★4 | 価値意識も宗教観も違うので、トミー・リー・ジョーンズの話に、あまり説得されない。 [review] (Carol Anne) | [投票(1)] |
★4 | この映画は玄人好みの映画ですね。何かを吹っ切ったときに出来る素晴らしい飛躍的な広がりと2時間ずっと緊張を強いられる映像の持続性には驚かされます。そしてその計算された映像の隅々からスタッフ・俳優たちの息遣いまで聞こえて来ます。
[review] (セント) | [投票(11)] |
★3 | この作品の良さは何となく分かるし、何となく良いとは思うんだけど、今イチ胸に迫ってくるものが無くて「そんなに評価されるほど?」って思う。だって、人物描写が浅くて、登場人物が何を考えてるか、何故その行動を取るかが伝わってこないんだもの。['08.8.2新文芸坐] (直人) | [投票(1)] |
★4 | アメリカを幽霊が徘徊している。殺人鬼の特異なキャラクター性。彼はその独特な容貌のみならず、姿を見せない事で却って存在感を強烈に示しもする。コーエン作品らしく、今回も嘔吐シーンあり。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★5 | 全てが腑に落ちたお爺ちゃんの時代は去りベトナム世代も時代から置かれていく。独自の論理と倫理が跋扈する時代に老兵は夢の残骸を語るしかない。コーエンピークの緊迫のミニマリズムにオープンな西部風味を加味した前半は真に圧倒的だ。 (けにろん) | [投票(8)] |
★5 | ものすご〜くハビエル・バルデムがこわい。もう、この人が画面に出てきただけで、涙が出そうになるくらい、こわい。ここまでわたしをびびらせるとは、コーエン兄弟はやはりただものではない。 [review] (カフカのすあま) | [投票] |
★5 | 鑑賞後5時間経過しても混乱したまま。名作であり傑作ではあるが、奥深すぎて理解が及ばない。 [review] (サイモン64) | [投票] |
★5 | 死神(運命)の冷酷な精度。 [review] (DSCH) | [投票(6)] |
★5 | 作品は面白い。シガーとモスの対立の構図は痺れたし、描写も好き。ただ途中で親父にチャンネルを変えられた感じがイヤ。テーマがイヤ。要はテレビ版エヴァと同じ種類のイヤ。イヤ、だけど面白い。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | ルールとルールのぶつかり合い。そしてアメリカの歴史。 [review] (甘崎庵) | [投票(6)] |
★3 | 撃ち抜かれた鍵にぽっかりと空いた穴のように、物語の中心となる主役が欠落しているのだが、悲劇であれ喜劇であれ主役とは映画における秩序(すなわち鍵)であり、この作品でその欠落は物語の主題に直結する確信的なものだ。特異な構造を持つ意欲作だとは思う。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
★4 | 血があって、骨があって、本物の肉がある。生々しく、流れる血は本物で、現実だとしか思えない。これはつくられた世界ではなく本当なのだと錯覚するほど。緊張に満ち、一息もつけない。 [review] (ムク) | [投票(8)] |
★4 | 題名からしてもまさに老保安官の視点で綴られた物語なんだろうが、追いつ追われつの逃走シーケンスが出色の出来栄えな為かそっちのほうの時代や一人生における綾みたいなものがイマイチ迫ってこない。ただ、保安官の諦め嘆き節が事件を野放し状態にしたとも言え、スリリングな一騎討ちを好む俺としては85%満足。不足15%はラストの持って行き方。 (クワドラAS) | [投票] |
★4 | 追いかけっこが面白すぎてトミー・リー・ジョーンズは正直どうでもよくなった。 (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 言いたくないんだけどなあ。言っちゃいけないんだろうけどなあ。意味不明で自分勝手な発言に行動、「ずんどう」みたいな体型に変な頭、おまけにアイテムまで変なのに、その存在はかっこよすぎた。まのあたりにしたくないけど。 [review] (らーふる当番) | [投票(4)] |