「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
裸足で散歩(1967/米) |
主演の二人もいいがジェーン・フォンダの母親役ミルドレッド・ナトウィックと変な隣人のシャルル・ボワイエ、この中年二人の存在が実にいい。また最初と最後で出てくる電話屋はハーブ・エデルマンだ。ぴりりと映画を引き締める美味しい役で嬉しくなる。天井(天窓)に空いた穴、階段や屋根上など高低を巧く活かした画づくりもいい。 (ゑぎ) | [投票(1)] | |
他愛のない小品ながらニール・サイモンの台詞のセンスに、思わず大笑いしてしまうラブコメディの秀作。R・レッドフォードとJ・フォンダのオーソドックスながら絶妙な芝居に、数年後に共にアメリカンニューシネマの旗手となるべく確かな実力を感じる。 (ぽんしゅう) | [投票] |