リー・ハイインの映画ファンのコメント
鬼が来た!(2000/中国)が好きな人 | ファンを表示する |
母なる証明(2009/韓国) |
技巧に走り過ぎたきらいはあるが、現時点でのポン・ジュノ演出の極み。特に裁断機や車の衝突事故にかかる「よそ見」演出は、分かっていてもその巧さに感心。キム・ヘジャは言うまでもなく、受けるウォンビンの成熟に感嘆。ラストの陽光にも唸る。 (ナム太郎) | [投票(4)] | |
ポン・ジュノの才能が遺憾なく発揮されている快作です。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] | |
前半のやや退屈なシーンを乗り越えると、後半はヒッチコックの世界が待っていますよ。内面心理に刺さるすごい作品でしたね。 [review] (chokobo) | [投票] | |
これぞ映画だと思う。良く出来ていると感じた。でも、気持ちよくなれない…。(2009/11) [review] (秦野さくら) | [投票] | |
母なる証明とは [review] (NAO) | [投票] | |
血を流していたのは誰か? [review] (パグのしっぽ) | [投票(6)] | |
オープニングは、「母親」の無様なダンスから始まる。微笑を浮かべることもなく、ただ無表情に踊り続けるキム・ヘジャ。その姿からは明朗さはいささかも感じ取れず、ただ必死に生きる宿命を甘受する諦念すら漂ってくる。彼女はウォンビンのためにしか笑わない。 [review] (水那岐) | [投票(3)] | |
間違いない [review] (芋虫) | [投票] | |
真実の「重み」をずっしりと描いた映画にして、 [review] (シーチキン) | [投票(2)] | |
まさに映画的な映画ですね。映画の持つ素材を極限にまで活用し自分の映画世界を構築しようとしている。そのテクはそれほど斬新でもない。しかし、こういう撮り方は最近なかったかなあ。 [review] (セント) | [投票(11)] | |
母の強さは正しさなのか。何にせよ、ポン・ジュノの映像から役者の演技の引き出し方から見事。 [review] (SUM) | [投票(2)] | |
踊りで始まり踊りで終わる照応が、母親であることとは踊り続けることであるという主張にも受け止められる。誰も救わなかったこの映画制作者の姿勢は、この映画が扱った現実以上に救いようがなく不快。事件の真相を一時的に覆い隠す重要な夜の闇を描けてもいない。 (ジェリー) | [投票(1)] | |
見応えは凄い。だが、見応えだけに執心した作品であるようにも思える。 [review] (緑雨) | [投票(2)] | |
ポン・ジュノはブレない。信念(母性)を嘲笑う息子(運命)。「笑い」について。『殺人の追憶』、『グエムル』を経て続く無常的運命論第3章。(左記二作とレビュー内容が一部重複し、重大なネタバレを含みます) [review] (DSCH) | [投票(3)] | |
不快ゾーンを超え感傷的な情緒を排除したら、見えてきたのはヒッチコック級の手練手管。映画の醍醐味を堪能した。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(8)] | |
どう、凄いでしょ? 巧いでしょ? とでも云いたげなこれ見よがしな演出から、ポン・ジュノの厭らしいしたり顔が透けて見えて少々うんざり。キム・ヘジャの舞踊で幕を開ける構成にしても、ペットボトルの水がこぼれるサスペンスにしても、最終カットの処理の仕方にしても、それはもう至るところで。 [review] (3819695) | [投票(9)] |