれは重く懊悩地獄。美談で逃げごまかしていたこの手の映画では、かなり異色の作品ですが、上層部への作り手側の敵意がむき出しなのは賛否あるところ。とはいえ、特攻は死刑と何ら変わらない絶望だと自覚す。 (セント) | [投票] | |
もう50年前の作品である。だが、たった58年前の出来事である。(僕らの言葉は軽いのか?だけど喋らなきゃいけない権利と自由とそして義務) [review] (sawa:38) | [投票(1)] | |
特攻映画の肝はその前夜の無礼講などんちゃん騒ぎにある、という物語手法を編み出した点だけでも本作は名作だ。高原駿雄と朝霧鏡子が忘れ難い。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
実際に戦争を知っている人間だけが作れる作品とも言える。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |