★3 | 言いたいことは分かる。誰にも理解されないという不条理さを描きたかったんだな。でも、いかんせん端折りすぎだ。ラスト直前にもう1巻分くらい時間を使って話をふくらませてほしかった。惜しい。とにかく惜しい。[恵比寿ガーデンシネマ2/SRD] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | ラストに進むほど、プレッジに縛られた男の成れの果てを見せつけるニコルソンの演技は、さすがに貫禄と熟成された巧さがあった。ゆったり淡々と進むこの作品は、まさに大人が味わうべきもの。如何にもミニシアター系。 (タモリ) | [投票(1)] |
★3 | 結末が消化不良で不満一杯だが、ジャック・ニコルソンとベニチオ・デル・トロの好演で相殺とする。 (RED DANCER) | [投票] |
★2 | こんな役なにもジャック・ニコルソンが演らなくても。ジョー・パントリアーノあたりで充分じゃん、と思って観ていたが・・・。 [review] (G31) | [投票(3)] |
★3 | 腹に一物あり気なニコルソンのキャスティングもフィンチャー映画みたいなサイコパス的展開への引っ掛けも必要だったのかと思う。そういったギミックが前面に出過ぎて男の生き様を賭けた物語が霞んでしまった。カメオ的役者使いも効果的とは言い難い。 (けにろん) | [投票] |
★2 | あまりにも難解な結末は、一線を越えればお粗末な結末へと成り下がってしまう。難解と思うか否かでも違ってくる。そんな挑戦状を叩き付けられた気分がして仕方ない。無論、描写や役者の演技が素晴らしいからこそ言える事だ。 [review] (ナッシュ13) | [投票] |
★3 | 面白いとは言い難いものの、この骨太さは買い。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | ジャック・ニコルソンだからと言うより、どうあってもジャック・ニコルソンとしか言えないくらいに、ジェリーという人物には物語的な“役割″だけがあって、具体的な細部としての人間的な内実や来歴は何も描かれない。この映画の中で一番不穏なのは、その中心にいるこのジェリーという人物自身のもとからの「空白」ぶりではないのか。 [review] (鷂) | [投票(1)] |