★4 | 淡々とした時の流れのような展開。小津監督のカットの特徴が気になりだした。 [review] (RED DANCER) | [投票(3)] |
★4 | カメラのフレームの中と食卓という輪の中を人が出入りする物語。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(9)] |
★5 | 感動的だ。何もかもがまったく感動的だ。この感動は「映画は映画である」という命題がこの上なく力強く肯定されたことへの感動でもある。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★5 | 小津安二郎のエッセンスが全て詰まった、ひとつの完成形。(reviewには小津監督他作品についての言及あり)[Video] [review] (Yasu) | [投票(4)] |
★4 | 小津監督の中でもかなりの評価が高い映画ですが、
あと、何回も観て良さをもっと理解したい。
(ぱんな) | [投票] |
★5 | 家族の朝の喧騒で映画は始まり、初夏の風が吹きぬける山あいの麦畑で終わる。簡潔なセリフで日常が積み上げられ、絶妙な映画的視線で日常が紡がれていく。静かだが永遠に続く大海の揺らぎのようなリズムの中、人は人と暮らし、人は人と別れる。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | 20代後半の女性の本質的な部分のようなものがつつましく表現されていて、心に残った。年とともに経験を重ねてきた結果としての大人の感性と、いまだ失われていない少女的な感性との微妙なバランスが、彼女たちを輝かせているんだと思う。 (buzz) | [投票(5)] |
★4 | ミニエピソードの繰り返しで、ちゃんと物語が進行していることが分かる。これこそ監督の魅力が詰まった作品だとも言える。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★5 | 自分の気持ちに忠実に素直に生き抜いていこうとする主人公、紀子の姿勢が清々しい。彼女の笑顔が後々まで印象に残る秀作だ。 (KEI) | [投票] |
★5 | 小津の紀子3部作はすべて好き。麦畑の場面がいつまでも心に残る。 (丹下左膳) | [投票] |
★4 | 当時の社会の結婚圧力って凄まじい。どういう訳だかこれを40まで潜り抜けてきた”ナベ”ちゃん、生きてりゃ今93か。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★5 | 今見てもなお現代的主題をもった映画です。斬新なストーリー展開。「晩春」の逆バージョン。 (セント) | [投票] |
★5 | 小津の中では『東京物語』と並ぶ完成度だろう。プロット構成や人物の深みの点でも画面のスペクタクルという点でも最も均整の取れた豊かな映画だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(15)] |
★4 | 笠智衆がいい。巧いのか下手なのか本当のところは良くわからないけど,とにかくいい味を出している。 (ワトニイ) | [投票] |
★4 | デジタル修復版にて再鑑賞。原節子のキャラクタが『晩春』とは一転して終始安定している。一見天然のようで、全てを悟っている慈母のようでもあり。複雑さを高度に安定させながら、淡島千景との秋田弁の応酬など意外な芸達者ぶりも見せる。 [review] (緑雨) | [投票(7)] |
★4 | 嬉し泣きをするという感情表現を描写した映画というのは意外とないと思う。原節子と淡島千景の田舎弁ごっこが好き。 (TOMIMORI) | [投票] |