「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
メル・ブルックス 新サイコ(1978/米) |
ブルックス一家の(良くも悪くも、それが特徴だが)思いつきの刹那笑いに終始していては、映画界の権威たるヒッチ作品群を皮肉るまでのパワーを持ち得るはずもなく、ただの暇つぶし凡作の域をでない。本作に理屈は野暮と思いつつ、理屈を超える爆発が皆無なのも事実。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
本気汁で撮られた映画をパロるのなら本気で撮ってパロって欲しい。思いつきのアイデアを弛緩した適当さで見せられ続けるのは苦痛。「B級西部劇」や「怪奇映画」に対する程には強固な愛がヒッチに対しては無かったってことだろう。くだらな過ぎ。 (けにろん) | [投票(1)] |