マイケル・キートンの映画ファンのコメント
スポットライト 世紀のスクープ(2015/米) |
「扉をたたく人(08)」以来のトム・マッカーシーの社会問題脚本。前作同様声高に叫ぶことなく全体に淡々と展開するのが、リアルだ。主人公ロビーの過去の話は出来過ぎ。サーシャの家族(おばあちゃんと夫)の登場は、記者のプライベート生活を垣間見せて、良。 (KEI) | [投票] | |
快いまでの作劇性のなさが本作の何よりの魅力。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] | |
そもそも宗教家というものに対してうさんくさいまなざしを投げかける日本の風土では、このチームが置かれた状況の難しさへの理解が欧米とは違ってくるんだろうなと思いながら見た。マイケル・キートンがパンツ一丁で歩き出すこともなく全編地味な脚本ではあるが、丁寧な描写が非常に良かった。 (サイモン64) | [投票] | |
新任局長の一声で事が転がり出す訳でシュレイバーの穏当な物腰が監督マッカーシーの声高に叫ばない正義への信念を代弁する。さすれば元よりの能力集団は自走するだろう。理想的組織論だ。タカヤナギの硬質なカメラも世界を揺ぎ無いものにしてる。 (けにろん) | [投票(3)] |