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ぽんしゅうさんのあらすじ: 投票数順

★3西部開拓史(1962/米)1830年代から50年間にわたる西部開拓史を、開拓一家の長女イーブ(キャロル・ベイカー)と次女リリス(デビー・レイノルズ)の波乱に満ちた人生と重ね合わせ、3代にわたって五つのエピソードで描いたシネラマ大作。他にジェームズ・スチュアートグレゴリー・ペックジョン・ウェインリチャード・ウィドマークヘンリー・フォンダカール・マルデンなど西部劇スターが総出演。監督もヘンリー・ハサウェイジョン・フォードジョージ・マーシャルの3人が担当。アカデミー賞オリジナル脚本賞、サウンド賞、編集賞受賞作品。(166分) [more][投票(1)]
★3風の歌が聴きたい(1998/日)聴覚障害を持つ高森昌宏(雨宮良)は、宮古島のトライアスロン会場でスタートの合図を待っていた。同じ頃、やはり聴覚障害を持つ妻の美奈子(中江有里)は、夫からの激励のFAXを手に郷里の函館で出産を迎えようとしていた。そう、二人の出会いも一通の手紙だった。テキ屋の父(石橋蓮司)と後妻の母(左時江)に育てられ、栃木の聾学校に通っていた昌宏は、矢沢永吉が大好きな不良に憧れる中学生だった。ガールフレンドが欲しくてしょうがない彼は全国の聾学校宛にペンフレンド募集の手紙を書いたのだ。たくさんの返信の中から昌宏が選んだのが函館の美奈子だ。理由は、同封の写真が可愛かったから。(161分/カラー/ワイド)[投票(1)]
★1キューティーハニー(2004/日)謎の死をとげた科学者・如月博士が開発した「I(アイ)システム」の強奪をたくらみ、シスター・ジル(篠井英介)率いる秘密結社パンサークローが暗躍を始めた。その前に立ちはだかる愛の戦士キューティーハニー。彼女こそ「Iシステム」を駆使しスーパーヒロインに変身した、博士の娘・如月ハニー(佐藤江梨子)だった。システムの秘密を探るため、警視庁のゴーマン刑事・秋夏子(市川実日子)やナンパな新聞記者・早見(村上淳)もハニーの後をつけまわし始める。次々と襲いかかるパンサークローの凶暴な使者たち。その魔の手は、早見や夏子にまで伸び始めた!。73年に発表された永井豪原作マンガの実写映画。(93分)[投票(1)]
★3花と蛇(2003/日)政財界の裏舞台に君臨する田代(石橋蓮司)。90歳を過ぎてもなも衰えぬその老怪物の次なる性欲の標的は、世界的タンゴダンサーとしてマスコミの注目を集める遠山建設社長夫人の静子(杉本彩)。田代から静子の拉致を命じられた暴力団組長森田(遠藤憲一)は遠山(野村宏伸)のスキャンダルを利用して彼女を箱根の秘密クラブへと連れ去った。そこは年会費五千万円、一回の参加料百万円というセレブが集るSMクラブ。ステージに立たされた静子は進行役のピエロの舌禍に責めたてられ、羞恥に身悶えながらもついに全裸をさらけ出す。しかし、それはまだショーの序曲に過ぎなかった。(115分/カラー/ワイド)[投票(1)]
★5TOMORROW 明日(1988/日)昭和20年、長崎。その日、泰一郎夫婦(長門裕之馬渕晴子)の家では、新郎の中川(佐野史郎)を迎え娘ヤエ(南果歩)の結婚披露宴が催されようとしていた。出産間近の長女ツル子(桃井かおり)は宴の準備に追われ、、三女昭子(仙道敦子)は恋人のもとに召集令状が来たことを知らされる。中川の友人石原(黒田アーサー)は病気の捕虜のために食料を手に入れようと奔走し、新婚の市電運転手水本(なべおさみ)は愛妻に送られ空襲警報のもと仕事に励む。誰もが今日を精一杯生き抜こうとするいつもと変わらぬ戦時下の一日。ただ明日が、8月9日という原爆投下の日だという以外は。(105分/カラー/ワイド) [投票(1)]
★5美しい夏キリシマ(2003/日)昭和20年8月。満州の親元を離れ中学生の康夫(柄本佑)は、日高家の跡取りとして宮崎県の霧島連山の麓にある祖父母(原田芳雄・左時枝)の家で暮らしていた。沖縄に米軍が上陸し広島に新型爆弾が落とされ、村には本土決戦に備え日本軍が駐屯しのどかに見える人々の生活の中にも戦争の影は忍び込んでいた。夫を亡くした日高家の小作人イネ(石田ゆり)は駐屯兵(香川照之)との情事に溺れ、奉公人のはる(中島ひろ子)は戦地で足をなくした男(寺島進)のもとに心ならずも嫁ぐ。そして、康夫も空襲で親友を見捨てて死なせてしまったという心のしこりに悩み、その友人の妹のもとを訪ねた。(118分/カラー/ワイド) [more][投票(1)]
★4ロックンロールミシン(2002/日)夜のレストランで彼女からの連絡を待っていた賢司(加瀬亮)は、店の外にいた金髪にピアスの男と目が合う。かつて甲子園を目指していた同級生の凌一(池内博之)だった。仕事も彼女との仲もパッとしない賢司は、凌一からもらったメモをたよりに彼の家を訪ねてみた。蔦がからまり外国人がたむろする古いマンション。その一室で凌一は服飾専門学校の教師椿(りょう)、ロンドン帰りのカツオ(水橋研司)と一緒に自分達のデザイナーズ・ブランドを立ち上げようとしていた。古びたミシンを踏み続ける凌一たち。「ところで、お前パソコン使える?」そう賢司は訊かれた。原作は鈴木清剛の三島由紀夫賞作品。(120分/カラー/ワイド) [投票(1)]
★5笑う蛙(2002/日)眼下に海を見おろす古びた伊豆の別荘。逸平(長塚京三)は、支店長をしていた自分の銀行の金を横領、警察に追われる身であった。逃走の末に逸平は妻・涼子(大塚寧々)の父の持ち物で、今は空家となっているその別荘に身を寄せる。しかし、そこにはすでに住人がいた。夫の事件のため世間から身を隠すようにひっそりと暮らす涼子だった。妻は離婚届を書くことを条件に別荘の納屋で夫を匿いはじめる。納屋にあいた節穴から射す光。その穴から垣間見える世界の中に、やがて涼子の恋人が、母が、逸平の不倫相手が訪れてくる。原作は藤田宜永の小説「虜」(96分/カラー/ビスタサイズ)[投票(1)]
★3足にさわった女(1952/日)大阪府警のスリ担当刑事(池部良)は休暇で東京へ向かっていた。列車内で「女の悪党に美人はいない」と編集担当者に自説を披露する人気作家・坂々安古(山村聰)を見かけた刑事は、「職業経験上、美人の悪党だっている」と横から口を出して口論になってしまう。そんなとき刑事は顔見知りの美人スリ(越路吹雪)が同じ列車に偶然乗り合わせているのを発見。このスリを作家に引き合わせて、自分の説が正しいことを証明しようと考える。澤田撫松の原作小説を和田夏十市川崑が脚本化。同脚本で62年に増村保造監督でリメイクもされている。(84分/モノクロ/スタンダード)[投票(1)]
★3あの、夏の日・とんでろじいちゃん(1999/日)その話は家族会議でアッと言う間に決まった。尾道のおじいちゃん(小林桂樹)がボケ始めたらしい。そこで5年生の由太(厚木拓郎)が夏休みの間、一人で様子を見に行くことになったのだ。おばあちゃん(菅井きん)の話だと、お祖父ちゃんの突飛な行動で町は大騒ぎだったらしい。確かに様子はちょっと変な気もするが、でも廻りのほうがおかしいような気も・・・。そんなことより一番驚いたのは、おじいちゃんが空を飛べることだ!「マキマキマキマキ巻きましょう。マキマキ巻いたら夢の中」の呪文で向かいの島にもひとっ飛びなのだ!大林宣彦の「新・尾道三部作」。原作は「転校生」、「さびしんぼう」の山中恒(123分)[投票(1)]
★4キッチン(1989/日)静かな街を路面電車が走る。その終着駅にみかげ(川原亜矢子)の家はある。祖母との二人暮し。その祖母が逝ってしまっう。抜け殻のようになった心を癒してくれる場所。それはキッチンの古びた冷蔵庫の傍。みかげは、そこで眠る。生前祖母と親しかった花屋のアルバイト店員雄一(松田ケイジ)が、そんなみかげを見かねて自分の家へ来るように誘ってくれた。山の手の豪華なマンションの最上階。広々とした部屋は、美しく整えられたインテリアと小物で溢れていた。そして雄一の母親絵里子(橋爪功)も、みかげを歓迎してくれる。吉本ばななのベストセラー小説を森田芳光が脚本・監督。(106分/カラー/ワイド)[投票(1)]
★3雪の断章 情熱(1985/日)雪の中を彷徨う少女に帰る家はなかった。力尽き倒れた少女を広瀬雄一(榎本孝明)が救う。そして、7歳のみなし児・伊織(中里真美)は伊那家に引取られた。しかし、その家の住人たちの伊織に対する扱いは酷なものであった。見かねた広瀬は伊織を引取り自分で育てる決心をする。厳しくも暖かく接する家政婦のカネ(河内桃子)が母親代わり。そして親友の津島大介(世良公則)も伊織のよき相談相手である。時は流れ伊織(斉藤由貴)は、北大を目指す17歳になっていた。そして伊那家の次女・佐智子(藤本恭子)も同じ高校で北大を目指していた。原作は佐々木丸美の「雪の断章」(100分/カラー/ビスタサイズ)[投票(1)]
★5「エロ事師たち」より 人類学入門(1966/日)スブやん(小沢昭一)はエロ事師である。男女のナニを8ミリフィルムで撮影したり、エロ小説を編集したり、スケベな合成写真を作ったり。それが、また飛ぶように売れるのである。スブやんはとにかく一生懸命稼ぐのだ。それは一緒に暮している戦争未亡人・春(坂本スミ子)と、その息子の幸一(近藤正臣)、中学三年生の娘・啓子(松田恵子)のためである。なのに幸一は未だに母離れできない甘ったれガキで、スブやんを金づるとしか思っていない。啓子にも小学生時代スブやんのことが遠因で、大怪我をした過去がある。でもスブやんは頑張るのである。原作は野坂昭如の同名小説。66年度キネ旬2位。(128分/モノクロ/ワイド)[投票(1)]
★2あぶない刑事(1987/日)世はバブル景気。横浜の街も週末の夜を楽しむ人の群れで溢れかえっている。その喧騒の中にパトロール中の港署刑事タカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭平)もいた。二人の覆面パトカーに、中光製薬研究所で事件発生との連絡が入る。現場では研究者が殺害され開発中の制ガン剤のデータが破壊されていた。翌日、容疑者がわれる。タカとユージは追いつめた犯人・豹藤を大パニックの銃撃戦のすえ捕り逃がしてしまう。怒り爆発の近藤課長(中条静夫)から、二人は痴漢の取り締まり係にまわされてしまう。そして、中光製薬の競合会社コスモ製薬の株が急騰していた。86〜87年放送の人気テレビ番組の映画化第1作。(99分/カラー/ワイド)[投票(1)]
★3近頃なぜかチャールストン(1981/日)次郎(利重剛)、18歳。お坊ちゃまのプチ不良である。その夜も、暇を持て余し公園をぶらついていた。あっちこっちで、いちゃつくカップル達。次郎も悶々・・・思わず通りがかりの少女を押し倒してしまうが・・・あっけなく御用、強姦未遂で留置所へ。そこには先客がいた。集団無銭飲食で捕まったとういうジイサン、バアサン、オッサン達だ。彼らは自分達を独立国ヤマタイの国民と称し、お互いを総理大臣(小沢栄太郎)、大蔵大臣(千石規子)、文部大臣(殿山泰司)と呼び合っている・・・何と陸軍大臣(田中邦衛)までいる!・・・・8月5日に始まり8月15日に終わる、夏の日の奇想天外爆弾コメディ。[投票(1)]
★5細雪(1983/日)大阪船場の名家・蒔岡家の四姉妹の物語。戦争の足音が忍び寄る昭和13年、鶴子(岸恵子)、幸子(佐久間良子)、雪子(吉永小百合)、妙子(古手川祐子)、そして幸子の夫・貞之助(石坂浩二)は、京都の料亭に花見のために集まった。全員が揃うなり幸子が雪子に持ちかけた縁談をめぐって鶴子と言い争いに。幸子の夫・貞之助がせっかく持ってきた縁談を、断われと言うのである。おっとりと、しかし激しい言葉のやり取りが続く。二人のそんな様子にも、雪子は全く意をかいさない。まるで他人事のように悠然としているのであった。・・・・谷崎潤一郎の名作「細雪」の三度目の映画化。83年度キネマ旬報・ベストテン第2位。[投票(1)]
★2男はつらいよ 柴又慕情(1972/日)ぶらりと柴又へまいもどった寅次郎。「とらや」の入り口には「貸間有り」の張り紙が。いつ帰るのか分らない寅などあてにできない叔父夫婦は、二階の部屋に下宿人を置くつもりだった。「そりゃ、あんまり冷てぇ〜じゃねえか!」と、ひと悶着起こして寅はまた旅に出てしまう。金沢で寅は、ファッション誌片手に旅をする流行のアンノン族、マリ、みどり、歌子(吉永小百合)のOL三人と意気投合。商売そっちのけで名所めぐりを始める始末。・・・おいちゃん役が森川信の死去で松村達雄に交代。シリーズ第9作。[投票(1)]
★4ザ・中学教師(1992/日)中学教師・三上(長塚京三)。2年生1組の担任である。生徒の自主性を尊重しながらも、彼は生徒には生徒としての節度ある態度を求める。何故ならそれが社会の最低限のルールだから。感情に左右されることなく、淡々と授業は進む。生徒もそれに従う・・・。生徒達に姉のように接する美術教師の長内(藤田朋子)は、そんな三上の指導方針に疑問をいだき職員会議の席で激しく対立した。ある日、クラスの明が登校拒否になり、三上は相談に現れた母親風吹ジュン自身に厳しい対応をせまる。時期を同じくして三上の娘・祐子(脇田麻衣子)も、いじめに苦しみ学校へ行かなくなる。原作は学校教育に提言を繰り返す「プロ教師の会」より[投票(1)]
★4死んでもいい(1992/日)東京駅を起点に山の手地帯を一直線に西へと伸びる中央線。風景が一変し山あいに入ると終着駅の山梨県大月はすぐだ。平野(永瀬正敏)は、その駅に降り立つ。どしゃ降りの雨の中、駅頭で一瞬交錯した女、名美(大竹しのぶ)。赤い傘に吸い寄せられるように、平野はその人妻の後を追う。名美は夫(室田日出男)が営む小さな不動産屋で働いている。仕事一筋だが、歳の離れた名美に対して子供が甘えるような優しさで接する夫。そんな生活に不満を抱くわけでもなく、黙って従うかのように暮らしていた。平野はその不動産屋に職を求める。生活のためではない。この青年もまた、名美の不思議な魅力に捕りつかれたのである。 [投票(1)]
★4狂った果実(1981/日)テツオ(本間優二)は昼はガソリンスタンド、夜は新宿の暴力ピンサロで働く20歳。チカ(蜷川有紀)は昼はデザイン学校、夜は男仲間と原宿のバーにたむろする20歳。地方出の朴訥男に、湘南育ちのお嬢さん。このお嬢さんときたら母親の再婚相手の情婦だったりしてちょっと問題あり娘。テツオはピンサロ店長を兄貴と慕い、兄貴夫婦からも弟のように可愛がられるイイ奴。さて、このお嬢さんどこまで本気か、だだの気まぐれか、テツオにチョッカイを出し始めた・・・。トラブルは思わぬ方向へと展開する。にっかつロマンポルノ。[投票(1)]