★5 | トーンの暗い画面。観客に一切媚びていない牧神や妖精の造形。衝撃的な結末。通常のファンタジーとは全く異なるリアルな寓話。オフェリアが素直じゃない駄目なコに思えてしまう「あのシーン」はどうかと思うけどなぁ。。。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★4 | 絶対的な破滅と引き換えに成就する、儚い夢のようなフェアリー・テイル。ここは「ゲルニカ」の地平を超えた内戦末期のスペインであり、平穏に肩まで漬かった戦勝国(はっきり言えばアメリカ)のような棄てるほどの幸福に満ち溢れた国ではない。流行の激甘ファンタジー映画が束になっても拮抗し得ない重い感興を、この黒い神話は持つ。 (水那岐) | [投票(8)] |
★4 | 楽しい冒険ファンタジーだと思って観賞・・・。 [review] (セネダ) | [投票(2)] |
★1 | グロテスク、不快、悪趣味。見ていて吐き気すら覚える。「グロ映画」と銘打つべき。 [review] (これで最後) | [投票] |
★4 | 現実のドラマはご都合主義が多く(見えすく程、悪い方へ悪い方へワザと話をもって行っている)のでいつか忘れてしまうようなストーリーだが、幻想の冒険は単純なだけ(パン、目無し男、手、ブドウ、高い椅子、陰から出てくるパンetc)に強烈に心に残った。 (KEI) | [投票] |
★2 | 時空を超えてまさかの秋葉カンペーさん電撃参戦。女の子にちょっかいを出すクセは変わらず。 (Lostie) | [投票] |
★5 | 主人公の女の子が超キュート。美術や衣装も素敵。でも内容はグロイ・・・ (guriguri) | [投票] |
★4 | エナメルの黒い靴、赤い靴 (Soul Driver) | [投票] |
★4 | 人にとって幸せって何だろうね?なんて事を考えさせられます。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 現実世界に居場所を見つけられない者が、物語世界に身の置き所を求めるのは、子供であろうが大人だろうが同じだ。ただ子供は非力だ。現実、すなわち大人が作り出した世界が暴走したとき、子供はその力に抗いきれず、知らず知らずのうちに枠の外へ追いやられる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | オーソドックスな演出がこの映画のどっしり感を与えている。さらに濃密な映像、CGの美しさ、面白さがこの映画が秀作であることを教えてくれる。
[review] (セント) | [投票(5)] |
★3 | 創る人間の自由だが、私はこういう映画にはして欲しくなかった。☆2.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★4 | 普通エンドロールは下から上に文字が上がっていきますよね。この映画ももちろんそうでしたが、私は途中から文字が上に動いているんじゃなくて映画館そのものが底に沈んでいくような錯覚を覚えました。 [review] (づん) | [投票(9)] |
★4 | 見入って、心揺れ動いたのは自分自身、うまく騙されてると思う。よくありそうな戦争話と中途半端なファンタジーが組み合わさってるだけなのに。主人公同様に何を信じて何に肩入れすればいいかわからなかった。 [review] (らーふる当番) | [投票] |
★2 | 子どもに見せられない、子ども向け映画(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(3)] |
★3 | 感動的なのは、少女の空想とも、実在の地下世界ともつかぬ異界が、単に過酷な現実からの逃避先として描かれてはおらず、むしろ現実社会に於いては「子供」は免除されている闘いを、異界に於いては少女自らが主体となって行なっているところにある。 [review] (煽尼采) | [投票(6)] |
★3 | 「過去世紀スペイン」(←レビューにはこの元ネタ映画に関するネタバレもあり) [review] (月魚) | [投票(1)] |
★4 | 大人向けのファンタジー。この残酷なまでの現実とファンタジーを見事なまでに両立させた。おときばなしは、元々、子供に見せられない程にえげつないものなのだと。 (SUM) | [投票(1)] |
★3 | 重ければ現実か。暗ければ真実か。甘くなければ高尚か。大人向けなら満足か。目が離せない面白さだが、これは度を越した反則試合。作家は子供に見せるなど考えていない。何故なら自分が子供だからだ。童話の無垢を何の咀嚼もなく大人の残酷に当て込もうという衝動は、良くも悪くも幼児性なのだ。 (kiona) | [投票(2)] |
★5 | どうとでもとれる。捉え方の選択肢がみえみえなので、コレとアレがあるけど、自分はこっちかなあ、とか。自分の都合よく解釈してる自分は、いやー。 [review] (夢ギドラ) | [投票(2)] |
★5 | 傑作。純粋なファンタジーであると同時に気持ち悪さと痛さの感覚が共存する、複雑さというか重層性が一筋縄ではいかない面白さだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | コマーシャリズムとは乖離した内容であり、平和ボケした社会では決して生まれない幻想。これ以上「必然」という言葉がつけられないほど、ファンタジーを生み出さざるを得なかった状況下、観ていて胸が痛くなる夢。この監督、よっぽど真面目なんだろうなと感じさせてくれる。 (tkcrows) | [投票(4)] |