「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
マリー・アントワネット(2006/米) |
ソフィア・コッポラのセンスを感じる映画。終盤の悲劇への転調からぶった切るようなラストまでも違和感なく乗れたし、それまで不細工だと思っていたキルスティンが心底可愛く思えたというだけでも、賞賛の価値は充分すぎるほどある。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
その生態は興味深く観られたがもう少し事件の一つや二つあってもいいのにと思った。独特の現代的なトーンは面白い時もあれば、やや鼻につく時もあり。 (ドド) | [投票] | |
『ロスト・イン・トランスレーション』同様、車窓の映画。本作でも馬車の窓ガラス越しに外を見るキルステン・ダンストのカットが非常に象徴的に使われている。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
従容と運命に従い局面ごとには真摯に向き合い、それでも悩み放蕩で自分を維持し束の間の安寧には身を委ねる。仏革命のワンサイドな描写に終始しようともコッポラの衒いのない素直さをこそ賞賛したい。正直キルスティン見てるだけで全く飽きないし。 (けにろん) | [投票(5)] |