★4 | 犬童一心作品というのが少し分かってきたかも。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(10)] |
★4 | スター俳優なのに飾りっ気なく、静かに静かに等身大の役を演じる柴崎コウ・オダギリジョーがとても良かった。辛口で、苦味のある物語ながら、見ているとちょっとだけ救われる。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(2)] |
★3 | すべてのキャスティングが絶妙にはまっており、「生と死」「性におけるマイノリティ」「絶縁した親子」といったテーマが非常に興味深く描かれていた。
(牛乳瓶) | [投票] |
★4 | ゲイの黄昏。つまりはファスビンダー映画の諦念とも近い。理にかなったハッピーエンドなんて、どこにも存在しないことを彼らは知っている。そして、理にかなわないものだけが、皮肉にも世界に小さな灯をともす。 [review] (くたー) | [投票(3)] |
★3 | 登場人物に対する拒否的とも共感的ともつかない絶妙な犬藤のスタンス。『晩菊』や『流れる』を想起させるがしかし完璧ではない。犬藤のそれは脚本のドラマツルギーとして確立されているのに対して、成瀬においてはキャメラと被写体との完璧な距離感によって生まれている。そこが決定的に違う。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | 人を「人として」見る視点。脚本の渡辺あやの丁寧さがよく分かります。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 大きな感動はなかった。しかし芸術として優れていると思った。素晴らしい映画だった。 [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 普通、かな。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 男なのに女として生きることを試みた人たちの「なれの果て」はいかに、というテーマが、人間の老い、家族、独りであるということなど人間の根本的な問題にまで問い詰めていく過程は、しかしさりげなく明るいタッチで描かれるのでうまいなあとうなってしまう。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | 男だろうが女だろうがゲイだろうが、そんな区別なんて関係はない。みんなに共通すること、それは“人間”であること。この映画はホモセクシャルについての話ではない。これは“人間”についての暖かい物語だ。(2006.01.21.) [review] (Keita) | [投票(4)] |