★4 | カメラのフレームの中と食卓という輪の中を人が出入りする物語。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(9)] |
★5 | 構成完璧。役者完璧。小津作品の要素が全部詰まった名作。 (3WA.C) | [投票(1)] |
★5 | 本筋も素晴らしいのだが、一番ググッと来たのはチビッ子達がおもちゃの包みをガサガサと広げる時の高揚感とその後の落胆の描写。あのシーンは父親が悪い。本当に父親が悪い。 (パグのしっぽ) | [投票] |
★5 | 小津安二郎の最高傑作。冒頭の、一家の朝食の光景を見ている内に自然に涙が流れてきた。今の私たちと比べ、戦後間もない間宮家の方が幸せに見えて来た。今の日本人が忘れた「こころ」がここにある。 (牛乳瓶) | [投票] |
★4 | 固定された居間の視線はびくともしない。 [review] (sawa:38) | [投票(2)] |
★4 | 全ての登場人物が主人公に成り得るほどの、人物造形の丹念さと心理描写の深さ、その立体的配置。佐野周二の笑い方の下品なことには参ったが。 (町田) | [投票(1)] |
★5 | 再見すると、セリフが実に粋な事が分かる。特に原節子と淡島千景の絡みなど、絶妙!しかしいつ見ても心に染みる。['03.9.11京都文化博物館] (直人) | [投票] |
★3 | 時に過剰とも思えるほど人の出入りが激しいせいで、画面に厳密な構成美が認めにくい嫌いはあるが、この「人の出入り」はそのまま本作の主題でもある。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |
★3 | 登場人物の多さが、今ひとつ生きていなかったような気がする。☆3.4点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | 20代後半の女性の本質的な部分のようなものがつつましく表現されていて、心に残った。年とともに経験を重ねてきた結果としての大人の感性と、いまだ失われていない少女的な感性との微妙なバランスが、彼女たちを輝かせているんだと思う。 (buzz) | [投票(5)] |
★5 | 家族の朝の喧騒で映画は始まり、初夏の風が吹きぬける山あいの麦畑で終わる。簡潔なセリフで日常が積み上げられ、絶妙な映画的視線で日常が紡がれていく。静かだが永遠に続く大海の揺らぎのようなリズムの中、人は人と暮らし、人は人と別れる。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | 決して干されることのない手拭いがある。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(3)] |
★4 | 当時の社会の結婚圧力って凄まじい。どういう訳だかこれを40まで潜り抜けてきた”ナベ”ちゃん、生きてりゃ今93か。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | 淡々とした時の流れのような展開。小津監督のカットの特徴が気になりだした。 [review] (RED DANCER) | [投票(3)] |
★5 | こんなになんにも起こらない話をこんなにすばらしい映画にしちまうんだから、信じられない。 (動物園のクマ) | [投票(2)] |
★5 | 私が好きなのは専務。これもまた「失われた日本」。 [review] (ミドリ公園) | [投票(3)] |
★4 | 嬉し泣きをするという感情表現を描写した映画というのは意外とないと思う。原節子と淡島千景の田舎弁ごっこが好き。 (TOMIMORI) | [投票] |