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水那岐さんのあらすじ: 更新順

★5劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇(2009/日)少年シモン(柿原徹也)率いる「大グレン団」の、螺旋王ロージェノム(池田成志)への勝利から七年。地下に潜っていた人々は解放され、近代都市カミナ・シティが建設されるに至った。シモンは総司令官という重責を抱えつつも、ニア(福井裕佳梨)へのプロポーズを決行し、彼女はそれを受け入れた…だが、次の瞬間ニアの表情から暖かい笑みは消え、その口から人類殲滅の言葉が吐き出された。時を同じくして地上を襲う謎の巨大メカが出現し、シティは未曾有の大惨事に見舞われた。補佐官ロシウ(斎賀みつき)はこれをシモンの失策と断じ、彼を死刑に処するとして地下の牢獄に幽閉した。襲い来る「アンチ・スパイラル」とは一体何者か!?〔145分/カラー〕[投票]
★4グラン・トリノ(2008/米)東欧系アメリカ人のコワルスキー(クリント・イーストウッド)は、妻を失って子供にも煙たがられる頑固ジジイだ。中西部育ちゆえに人種差別意識も半端ではなく、隣の東アジア系一家にも冷たく接していた。そんなある日、隣の息子タオ(ビー・ヴァン)がチンピラグループに誑かされて、コワルスキーの愛車グラン・トリノを盗みに入り、銃を向けられて逃げ帰った。その後、隣家の娘スー(アーニー・ハー)をチンピラから救ったコワルスキーは、人懐こい彼女にパーティに招かれ、そこで隣家への偏見を少し改める。そして優柔不断なタオが親の命令でコワルスキーへの贖罪に出向いたことから、彼に男としての生き方を仕込もうとする…。〔117分/カラー/スコープ〕[投票]
★2GOEMON(2009/日)織田信長(中村橋之助)が暗殺され、その天下統一の理想を豊臣秀吉(奥田瑛二)が引き継いだ頃。町民は上に立つ支配者が代わっても、変わることなき圧政に苦しめられていた。そんな町民達の胸を躍らせるのが、富裕層から奪い取った財産を貧しいものたちに分け与える、義賊・石川五右衛門(江口洋介)の登場であった。ある日、五右衛門は大阪城の宝物倉に忍び込み、数多ある宝物とともに南蛮渡りの小箱を戦利品に加えたものの、詰まらなさに子供にやってしまった。ところが、その箱は信長暗殺の真相が記された資料が入った箱だったのだ。豊臣方は配下の忍者・霧隠才蔵(大沢たかお)に箱の奪還を命じるが、彼は五右衛門の友だった。〔128分/カラー〕[投票]
★3ポストマン(2007/日)千葉の海沿いの町。海江田龍兵(長嶋一茂)は自転車一台で町を巡り暮らす一本気な郵便配達員である。町の人々と挨拶を交わし、彼は仕事一筋な態度で町の名物になっていた。今は亡き妻との間にもうけた一女一男を、彼はただ一つの心の安らぎとしていたが、長女のあゆみ(北乃きい)は陸上部の強い私立の全寮制高校を受けたいと願い、龍兵ににべもなく断られていた。ある日郵便事故で書き直さざるを得ない手紙のことで差出人に頭を下げた龍兵は、差出人…臨時教諭の塚原(原沙知絵)からあゆみが考えを変えないことを告げられる。だが、塚原自身、臨時教諭からアメリカへの留学生に乗り換えようと考えており、その事に口を挟めずにいた。〔111分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2ガンダーラ(1988/仏)未来人類の平和と悦楽の園、ガンダーラ。そこを謎の存在が発する怪光線が襲い、人々を石化させていった。執政官に謎を解くべく命じられた青年シルヴァン(ジョン・シェア)は、外界へと飛ぶ。だが乗鳥を怪獣に殺され、墜落した彼は奇形人類達に命を救われ、その長老にガンダーラへの道を示される。そして楽園でシルヴァンが見たものは、漆黒の装甲を身に纏ったメタルマン達の侵攻だった。シルヴァンは光線銃で立ち向かうも、装甲に弾かれて敵には全く通じない。彼を怪光線で石化したメタルマンは、その体を担いで卵のようなカプセルに放り込んだ。そしてそこで蘇生したシルヴァンは、楽園の娘アリエール(ジェニファー・グレイ)を見い出す。〔83分/カラー/スタンダード〕[投票]
★2鴨川ホルモー(2009/日)安倍(山田孝之)は二浪して京大に入った冴えない男。ある日彼は「青竜会」会長(荒川良々)にサークル入会を勧められる。どうしようもない胡散臭さを感じた彼は新歓コンパもそこそこに抜け出してくるが、同じく居酒屋を抜けてきた女・早良(芦名星)を一晩アパートに泊める。翌朝「会に入る」という書置きを残して去った彼女のために五月病も吹っ飛んだ安倍は、意気揚々と「青竜会」の扉を叩く。だが、それは京都四方に位置する四大学が、「オニ」と呼ばれる式神を操りつつ勝負する神事を神々に奉納する組織であった。あまりのことに呆れ果てた安倍はLA帰りの友・芦谷(濱田岳)とともに脱会しようとするが、事は重大になりつつあった。〔113分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★3あらくれ大名(1960/日)膠着状態に陥った大阪冬の陣。徳川家康(大河内伝次郎)には確たる勝算があったが、その目の上の瘤が紅葵の紋をかざして豊臣方に付いた息子・松平直次郎(市川右太衛門)であった。彼の猛攻に家康は陣を解かざるを得なかったが、直次郎も禄なき身に落とされて伏見に一時滞在を余儀なくされた。そんな頃、豊臣の恩を忘れた家康を悪しざまに言い、一刀の元に斬り捨てられそうだった女・おりん(花柳小菊)を直次郎は救うが、彼女は京都所司代・福島(阿部九洲男)の間者だった。伏見の屋敷に、密かに直次郎を慕う妙(香川京子)や家来たちとともに集まったおりんは、福島の命を受けて直次郎の行動を監視するうちに、その心根に惹かれる。〔92分/カラー/スコープ〕[投票]
★3ラ・ボエーム(2008/独=オーストリア)ボヘミアンとして享楽的に生きる詩人ロドルフォ(ローランド・ビリャソン)は、画家マルチェッロ(ジョージ・フォン・ベルゲン)ら貧乏芸術家連中と共にアパートに陣取っていた。そんなある日、ロドルフォは階下に引っ越してきたお針子のミミ(アンナ・ネトレプコ)と出会う。一目で恋に堕ちる二人。ロドルフォは彼女を仲間のマルチェッロ、哲人コッリーネ(ヴィタリ・コワリョフ)、音楽家ショナール(アドリアン・エレード)らに紹介する。だが幸福な日々は長くは続かず、ミミは重い病に冒されてしまう。冬の日、マルチェッロはミミに「ロドルフォに冷たく接されている」と涙されるが、友の愛情ゆえだとは語れない彼だった。〔114分/カラー/スコープ〕[投票]
★2はやぶさ奉行(1957/日)ギヤマン水槽での水中曲芸の観衆の中、ひとりの大工が刺殺された。つづいてまた他の大工も殺され、曲芸の太夫のひとりも口封じのため暗殺される。大工藤兵衛(高松錦之助)の娘・お景(千原しのぶ)の家に厄介になっている奉行・遠山金四郎(片岡千恵蔵)は、殺された大工の残した言葉に従い、某藩の老中・虎姫(柳永二郎)の屋敷に植木屋として潜入、情報を得ようとする。ひょんなことから知り合った義賊ねずみ(大川橋蔵)とともに知ったことは、虎姫は某藩が外様大名の主君ゆえに冷遇されていることを恨み、日光でからくり天井によって将軍を抹殺しようとしている事実だった。金四郎やねずみらは虎姫を追い、一路日光へ向かう。〔93分/カラー/スコープ〕[投票]
★3あばれ大名(1959/日)加賀百万石の大名・前田利家(薄田研二)の甥である前田慶次郎(市川右太衛門)は、叔父からその奔放ぶりを危険視されていた。利家が豊臣家の恩を忘れ、徳川家康(大河内伝次郎)に尻尾を振る見下げた男だと酒場で喚いていた町人の六助(千秋実)は、その奥で酒をくらっていた慶次郎に震え上がるものの、逆にその言を誉められ家来に取り立てられた。そんな慶次郎を諌める浅茅(大川恵子)には口答えできぬものの、叔父を水風呂に入れることできつい灸を据えた慶次郎は大阪に同行し、家康の前に推参するや、出雲阿国(花柳小菊)の協力を得てタヌキの舞を踊って見せた。家康は笑って許すが、慶次郎の命を狙う者たちが暗躍を始める。〔90分/カラー/スコープ〕[投票]
★3リリィ、はちみつ色の秘密(2008/米)公民権法施行後、1964年のアメリカ。白人少女リリィ(ダコタ・ファニング)は彼女の嫌う父(ポール・ベタニー)と別れた母に自分の為した仕打ちに悩み続けていた。そして選挙に向かう黒人メイド・ロザリン(ジェニファー・ハドソン)が白人たちのリンチに遭ったとき、彼女を庇わなかった父に憤り、リリィはロザリンとともに家出する。彼女らを快く迎えたのは養蜂業を営む黒人三姉妹…明るく人懐っこいメイ(ソフィー・オコネドー)、厳格な美女ジューン(アリシア・キーズ)、そして家を仕切る大らかな一家の長女オーガスト(クイーン・ラティファ)だった。だが、リリィは彼女らもまた心の傷を抱えていることを知るのだった。〔110分/カラー/スコープ〕[投票]
★4つみきのいえ(2008/日)水底に全ての家が沈んでしまった街。老爺はわが家の上に煉瓦を積み立て、積み立て数少ない建物たちの中に聳え立つ家を築いている。ある日、最も新しいわが家の真ん中に開いたドアの下に、老爺は愛用のパイプを落としてしまった。老爺は潜水服に身を固め、部屋の真ん中に降りてゆく。その下には、長年連れ添った連れ合いが寝ていた部屋があった。さらに降りてゆけば、娘夫婦と初孫の記念写真を撮った一室があった。老爺の胸に、幸せだった時代の思い出が次々と甦りゆく…。アカデミー短編アニメーション賞ほか各国で評価を受けた加藤久仁生の小品。〔12分/カラー/ヴィスタ〕[投票(1)]
★3落語娘(2008/日)かすみ(ミムラ)は瀕死の叔父が是非にと頼んだ、冥土の土産の噺を演じたことを持って落語に目覚めました。人生を落語に捧げようと、三松屋柿紅(益岡徹)の門をくぐったかすみでしたが、女ごときに勤まる芸でないとあっさり断られてしまいます。しかし捨てる神あれば何とやら、柿紅の蔑む同門の噺家・三々亭平左(津川雅彦)がついてくるように申します。ところがこの平左、飲む打つ買うの根っからの遊び人で、ロクにかすみに稽古もつけずTVで日銭を稼ぐ男。呆れるかすみを前に、遂に一念発起したという平左は、TV局の依頼で禁断の話をやると言い出します。「緋扇長屋」というその噺は、演じた噺家をとり殺す呪いの噺だったのです。〔109分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2釣りキチ三平(2009/日)緑溢れる秋田県の山村に、少年・三平(須賀健太)は天才釣り師である一平爺さん(渡瀬恒彦)に釣りの才能を磨かれて、天真爛漫に釣り三昧の生活を送っていた。幼なじみのユリっぺ(土屋太鳳)に応援されつつ、三平はあらゆる釣り師たちを尻目に、釣り大会で優勝の名誉を独占する。その腕に興味を持ったアメリカ帰りのバスプロ・魚紳(塚本高史)は仕事では得られない興奮から、三平と棹を交えひと時の至福を味わう。そして彼が一度目にしたいと思っていた、「夜泣谷の怪物」と呼ばれる大岩魚を求めてやってきたのだと語る。その頃、三平の姉・愛子(香椎由宇)が弟を東京に連れ帰るべく帰郷してくる。〔116分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★4ソフィー・マルソーの愛人〈ラマン〉(2003/仏)夫のデルビーヌ(ヴァンサン・ペレーズ)の自転車競技のためのトレーニングを、息子とともに車で見守るマリドー(ソフィー・マルソー)は、翌日夫をブラジルに送り出した。もっとも彼女は、現地で夫が女漁りに奔走することは判りきっていた。暇を持て余して映画館に入ったマリドーは、変質者の接近からアントワーヌ(シャルル・ベルラン)なる男に助けられる。彼はマリドーに付き纏い、上司のパーティに着てゆくドレスまで見立ててデルビーヌを激怒させた。ところが夫にウンザリしていたマリドーは、アントワーヌを選んでデルビーヌを家から追い出してしまった。だがアントワーヌがマリドーに接近した理由は、単なる愛情だけではなかった。〔99分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2たみおのしあわせ(2007/日)引っ込み思案で、いつまでも結婚に踏み込めない民男(オダギリジョー)は、父親で同じく一人身の伸男(原田芳雄)にいつも嫁さんを貰え、とせっつかれていた。そんな民男の幾度もの見合いの末に、美しく聡明な女・瞳(麻生久美子)が現われ、結婚を承諾する。しかし、彼女の真の目的は別のところにあるようだ…。そして民男にとって、幸せになって欲しい父の愛人と思われた宮地(大竹しのぶ)は、どうやらニューヨーク帰りの民男の叔父・透(小林薫)と怪しい関係にあるようだ…果たして親子ふたりの「しあわせ」は何処にあるのだろうか!?〔118分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★4悲夢(2008/韓国=日)ジン(オダギリジョー)は自動車を急がせているうち、対向車と接触事故を起こしてしまい、思わず逃げようとしてさらに人を轢きそうになったところで夢から覚めた。いやにリアルな夢だったことから現場を観に行くと、ラン(イ・ナヨン)という女が全く同じ犯行を犯し逮捕されるところだった。ジンは自分の意識に操られた彼女の行動だと直感、夢遊病のためということでランは事なきを得た。しかし、その日からジンが夢を見るたびにランの行動にシンクロが起きるのだった。ジンはランに互い違いに寝ることにしようと持ちかけるが、うまくは行かない。そんな中、恋人と別れた傷心のジンと元恋人を嫌悪するランのあいだに情愛が芽生え始める。〔93分/カラー/アメリカンヴィスタ〕[投票]
★4同窓会(2008/日)映画プロデューサーの克彦(宅間孝行)は、高校時代からの恋人であった妻・雪(永作博美)に離婚届に判を押させ、新人女優めぐみ(佐藤めぐみ)にプロポーズした。一方、雪は人間ドックで医者に重大な秘密を宣告される。それを知らない克彦は長崎に帰郷、両親(笑福亭鶴瓶うつみ宮土里)の元に帰り、思い出の町とかつての知人達と再会、懐旧の念に浸る。思えば高校時代の彼は雪に惚れ続け、不良仲間の文太(二階堂智)、雪とつねに行動を共にしてきた中垣(伊藤高史)を出し抜いて、めぐみの時と全く同じ方法で雪にプロポーズし、ついに結婚したのだった。ところがその間に雪に異変が!?〔105分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★4ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー(2008/米)イースト校3年生たちにも、卒業の季節が迫っていた。バスケ部主将のトロイ(ザック・エフロン)には親友チャド(コービン・ブルー)よりともに同じ大学でバスケをやろう、との誘いがかかってはいたが、音楽大学からも誘致の声があった。そしてトロイの彼女であるガブリエラ(ヴァネッサ・ハジェンズ)も遠距離の大学で理化学系の研究をしてみないか、と勧誘され、ふたりの恋は危ういポジションに立たされる。そこを狙ってわがまま女王様・シャーペイ(アシュレイ・ティスデイル)は、最後の演劇のパートナーをトロイに狙いを定めるのだが…。これが最後の『ハイスクール・ミュージカル』、今回もひと波乱おきそうだ。〔112分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★4チェ 39歳 別れの手紙(2008/米=仏=スペイン)フィデル・カストロ(デミアン・ビチル)らによる新生キューバ誕生の日、その功労者のひとりチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)はその場には居合わせなかった。妻アレイダ(カタリーナ・サンディノ・モレノ)や子供たちに別れを告げ、そして同志カストロへも永遠の別離の手紙を残し、ゲバラは新たなる闘争の地、ボリビアで反政府運動の先頭に立っていたのだ。しかし、彼の協力に感激するものもいる一方、反政府運動は一枚岩ではなく、共産党書記モンヘ(ルー・ダイアモンド・フィリップス)はゲバラのやり方を認めず、共闘を拒んだ。そして一時は敗退したバリエントス(ヨアキム・デ・アルメイダ)政府軍に彼らは追い込まれてゆく。〔133分/カラー/ヴィスタ〕[投票]