「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
そして、私たちは愛に帰る(2007/独=トルコ) |
演出家が自身の脚本に縛られている。脚本を超越する演出の自由がない。つまり、脚本が想定した以上の感動がない。「予告」されていた死の訪れのあまりのあっけなさや女優二人の乳繰り合いなど「よくできた映画」の像が綻ぶ瞬間には惹かれる。脚本を超えるとは、観客の想像を超えるとはそういう瞬間のことではないか。 (3819695) | [投票] | |
日本が近隣のアジア諸国との間に確執を抱えているように、ヨーロッパではヨーロッパで様々な問題があるのだろう。トルコとドイツ、地図で見ると決して近いとは言えないこの両国の関係がここまで深いものだとは。 [review] (青山実花) | [投票] |