「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
女囚701号 さそり(1972/日) |
チープで安い作りなんだけど魅力的な主役がおり、アクションや友情など娯楽要素を一通りさらいつつ、エロなサービスシーンも無駄にあり、更に外連味もたっぷりで政治的な意味合いも微妙に匂わせておき、なおかつ90分以内に収まってるというB級映画のお手本みたいな傑作。 (赤い戦車) | [投票(2)] | |
なかなか鮮烈な映像でグッとくるけど、カットが早過ぎていまいち叙情に欠けるのが残念に思う。 (_) | [投票] | |
日本にもこんなジャンルがあったのか。 [review] (ドド) | [投票(1)] | |
東映ロゴの時点で「君が代」が流れる。日の丸。所長の渡辺文雄の表彰式。そこに警報が鳴る。刑務官(看守)たちが慌てて走り出し、表彰状が踏まれる。刑務所の外には湿地帯がある。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
劇画的であることに自覚的であり大胆としか言いようのない誇張演出が壺にはまった前半は文句なしの傑作。ロジカルな唯物史観の高みにさえ到達し得ているかのようだ。が、情に浸食された後半は一気にトーンダウンしてしまう。惜しい。 (けにろん) | [投票(2)] |