★5 | 衝撃を受けるような悲しい場面もあるけど、爽快で和む終演が感動を与えてくれた。生きる道の様々な場面。でも、振り向いてばかりではいけないよ。草原と花達は、そんな言葉で背中を押してくれた。種・芽・花・実、彼等だって負けずに生きているのだから。 (かっきー) | [投票] |
★5 | この物語の主人公たちの恋愛には、今と違ってちゃんと「モラル」がある。ここで私がいうモラルとは、色んな意味でちゃんと男女の一線を守るということ。そしてそれに基づいて壊れてゆくこの二人の姿には、充分に同情も、共感もできた。この作品が青春恋愛映画のスタンダードとしての地位を、今日獲得している所以は、おそらくここにある。 (takud-osaka) | [投票] |
★2 | 出来は良い。だけど私は好きになれない。と言うことで。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | 滝と草原の風景が切なく眩しい。 (ワトニイ) | [投票] |
★3 | 清く正しい映画かと思って観たので、ちょっと意外だった。と言うよりギョッとした。 (G31) | [投票] |
★4 | 一見陳腐に思える設定も、なぜか気にならなかった。それどころか、むしろ切なさを増していてよかった。 [review] (tredair) | [投票] |
★4 | 50年代作家カザンのファザコン&マザコン絡みの「青春の悶々」には又かと思うが60年代的美男美女のベイティ&ウッドを配して新味を出しカウフマンのカラーが又絶品で一種の総括的名篇となった。青春の終焉に万感を込めたラストが秀逸。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 親からの抑圧による鬱屈を恋する2人が各々に背負ってしまったことによる不幸なすれ違い。貞操観念を過度に植え付けられてきたナタリー・ウッドが壊れていくプロセスには説得力を感じる。彼女の錯乱演技と美しい撮影が鬼気迫る印象を与える滝のシーンが凄い。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★4 | 男の貞操という主題だけでも新鮮だが、精神と肉体の相克を介して展開するのは、絶えず前進し続ける時間と欲望、という、更に大きな主題。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |