★3 | 俳優としての芯の部分に明朗さを持たない満島ひかりは基本的にコメディエンヌには向いていないと思う。前半は白々しく、後半は痛々しい。それがこの役柄に相応しいとの見方は否定しないが。笑いを獲ることにかけては遠藤雅(はじめ長谷川朝晴かと思った)のほうがよほど達者だ。特に序盤の台詞回しは絶妙。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★5 | 「わたしらみーんな、あんたのお母さんだからね!」って、母親のいない娘が言われたら泣くでしょう。(2011/02/21) [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | おかんのハグの破壊力は凄まじい。抱いてやるよの一言をこんなにカッコよく言える男になりたいよ…。じわじわくるので評価は変わる可能性あり。72/100 [review] (たろ) | [投票(2)] |
★5 | まさにそこに生きている人たちの本当の息遣いが聞こえてきそうな体温が感じられる作品だ。強いなあと思う。本音がほとんどで飾りがない人生。人間から虚飾を剥いで剥いてしまったらこんな人間像が浮かび上がってくるだろうなあと思わせる。 [review] (セント) | [投票(5)] |
★4 | 自虐的モラトリアム女が開き直って一念発起し自己再生するベタな規定路線上の物語は余り説得力もないのだが、日常的におっさんとオバハンがまぐわう土俗環境の今村が降臨したかの如き描写の魅力と徹底的なダメ男を許す川島的女権信仰が太い。 (けにろん) | [投票(4)] |