★4 | 「女」が「人」に生まれ変わるまでの物語。山村聡の鬼の形相を初めて見た。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★3 | 浮草のようにどこにも安住の場所を作ることなく生きていく無知な女と、まずは居所を作って行動するこずるい男たちの対比がうまい。酒場がここまでリアルに描かれた作品はそうはない。伏線が多くてヤマが少ないという作りがやや惜しい。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★5 | 凡庸なカットが一つもなく最後まで一気に見せてしまう。靖国神社を学生と歩くシークエンスなど、鳥肌が立つ程センスが良い。(08・3・19) (山本美容室) | [投票(1)] |
★4 | 若尾文子のアイドル映画という位置づけでいいと思うが、しっかり映画の画面になっている。カッティングのリズム感が素晴らしい。縦横無尽なカメラアングルと共に映画のダイナミズムを表現する。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 原作「小えん日記」がこの題名になるというのは凄い。そこはかとなく漂う、若尾文子の品のなさが、この役にぴったり。 (りかちゅ) | [投票(1)] |
★4 | 昭和中期日本のセックスシンボル若尾文子を捉えた最高峰。ナチュラルでイノセントなスケベさというか。山村聰、山茶花究、フランキー堺…男どもが隠しきれない情事の前の高揚感がなんだかリアルだし。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |