★4 | 人の描く思考が、希薄で脆く映る姿が嘆かわしい。どんなに意志を主張しても、時の波に流されて変わってく。結果論を口走る戒めの意事も、単純な思惑で片付けていた。綺麗な心を持っていた時代が本当の自分だった・・・今の自分を否定するみたいで寂し過ぎ。 (かっきー) | [投票] |
★5 | アンナ・カリーナがゴダール映画に初めて登場する瞬間、つい一緒に登場してしまったゴダールはあまりにも可愛い。 (tomcot) | [投票(1)] |
★3 | 「勝手にしやがれ」と比べると,ちょっとテンポの軽快さに欠ける。音楽も地味。 (ワトニイ) | [投票(1)] |
★4 | 無駄な引用や象徴的なカットよりも陳腐な物語が前面に出てしまうところが「ゴダールなのにー。」と残念。話のつじつま合わせよりも、キラキラと心に残る美しい映像をもっと増やして欲しかった。 [review] (tredair) | [投票(5)] |
★3 | たとえば『はなればなれに』ほど三文小説性を徹底しないことが物語それ自体に諜報員物としての若干の興味深さを与えているが、それが却って退屈を誘う。アンナ・カリーナもここではさほどではないと思う。しかしラウール・クタールのカメラワークとゴダール・オリジナルの繋ぎの心地よさには抗しがたい。今なお新鮮。 (3819695) | [投票(1)] |
★1 | アルジェ解放をめぐり敵対する解放勢力と極右軍組織という切実な題材を用いながらスパイごっこ映画しか作れない映画オタクは結果ベクトルをカリーナを女神と崇め奉ることでしか自らを語れないらしい。しかも、ごっこにしても恥ずかしいくらいに下手っぴ。 (けにろん) | [投票] |
★3 | ゴダールで一番可愛らしい映画ですよ、これは。夜景などクタールの撮影は前作よりも上達しているし人物間を往復する極端に早いパンが面白い。もっと活劇に徹してくれりゃよかったのに。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | アンナ・カリーナとの出会いになった映画。 [review] (鷂) | [投票(1)] |