★4 | こんな学芸会みたいな芝居に感動できる自分が嬉しい。(2012/2/20) [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★2 | 精神的インポテンツな狂言回しが、世界から弧絶したかのような訳知り顔女や風景と等価程度にしか存在価値の無い女と、これ又信じがたいが何一つ精神的相克無しですれ違う。青山と言うよりその背後の似非教条世界の限界を露呈させる若年寄ゾンビ映画。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | 「視線」「見(え)る/見(え)ない」のドラマ。映画全体に漂う不思議な軽やかさは青山真治の成熟を感じさせる。榮倉奈々、小西真奈美、井川遥らの正面からの切り返しが最大のクライマックスだ。月永雄太の撮影◎。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] |
★2 | バーや小西の部屋が、80年代バブルの「見てくれだけ映画」の意匠を彷彿とさせ気持ち悪い。三浦と榮倉の小津パロが遊びとして面白かったのと、強姦男に向かっての榮倉の「『リップスティック』(76)知らないの!」は、隠れファンとしてちょっと感激の、楽屋うけ。
(ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★2 | 一人二役井川遥を即座に瓜二つと断定しない、倒錯的なまでの無感ぶり。その逃避的な歪さゆえに物語はいつまでたっても始まらない。唯一艶めく場面でも、やはり主人公の顔は見えないまま。ぜんぜん正面切ってない。わからない。風の揺れ、海の白波、などはなんとなくのこった。 (鷂) | [投票(1)] |