寺山修司の映画ファンのコメント
砂の女(1964/日) |
いや、原作には、こんなエロチックな雰囲気は味わえなかった。砂自体も、読書体験を凌いだ。っつのは、自分の想像力の貧困さゆえかい! (ALPACA) | [投票(2)] | |
日本映画にしかないどんよりとした魅力が(岸田今日子を含めて)たくさん詰まっている。 (tredair) | [投票(3)] | |
安部の作品を読んで思い描かれた風景は何もかもが砂で構成されている世界だった。やはり想像の世界ほど最強の「セット」はない。安部の原作も自身の脚本も見事、岸田の名演も特筆ものだ。しかし、描いてしまうこと自体が作品の魅力を削いでしまう現実も確かにここにあった。 (tkcrows) | [投票(1)] | |
勅使河原宏(監督)x安部公房(脚本)x武満徹(音楽)x粟津潔(題字)。世界に誇る天才達が築き上げた日本映画の最高峰にして、永遠不滅の問い。 [review] (町田) | [投票(5)] | |
カフカ的な安部公房の発想も実にユニークだが、それを映像にした勅使河原宏の手腕にも驚かされる。武満徹も偉大すぎるほど偉大だ。 (chokobo) | [投票(2)] |