★3 | ここは真面目に取るべきかあるいは笑うところなのか?と思い悩む箇所/展開が満載。たいへん評価に困る。[Bunkamuraル・シネマ1 (TIFF2006)] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | 途中までは普通のチャンバラか。とか思ってたんだけど、後半でやられた。目が離せない名場面。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | いかにも、いかにもな、時代がかった台詞、時代がかった行い、そして立ち居振る舞いの数々。まさに「時代劇、かくあるべし」と言うにふさわしい一本。その一本に、くささを漂わせる勝新太郎に比べて、市川雷蔵の映えること、映えること。 (シーチキン) | [投票(1)] |
★1 | これは本当に下らない映画。価値観の風化は致し方ないとしても歴史モノでありながら物語る意志が皆無というのが許せない。ベテランというだけで大曾根辰夫や森一生の肩を持ったり、彼等が速成した「スタァ映画」なんてモノに無理矢理価値を見出す必要性を、俺は全く感じないな。 [review] (町田) | [投票(2)] |
★2 | 正直、何がどうなろうとどうでもしろとしか思えない展開で一片の感情移入をも出来かねる。それが、リアリズムの対極としての様式美ではなく大量生産のルーティーン似非美学に乗せて呈示され堪らん。この白塗りの時代劇の良さは俺にはどうしても理解不能。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 人形相手に突然語りかける場面での照明の美しさ。勝新が江戸娘に追い回される場面や最後の殺陣、ラストショットなど俯瞰カットの見事な挿入。特に名作と騒ぐような出来ではない、だがここには美術・撮影・衣装・照明など大映が培ってきた職人的な技の面白さがある。最後の殺陣は珍しい造型だが、勝新と比べて遅い雷蔵の刀捌きが見劣りしないよう考えたらああなったのかな、と勘ぐったり。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | この陳腐さは森一生監督や市川雷蔵・勝新太郎のテクニカルな問題ではなく、たぶん物語の底に流れる価値観が風化してしまっているのが原因。それにしても真城千都世という女優さんの田舎芝居は珍品的驚き。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | クライマックスの殺陣からラストカットに至るまでの様式美には圧倒される。それでいて、照明が紫になったり、分割画面を使ったり、演出面でかなりユニークさを感じさせる映画でもあった。 (太陽と戦慄) | [投票] |