コメンテータ
ランキング
HELP

薄桜記(1959/日)ファンのコメント

薄桜記(1959/日)が好きな人ファンを表示する

薄桜記(1959/日)************

★5こんな時代劇もありかと新鮮だった。メロドラマみたいだけど独特の様式美が快感。 (ルクレ)[投票]
★5市川雷蔵の時代劇ものだったら眠狂四郎よりこちらの方が断然いい。 (ユージ)[投票]
★5オランダ映画祭で絶賛だったとか。さぜんとやすべ〜に蘭人はクライフとニースケンスを見たんだと思う。真城千都世の甘ったるい声も秀逸。 ()[投票]
★5忠臣蔵を中核とする武士道物語の快感の本質は白痴美である。この映画を見てまざまざとそのことが分かったが、分かったのは白痴美の毒がすっかり体中に回った後だった。身もだえするくらい白雪が美しい。 (ジェリー)[投票(2)]
★5現代の感覚からすれば人物造形に難あれど、そんなことを吹っ飛ばす昭和30年代の日本の映画界の実力にひれ伏すしかない出来映え。 [review] (ぐるぐる)[投票(1)]
★4過剰なメロドラマ。私は始終くすぐられ面白くて仕方がなかった。ある意味これは喜劇だ。堀部安兵衛(勝新太郎)がアイドルになり町娘達に追いかけられるシーン等もあり確信犯的。また、千春(真城千都世)がからむシーンが悉く可笑しい。傑作でしょう。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4討ち入り途中の堀部安兵衛の回想が美しい。最後の凄絶な戦いは当然雪の中である。それがこの作品の美学である。真上からのカメラが良い。 (丹下左膳)[投票(1)]
★4いかにも、いかにもな、時代がかった台詞、時代がかった行い、そして立ち居振る舞いの数々。まさに「時代劇、かくあるべし」と言うにふさわしい一本。その一本に、くささを漂わせる勝新太郎に比べて、市川雷蔵の映えること、映えること。 (シーチキン)[投票(1)]
★4クライマックスの殺陣からラストカットに至るまでの様式美には圧倒される。それでいて、照明が紫になったり、分割画面を使ったり、演出面でかなりユニークさを感じさせる映画でもあった。 (太陽と戦慄)[投票]
★4人形相手に突然語りかける場面での照明の美しさ。勝新が江戸娘に追い回される場面や最後の殺陣、ラストショットなど俯瞰カットの見事な挿入。特に名作と騒ぐような出来ではない、だがここには美術・撮影・衣装・照明など大映が培ってきた職人的な技の面白さがある。最後の殺陣は珍しい造型だが、勝新と比べて遅い雷蔵の刀捌きが見劣りしないよう考えたらああなったのかな、と勘ぐったり。 (赤い戦車)[投票]
★4忠臣蔵、堀部安兵衛異聞。原作がエンターテイメント時代小説の五味康祐。構成のしっかりした小説をそのまま映像に移した。2か所の異様なシーン以外全体によく出来ている。男と女の愛憎劇。「理屈で頭で許していても体が許そうとはせぬ」ウ〜ム、コメントの言葉が出て来ない。 (KEI)[投票]
★3有名な「高田馬場の決闘」と「忠臣蔵」の間に起こった出来事を描くという、大胆な試みがユニーク。しかも剣豪・堀部安兵衛が架空のキャラ丹下典膳の引き立て役なのである。 [review] (AONI)[投票(1)]
★3ここは真面目に取るべきかあるいは笑うところなのか?と思い悩む箇所/展開が満載。たいへん評価に困る。[Bunkamuraル・シネマ1 (TIFF2006)] (Yasu)[投票(1)]
★3退屈な展開から喜劇、そして悲劇へと流れる物語の運び方は見事の一言。真城千都世の一人芝居に爆笑。 (直人)[投票(1)]
★4途中までは普通のチャンバラか。とか思ってたんだけど、後半でやられた。目が離せない名場面。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3この陳腐さは森一生監督や市川雷蔵勝新太郎のテクニカルな問題ではなく、たぶん物語の底に流れる価値観が風化してしまっているのが原因。それにしても真城千都世という女優さんの田舎芝居は珍品的驚き。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
★3忠臣蔵』+『眠狂四郎死んだふり剣』って感じで一粒で二度おいしい。真城千都世の顔は確かにキツネが憑りついていそうだな。 (TOMIMORI)[投票]