★4 | レーニンが言う。「一緒に逝くか?」と。 [review] (sawa:38) | [投票(1)] |
★4 | 夢のない世界の中で夢を見たい物語のような気がするけど、夢が叶ったからこそそんな目に遭ってるわけで、夢と現実って何よっていうのが悲しくもありつつ、設定は非常に限定的な世界を描いていながら実に等身大の夢の物語じゃないかと共感。 (SUM) | [投票] |
★5 | 文句なしの秀作。時間を遡ること、過去に戻ることのメルヘン。散骨の大空の花火。何よりも一人の人間を守ろうとするその暖かさが素晴らしい。うーん、感動した。演出も秀逸。ある意味ではどこにもない国を探す童話でもあるのだ。 (セント) | [投票(2)] |
★3 | 大して面白いとは思わないがどうにも憎めない映画だ。つまるところ良い人物しか出てこない映画に私は弱いのだ。たとえそれが現実にはあり得ない空想の世界だとしても・・・ (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | 愛するものを守るため、生活を虚構で固め奔走する愛すべき主人公を描く。しかし「ライフ・イズ・ビューティフル」の子供ならまだしも、大の大人はだまされないんじゃないかなあ。 [review] (MM) | [投票(1)] |
★5 | 素晴らしい映画でした。観念としてしか語られなかった社会主義を、ひとりの女の、母親の、妻の姿として主観的に描いてくれた初めての映画かも(じゃないかもしれないけど)と思いました。だよね、人間は主義では生きてなくて、そこには生活があるんだもんね。すっごくよく練られた脚本なんだろうなー、激しく感動しました。 (エピキュリアン) | [投票(1)] |
★4 | 家族を優しく看取ること。4.0点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | 東独近代史に於ける劇的なターニングポイントが国民にもたらしたものが、パノラミカルなスケールではなく、後半では1人の女性に仮託され、シテュエーションコメディの定型に沿ってのドタバタに終始するのが全くつまらないし、何かにつけ詰めが甘い。 (けにろん) | [投票(2)] |
★2 | すっごく優等生な映画で頑張って作っているんだけど、この話のタルさは堪え難い。2倍速で見て丁度よいテンポ。ま、「みーんなイイヒト」って事で。現実もそんなだったらさぞや良いんだけどね。 [review] (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | ううむ...。なぜ、「グッバイ」・レーニンなのか、合点がいかない。東側共産圏の崩壊をさしてグッバイを言うなら、さしずめ、スターリンにではないの?でも、あのシーンは見ごたえがあるなと、思う。 [review] (kazby) | [投票(3)] |
★4 | 『アンダーグラウンド』に続く、コメディのふりをした本格社会派映画。
(kazya-f) | [投票] |
★4 | 手作りの魔法を観せてもらった。こうして家族の愛は永遠に輝くのだ。 (レディ・スターダスト) | [投票(2)] |
★4 | 社会全体が抱いた「社会主義」という共同幻想に、家族の中で母と子が描く小さな共同幻想が重なっていく。この映画は、幻想に踊らされた彼らを笑ったり断罪したりはしない。あくまでまなざしは優しい。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★5 | ひたむきに、真摯に、誰かを想う事の高潔さ。それは人が生きていく上で当たり前の意識のようであり、最も難しい意識。打ち上げ花火を見ながら、目の前にパチパチ火花が散るのを感じた。恥ずかしいけど言ってしまおう。これは最高に素晴らしい映画! (づん) | [投票(1)] |
★3 | これほどまでに母を思う、息子の気持ち。笑いのオブラートに包まれてはいるが、どこかほろ苦い。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票] |
★3 | 幻想の東ドイツ。 [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(7)] |
★2 | 映画や人や国に対する愛の強さは、映画作りの才能にほとんど関係ないという残酷を改めて思い知らされる。メッセージ重視も結構だが、それがヘタさの言い訳になってはならない。『50回目のファースト・キス』の方がよっぽど面白く、美しく、感動的だ。 (Lostie) | [投票] |
★4 | 母が信じたものは、体制としては崩壊しても、息子には伝わっていた。国はすっかり変わっても、小さな関係の間ではしっかりと守られたものがある。そこがとても感動的だ。笑わせながらも、「大切なものとは何か」という愚直な問いを実は断固として問うている。 [review] (ツベルクリン) | [投票(12)] |
★3 | 亡き祖国への鎮魂歌。国にせよ、人にせよ、滅び行くものには独特の哀惜の念は湧く。しかしそれはやっぱり、滅び行くものであるからに過ぎないとは思う。 (鷂) | [投票(1)] |
★4 | ユーモアを交えた表現と、非常に行間を読ませる演出。母、姉、恋人…と女性がすばらしい。プラス、ララ嬢にクラっときました。 (chilidog) | [投票] |