★5 | 優作家庭教師だけでなく、家族や学校、それを撮るカメラ、お茶漬けCMのようなススル音、、全てが「ねっちこい」。ねちねちしている。それはどこか自らを見るような親近感(より近いもの)を覚えるのだけれど、それはけして気持ちの良いものではない。
(蒼井ゆう21) | [投票(3)] |
★4 | 家族という生活単位と社会との関係が希薄になったとき、そこに閉ざされた習慣とルールが芽生え始める。まるで無人島に何十年もとり残された漂着者のように。部外者は舟でそこを訪れ、救出のヘリは爆音をとどろかせるも、彼らはただただ惰眠をむさぼるのみ。 (ぽんしゅう) | [投票(7)] |
★5 | 松田裕作はまったく大学生に見えなかった。老けた学生だ。むかし自主製作映画を趣味で作っていた頃、結びに「THE END」を用いず「黄昏」と結んだ。 (takud-osaka) | [投票] |
★5 | 盛り込むではなく削ぎ落とすアプローチで60年代ゴダール的ポップへの回帰が図られた上でボソボソ声の優作が止めを押す。十三・さおりの硬軟助演の妙もハマり全てが理想的な上、ブニュエルな晩餐から終末示唆の午睡。神業的な出来だ。 (けにろん) | [投票(3)] |
★5 | 若さと心地よい自信に満ち溢れた傑作。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★5 | はじめて松田優作を知った映画。 (alfah) | [投票] |
★4 | 今まさにこんな世界の住人にさせられている。思いっきし、マヨネーズかけ
たくなるような気分だ。 [review] (Linus) | [投票(4)] |
★5 | 「地球ゲーム」からは逃げられない。
後は余談です。 [review] (いくけん) | [投票(5)] |
★4 | 衝撃だったなあ。面白いとか、楽しいとかではなく、しっかりとした構成と未来を象徴していたと思います。素晴らしい! [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | どこの家族にも思い当たる節はありそうだ。 [review] (マッツァ) | [投票(1)] |
★5 | お官はどうやって運ぶの?とか、小さな国産車の中での会話とか、職員室で呼ばれて黙って手を挙げる中学教師とか、もちろん目玉焼きとか、ともかく細部もすばらしい。 (ぱーこ) | [投票(6)] |
★4 | なんと緻密に計算された演出。シチュエーションのひとつひとつが僕の心の無防備なところをもぞもぞとまさぐる。 (TM) | [投票] |
★4 | 上から視点・平面的なカメラアイに演出家の性格が透けてるが、中盤以降は照れ臭さのようなものが染み出して来て憎めなくなる。だからこそラストの破綻にも乗れる。宮川・伊丹ら配役、台場を臨むロケーション共に申し分無く、音や台詞の使いも抜群。「女優」以外はホントに全部揃ってる。 (町田) | [投票(1)] |
★4 | 松田優作と宮川一朗太のからみが何とも言えず怪しくてたまらん。 (tomcot) | [投票(1)] |
★4 | オトナになったらみんな鼻毛を切るものなの?そんなに急にのびるものなの?と強い衝撃が走った。 (tredair) | [投票(1)] |
★3 | 確かにこの緊張感は並ではない。松田優作が「舟に乗ってやって来る」というのがよい。音響設計の工夫も分かる(無音のレコード/見えないヘリコの音、など)。瞠目する屋外カットもふたつほどある。が、趣味が悪い。パズルのピースを合わせない加減の絶妙さ、それによって不快・不安を生む仕方が厭らしい。 (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 優作。怪作。何度見ても傑作。 (モン) | [投票] |
★4 | ヘリコプターの音を聞く夕暮れは不安な気持ちになります(この映画の影響で) (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | 松田優作の新しい魅力発見。でも一体何だろうこの無気力さ、倦怠感は…でも面白い、不思議だ (モモ★ラッチ) | [投票(2)] |