★5 | 大魔神(1966/日) | 戦国時代、花房家が治める丹波の国で家臣・大館左馬之助(五味龍太郎)の謀反が起き城主が殺されるが、忠実な家臣達の尽力で若君・忠文と姫・小笹は救われ、神域の「魔神の山」に逃れる。10年後、成長した二人(青山良彦・高田美和)は左馬之助の圧政に苦しめられる里の民を案ずるが、里に偵察に下りた家臣・小源太(藤巻潤)は捕えられ、追った忠文も同じ運命に会いやがて彼の処刑が決定してしまう。だがその時、小笹の必死の祈りが通じたのか、魔神封じの像が動き出し、怒りの形相に姿を変えた……。 | [投票] |
★5 | ポルノ時代劇 忘八武士道(1973/日) | 役人達に追われる身の浪人・明日死能(丹波哲郎)は、吉原遊郭の総名主・四郎兵衛(遠藤辰雄) と若頭の袈裟蔵(伊吹吾郎)にその腕を買われて雇われる。名主の依頼は、吉原と対立関係にある幕府非公認の遊郭を潰す事。無論、彼らを陰で支えている各役所や奉行所も相手となる。名主から処刑に使われていたいわく付の刀・鬼包丁を授かった死能は、立ちはだかる者達を次から次へと軌っていく。例えそれがヤクザ者でも、役人だろうと忍者であろうと、何一つ臆することなく斬り続けた。やがて、この騒ぎのきっかけでようやく幕府も非公認遊郭の取締りに着手するのだが……。 [more] | [投票] |
★5 | キングコング対ゴジラ(1962/日) | 国連の潜水艦・シーホーク号が北極での異変調査中に行方不明となるが、それは復活したゴジラの仕業であった。同じ頃南海の孤島・ファロに伝わる「巨大なる魔神」の話を聞き付けたパシフィック宣伝部長・多胡(有島一郎)は、自社提供番組のてこ入れとして大取材班(といっても桜井高島忠夫・古江藤木悠の2名)を派遣。そこで彼等は伝説の怪物・キングコングと遭遇する。コングは桜井の発案で日本へと運ばれるがその途中で脱走、帰巣本能から日本へと南下していたゴジラ目掛けて北上を開始する。かくして、二大怪獣の世紀の決戦が火蓋を切った! [more] | [投票] |
★4 | マーズ・アタック!(1996/米) | 火星から大量の円盤が地球に飛来、さらに火星人から友好のメッセージが届く。米政府は彼等を歓迎するが、そのファースト・コンタクトは大殺戮の場と化した!仕切り直しで再度開かれた会見の場も、やはり殺戮の場と化した!火星人達は間違い無く侵略者であった。事の成り行きを見つめる米国大統領(ジャック・ニコルソン)と夫人(グレン・クローズ)とその娘(ナタリー・ポートマン)、核攻撃を推し進める軍司令(ロッド・スタイガー)、学者(ピアーズ・ブロスナン)、そしてトム・ジョーンズ(トム・ジョーンズ)!さあ、地球の運命はいったいどうなる?! [more] | [投票] |
★4 | 宇宙戦争(1953/米) | 世界各地に落下した謎の隕石。だがその正体は火星人の侵略兵器だった。破壊光線と熱線で武装し電磁バリヤーを張ったこのマシンに、地球上の兵器は全く通用しない。人類側の必死の抵抗も空しく敗れ去り、世界中が廃墟と化してゆく。この危機を止める術は見つかるのか?あるいは、人類文明はこのまま滅亡への道を辿っていくのか?その行方は……。H・G・ウェルズの名作SF小説を現代風にアレンジしたSF映画。 | [投票] |
★3 | ヤマトタケル(1994/日) | ヤマトの国の王子・オウス(高島政宏)は父ケイコウ(篠田三郎)の命を受け、九州の豪傑クマソ(藤岡弘)の征伐に向かう。巫女オトタチバナ(沢口靖子)の助力を得てクマソを討った彼であったが、その裏では祈祷師ツキノワ(麿赤児)が邪神ツクヨミ(阿部寛)の復活を企てていた。クマソから「ヤマトタケル」の名を授かったオウスは野望を阻止せんと立ち向かうが、激しい戦いによって彼は傷付き、やがて蘇ったツクヨミの力によって地球は暗黒に包まれてしまう。果たして地球の運命は?そしてタケルは地球を救うことが出来るのか? | [投票] |
★2 | さよならジュピター(1984/日) | 2140年、人類は宇宙進出の踏み台として「木星太陽化計画」を推進していたが、それに反対する「ジュピター教団」の妨害も日に日に激しさを増していた。そんなある日、木星付近で謎の巨大物体“ジュピターゴースト”が確認される。そして太陽系に向けブラックホールが接近中であることも……。人類はこれに対し、木星太陽化計画を利用した「木星爆破計画」でブラックホールの消滅を図るが……。 [more] | [投票] |
★2 | 原始獣レプティリカス(1961/デンマーク=米) | 北欧の銅鉱地帯で古代生物の肉片が冷凍された状態で発見され、解析の為にコペンハーゲンにある生物研究所で冷凍保存されることとなったが誤って解凍されてしまう。だが肉片は腐るどころか成長を始め、一生物の個体として徐々に形を成していくではないか。「レプティリカス」と命名されたその生物は軍の監視下にも入り厳重に保護されるが、ある嵐の晩とうとう個体は完全に成育し研究所を破壊、逃げ去ってしまう……。 [more] | [投票] |
★3 | 日本一のゴマすり男(1965/日) | 晴れてサラリーマンとなった青年・中等(植木等)。一生懸命働けば必ず報われる、と信じていた彼だったが上司からは逆に好かれない存在に。だが等は「出世する人間になりたいのならゴマをすれ」という父親の言葉を胸に、正々堂々ゴマをすってすってすりまくろうと決意する。果たしてゴマすり作戦の行きつく先は? [more] | [投票] |
★3 | 猿人ジョー・ヤング(1949/米) | アフリカ・コンゴの奥地で、少女ジルと共に暮らす巨大なゴリラ「ジョー」が発見される。彼女とジョーは興行主のスカウトを受けてアメリカへと渡り、レストランでショーを開催して人気者になる。ところがマナーの悪い客が休んでいたジョーに酒を飲ませたため、たちまち彼は大暴れを始めてしまう。そして法廷に掛けられたジョーに射殺命令が出されるが……。 [more] | [投票] |
★4 | アルゴ探険隊の大冒険(1963/英) | ジェイソン王子は母国の繁栄を取り戻すため、幸福をもたらす「黄金の羊」の毛皮を探すことを決意。精鋭を集めた「アルゴ探検隊」を率いて旅立つが、行く手には様々な怪物が待ち受けていた。オリンポスの神の一人・ヘラが密かに見守る中、とうとうジェイソンは毛皮を発見するのだが……。特撮の巨匠レイ・ハリーハウゼンの代表作であり、クライマックスの骸骨兵士との決闘が最大の見せ場となっている。 [more] | [投票] |
★3 | ゴジラの逆襲(1955/日) | 魚群探査のパイロット月岡(小泉博)と小林(千秋実)は、岩戸島でゴジラと暴竜アンギラスを目撃する。水爆によって誕生したゴジラは一匹だけではなかったのだ。防衛隊の努力も空しくゴジラは大阪へ上陸、それを追ってアンギラスも大阪へ向かい、二匹の闘いによって大阪は廃墟と化してしまう。やがてゴジラは氷の島・神子島にいるところを確認された。今度こそゴジラを倒せるのか? [more] | [投票] |
★3 | メカゴジラの逆襲(1975/日) | ゴジラに倒され四散したはずのメカゴジラは、何物かによって回収されていた。それを調査していた潜水艦は「恐竜だあ」という言葉を残して消息を絶つ。海洋研究所の一之瀬(佐々木勝彦)は恐竜を手がかりに追跡を進め、かつて恐竜存在説を唱えていた真船博士(平田昭彦)の存在に気付く。だが博士は自らを認めない社会に復讐するため、娘の桂(藍とも子)と共にブラックホール第3惑星人の地球侵略に荷担していたのだった。復活したメカゴジラと博士の操る恐竜チタノザウルスによる大進撃、その2体の前にゴジラが現れた……。 [more] | [投票] |
★3 | 将軍家光の乱心 激突(1989/日) | 三代将軍家光(京本正樹)の長男竹千代は日光にいるところを、老中阿部重次(松方弘樹)の放った刺客達に命を狙われる。それを救ったのは石川刑部(緒方拳)率いる雇われ浪人達であった。やがて竹千代は父から江戸城への出仕を命ぜられるが、実は竹千代暗殺を命じた首謀者は家光本人で、長男が気に入らぬ彼は息子を亡き者にしようと企んでいたのだ!行く手には老中らの罠が待ち受けているが、それでも竹千代は父に会うという。その意を知った刑部ら浪人達は命がけの戦いに挑んだ……。 | [投票] |
★3 | ダンテズ・ピーク(1997/米) | 火山学者ハリー(ピアーズ・ブロスナン)は調査に訪れた休火山・ダンテに噴火の兆候が表われていることに気付く。彼は麓にある小さな町の女性町長レイチェル(リンダ・ハミルトン)に警告を発するが、噴火活動は予想以上に早く進行してしまう。やがて住民達に避難を促そうとした矢先、ダンテは突如火を噴いた!大混乱に陥る町。一方ハリーはレイチェルと共に、彼女の子供達がいる山へと向かうが……。 [more] | [投票] |
★4 | 真田幸村の謀略(1979/日) | 信濃国の武将・真田信綱(片岡千恵蔵)は知将として徳川方に最も恐れられており、幾度となく家康の首を狙っていたがついに徳川の策略にはまり命を落とす。その子・幸村(松方弘樹)は父の意志を継ぎ、忠臣霧隠才蔵(寺田農)と共に各地に散らばっていた「草の者」と呼ばれる者達を結集させ、一丸となって徳川に挑むことを考えつく。かくして、後に「真田十勇士」と呼ばれる彼等の決死の戦いが始まった! | [投票] |
★3 | スペースボール(1987/米) | スペースボール星司令官のダーク・ヘルメット(リック・モラニス)と大統領(メル・ブルックス)は、超巨大戦艦で隣りの星から空気を奪うという作戦を立て、さらにその星の王女ヴェスパを誘拐した。宇宙のさすらい者ローン・スター(ビル・プルマン)と相棒のバーフ(ジョン・キャンディ)は、報酬目当てで姫の奪還を引き受けるが、これがトンでもない道中のきっかけになってしまうとは……。『スター・ウォーズ』他SF映画ののパロディを満載したギャグ・コメディ。 | [投票] |
★3 | サンダーバード6号(1968/英) | 国際救助隊のメカ開発担当者・ブレインズが民間の航空機会社に出向き、新型飛行機の開発に着手。「空中を優雅に飛ぶ船」ということをコンセプトにして完成した豪華飛行船「スカイシップ・ワン」は無事完成し初飛行を迎える。だがある犯罪組織がスカイシップを乗っ取り、搭乗していたペネロープやアラン、ミンミン達を人質に取ってしまった。アランの機転で犯人からは解放されるが、スカイシップは乱闘時のトラブルが原因で失速を始めてしまう! | [投票] |
★5 | 椿三十郎(1962/日) | とある藩。代官や次席家老の不正を訴えようとした若侍達(加山雄三・田中邦衛他)は首謀者の大目付の策にはまり危機に陥るが、たまたま居合わせた素浪人の機転で救われる。椿三十郎(三船敏郎)と名乗るその男は、若侍達の頼りなさを心配して共に行動することにした。事態を治めるには城代家老(伊藤雄之助)の力が必要だったが、大目付は城代を捕えており、さらに彼の元には切れ者の家臣・室戸(仲代達矢)がいるためうかつに手は出せない。そこで三十郎は室戸に近づき、雇われ侍のふりをして城代家老救出を企むのだが……。ラストの決闘シーンは日本だけでなく世界にも衝撃を与えた。 | [投票] |
★5 | ガメラ2 レギオン襲来(1996/日) | 北海道に落下した隕石の正体は二種類の生物だった。“レギオン”と命名された巨大生物と、“草体”と呼称された個体は、やがて札幌に根を張った。互いに共生し会うこの2つの生物の存在は、間違い無く地球生物の脅威ともいえた。そこへ、かつてギャオスを殲滅した怪獣ガメラが出現、“草体”は倒されるがレギオンによってガメラは傷つく。だが、この生物達の侵略はそれでは終わらなかった。今度は“草体”が仙台に出現したのである……。『ガメラ 大怪獣空中決戦』の続編であり、前作とは趣を変えスペクタクル度をアップさせた。また怪獣映画初の日本SF大賞受賞作でもある。 | [投票] |