★3 | マーロウものでは一番好き。このダサイところが良い。 (chokobo) | [投票] |
★5 | 猫の為にキャットフードを買いに行くオープニング・・・何気ない始まりに只ならぬ哀愁が漂い、期待感が込上げてくる。何処から見てもカッコ悪い主人公、だけどそれをカッコ悪いとは言えない面白さがあった。人物の絡みから溢れる心情に魅力を感じていく。 (かっきー) | [投票] |
★5 | たゆたうように踊り続けるカメラが暗がりにきらめく紫煙をとらえるとき、私はこの映画を全肯定する。昼の光の下、波打ち際に佇むエリオット・グールドの姿に「映画」にあるべき詩情を見る。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★3 | チャンドラーとアルトマンの喰い合わせが問題。雰囲気身上の足し算の結果ミステリーとしてのロジックは消失。何がどうなってるのかの人間関係がさっぱり。撮影がズームと移動を使いまくりで微妙なニュアンスを形成し棄て難い茫洋感があるにはある。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 隣人の女性から物真似好きの守衛、間抜けな見張り番など脇役陣がこれだけ印象に残る映画も珍しい。決して紋切り型に陥ることがなく、どの場面にも突出した演出・演技が常に一つはある。ジャンル映画のルックスを維持しつつ絶妙なカルト性をも湛える本作は、コーエン兄弟にも影響を与えているのだろう。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 猫をめぐるチンタラした「つかみ」が絶品。一見、無駄に感じる語りの冗長さが探偵の行動リズムとなって展開から目が離せなくなる。そして、有無を言わさぬ物語からの強烈なつき離し。寄り道が多そうでいて、感情より行動という簡潔さは堅持。正にハードボイルド。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | 主人公が女の車を走って追いかけるシーンが堪らない。モノマネ好きのオッサンなど、脇キャラも充実。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |