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ぽんしゅうさんのあらすじ: 投票数順

★5運命じゃない人(2004/日)あらすじは書けません。筋を知ったとたん面白さが半減します。断言します。何も知らずに見るのが一番。だから書きません。しいて言えば、さっき携帯で話した友人との会話には、あなたが知らな全然別の意味があり、今脇をすり抜けていった車にはあかの他人が乗っているが、その人物はあなたにとって重要な人だ、という映画です。それじゃあ、何だか分からん?!。そうですか、じゃあちょっとだけ・・・。婚約者と別れた桑田真紀(霧島れいか)と、人の良い独身サラリーマン宮田(中村靖日)がいました。そして探偵の神田(山中聡)が出てきて、二人は・・・あ〜やっぱり書けない。早く、映画を見てください。 [more][投票(11)]
★5ラブホテル(1985/日)経営する出版社が倒産、取り立ての男たちに妻まで陵辱された村木(寺田農)。自暴自棄のまま、その夜ホテルに呼んだ女を道連れに世を去ろうとする・・・。数年後、タクシー運転手となった村木はその時の女・名美(速水典子)と出会う。思いつめた様子の名美は、夜の港で村木の車を降り自死を臭わせる・・・。落ちた中年男。這い上がろうとする女。ふたりが交錯した時、過去の葛藤の底から不器用な愛が生まれる。その愛は飛翔のあかしか、修羅への入り口か・・・山口百恵もんたよしのりの唄が閉じた心をこじ開ける。にっかつロマンポルノ。[投票(6)]
★5(秘)色情めす市場(1974/日)「うち、なんやさからいたいねん!」娼婦のトメは世話になった女将さん(絵沢萌子)の止めるのも聞かずフリーの街娼として独立する。トメは娼婦としてライバルでもある母親(花柳幻舟)と知的障害をもつ弟サネオ(夢村四郎)の三人で大阪、釜ヶ崎のドヤ街に暮らす。そんなトメに街の顔役で“真珠”が自慢の男(高橋明)が自分の女になって働くよう強要するがトメは激しく拒否する。次に男が目を付けたのは、どこからともなくこの街に落ちてきたOL崩れの女(宮下順子)と学生(萩原朔美)のいわく有りげなカップル。トメはまだ見ぬ父への思いを手配写真の男に重ねつつ、どん底の街を彷徨い続けるのだった。日活ロマンポルノ。(83分/パートカラー/シネマスコープ)[投票(4)]
★3リバティーン(2004/英)17世紀のロンドン。国王チャールズ2世(ジョン・マルコビッチ)の前で、ワイセツな詩を詠み追放されていた型破りの詩人のロチェスター伯爵ジョン・ウィルモット(ジョニー・デップ)が街に戻ってきた。酒と博打と娼家通いの日々を送るウィルモット。やがて、彼は不人気の新人女優エリザベス(サマンサー・モートン)を超一流に育て上げると豪語し、美しい妻の存在を顧みずに入れ揚げ始める。さらに、国王の依頼で書いたフランス大使歓迎用の戯曲は、観客を唖然とさせる内容であった。反逆と放蕩を尽くし、破滅への道を突き進んだ実在の英国詩人ウィルモットの生涯を描くローレンス・ダンモア初監督作。(110分/カラー/ワイド) [投票(3)]
★4(秘)女郎責め地獄(1973/日)その女郎(中川梨絵)、抱いた男が三人死んだ。一人は女の腹の上。次の男は辻斬で、そして最後は流行りの病。ついたあだ名は死神おせん。一流どころの吉原から、落ちて流れて裏見世で、今じゃ客待つ立ちんぼう。ひときは映える美貌でも、噂を恐れて客はなし。そんなおせんに男がひとり。名前は富蔵(高橋明)、博打打。けちなイカサマ遊び人。切っても切れない腐れ縁。ある日、おせんが見た光。心中未遂のさらされ女、お蝶(山科ゆり)の綺麗な目の光。恋しい男と結ばれぬ、定めの恩讐の彼方から、またも男が現れる。女を抱けないその男、人形使いの梅吉(堂下繁)が、おせんを抱きにやってきた。日活ロマンポルノ(77分/カラー/ワイド) [投票(3)]
★3沖縄スパイ戦史(2018/日)第二次大戦末期、沖縄本島の南部で繰り広げられた米軍との地上戦。その裏で地元住民を巻き込みながら行われ、戦史から抹殺されたゲリラ戦、強制移住、スパイ処刑の実態に迫るドキュメンタリー。1944年9月、陸軍中野学校で諜報教育を受けた42名が沖縄に渡り活動を開始した。本島北部で15歳から17歳の少年を組織しゲリラ活動をになった「護郷隊」。教員を装い潜伏し島民の1/3の命を奪った波照間島の強制疎開。土地の有力者を組織しスパイ容疑者として島民を処刑した「国士隊」。そこには、国民を守るのではなく利用して国家を守るのだという軍の明確な方針が存在していた。その基本思想は自衛隊にも受け継がれていると警告する。(114分)[投票(2)]
★4ぐるりのこと。(2008/日)93年、しっかり者の翔子(木村多江)と、法廷画家の仕事を得た何かにつけマイペースのカナオ(リリー・フランキー)は結婚した。喜びも束の間、思わぬ不幸が二人を襲い翔子は心のバランスを失い始めた。そんな翔子を、かつて夫に去られた母(倍賞美津子)や、不動産景気に浮かれる兄夫婦(寺島進安藤玉江)は遠くから見守る。カナオが、法廷で目の当たりにする、闇へと転がり落ちるかのような世相を映す不穏な事件と、常軌を失った犯罪関係者たち。時代は移ろい、時だけが確実に人々の間を流れ去っていく。そして、2001年。そこには、変わってしまったものと、何も変わらなかったものがあった。(140分/カラー/ビスタサイズ)[投票(2)]
★3彼女を信じないでください(2004/韓国)口が上手く演技力も抜群、おまけに美人の詐欺師ヨンジュ(キム・ハヌル)は、仮釈放の許可を得て姉の結婚式に出席できることになった。ところが、姉のもとへ向かう列車で純朴な薬剤師の青年ヒチョル(カン・ドンウォン)と、ひょんなことからトラブルを起こし大切なバックを列車に置き忘れてしまった。バックを捜して訪れたヒチョルの実家は、街中が家族のような純朴なド田舎で父親(ソン・ジェホ)は街の町長だった。ここでもヨンジュがついたウソが元で、ウソがウソを呼んで町長一家を巻き込んだ大騒動が巻き起こることに・・・・。いつの間にか好青年ヒチョルは、とんでもない悪人にされてしまった。韓流ラブコメ。(115分/カラー)[投票(2)]
★4DV(2004/日)「殺してもいいんですよ、正当防衛なら。あなたが死ぬことはない」弁護士の宗方(小沢和義)は、夫の暴力に耐えかね相談に訪れた泰子(英由佳)にそう言った。泰子は29歳、夫の昭吾(遠藤憲一)は41歳。年の離れた昭吾は妻を心から愛していた。しかし、昭吾には一つだけ不満があった。いつまでも妻が勤めを辞めないことだ。泰子が夫の異常な行動に気づいたのは3回目の結婚記念日の夜だ。以来、夫の常軌を逸した執拗な干渉が、想像を絶する暴力へと向かうのに時間はかからなかった。「何故!・・・」。別人と化した夫の前で泰子は成す術を失っていた。夫や恋人による暴力問題を告発する社会派問題作。(85分/カラー/ビスタサイズ)[投票(2)]
★4ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY(2002/日)品川区の埋立地に広がる八塩団地。生活に必要なことは全て敷地内でそろうマンモス団地だ。そこは東京とは言え都心とは数本の橋で結ばれただけの離れ孤島のような一角だった。八塩育ちで中学時代からの遊び仲間の瞬(相葉雅紀)、琢磨(二宮和也)、ボン(松本潤)、春彦(大野智)、そして高校を中退した原付き暴走族忠(櫻井翔)たちの年に1度の楽しみは原宿でのナンパ。高校1年目も2年目も5人揃って出かけたが見事に失敗。そして、今度こそはと高校最後の原宿ナンパに出かけたのだった。アイドルグループ・嵐初主演の青春映画。原案は同じジャニーズ・V6の井ノ原快彦体験談。(119分/カラー/ハイビジョンサイズ)[投票(2)]
★4江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者(1976/日)時は大正。所は東京下町の、浅草望む東栄館。アパートメントの屋根裏に潜む男がおりました。その名は郷田(石橋蓮司)、定職持たぬ暇男。闇にポッカリ節穴ひとつ、覗いた先は貴婦人美耶子(宮下順子)の隠し部屋。見えるは道化衣装を身にまとう下賎男(夢村四郎)に身をゆだね、交わる美耶子の身もだえ姿。虚空をさまよう美耶子の視線、ぽっかり開いた節穴ひとつ。そのまた先には郷田の目。視線と視線の交わりが、男と女の無言の愛撫。屋根裏男と背徳夫人、さてさて二人の行く末は、この世の悪の棲むところ。江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」と「人間椅子」をいどあきおが翻案。日活ロマンポルノ(76分/カラー/シネマスコープ)[投票(2)]
★4濡れた欲情 特出し21人(1974/日)自称スケこましの芳介(古川義範)は、金髪オナニーショーで稼ぐストリッパー夕子(片桐夕子)のヒモである。ひょんなことから大金を手にした芳介は夕子を棄てて、ドライブインで拾った女メイ子(芹明香)と地方へ逃げるのだが、すぐに居場所を突き止められてしまう。「これからどうするか女二人で決めろ。俺は言うとおりにする!」と居直りを決めこんだ芳介に、「それじゃあメイ子とレスビアンショーをして、あんた抜きで暮らすわ」と、夕子は逆居直りで決め返す。戸惑う芳介をよそに夕子とメイ子は舞台に登るのだが、困ったことに感じやすいメイ子はショーのたびに本気でイってしまうのでした。ヤレヤレ。日活ロマンポルノ(77分/カラー/ワイド)[投票(2)]
★5アカルイミライ(2002/日)やり場のない苛立ちを隠さない雄二(オダギリジョー)は、子供のころ夢を見ると未来が見えたと言う。そんな雄二の兄貴的存在の温和な守(浅野忠信)。二人はおしぼり再生工場のアルバイト社員である。工場の社長藤原(笹野高史)からは正社員になるように勧められているのだが、二人とも藤原の生き方と過度の干渉が嫌で今ひとつ気乗りしていない。やがて守は自分が飼っている猛毒を持つクラゲの飼育方法を雄二に教え始める。そして突然、その凄惨な殺人事件は起きた。事件後、雄二は守の父真一郎(藤竜也)のリサイクルショップで廃品の再生を手伝いながら生活し始める。(115分/カラー/ワイド)[投票(2)]
★5無法松の一生(1958/日)酒と喧嘩と博打に明け暮れる九州小倉の人力車夫・富島松五郎(三船敏郎)は、ひょんなことからエリート陸軍将校・吉岡大尉(井川比呂志)一家と知り合い、その美しい夫人(高峰秀子)と息子(松本薫・笠原健司)のために生涯をささげ無償の愛を貫き通す。///////第二次大戦下に伊丹万作が地元作家・岩下俊作の小説「富島松五郎伝」を脚本化し、自ら映画化を試みるが病のため断念。メガホンを友人の稲垣浩たくすも公開時(43年)に内務省警保局、戦後の再公開時には米国占領軍総司令部の検閲のため11分に及ぶシーンのカットを余儀なくされた。その脚本での完全な映画化を再び稲垣監督が試みた。(104分/カラー/シネスコ) [more][投票(2)]
★3二代目はクリスチャン(1985/日)神戸の港を見下ろす山の教会。今日子(志穂美悦子)はシスターである。地元のヤクザ・天竜組々員は全員、洗礼を受け教会のブタ小屋掃除の奉仕に励んでいる。何故なら組長の息子・晴彦(岩城滉一)は、今日子にぞっこんなのである。地元の刑事・神代(柄本明)は、ヤクザの跡取り晴彦と仲が良い。何故なら、幼なじみなのである。神代も密かにシスター今日子に思いを寄せている、が気持ちを打ち明けることができない。何故なら、実家が天台宗の寺なのである。本来、天竜組の二代目は晴彦が継がなければ成らない、が今日子が二代目を襲名する。何故なら・・・おっと、それは見てのお楽しみなのである。 原作、脚本・つかこうへい[投票(2)]
★4私は二歳(1962/日)昭和30年代、都市化の波が日本に押し寄せ急速に核家族化が進んだ時代。会社員・五郎(船越英二)と千代(山本富士子)夫婦、そして生まれて間もない太郎(鈴木博雄)の一家も団地住まいである。初めての子育てに楽しさと戸惑いの繰り返し、一喜一憂の毎日。まわりの先輩ママさんとの井戸端会議が子育ての貴重な情報源である。そんな一家が、五郎の母(浦辺粂子)と実家の一軒家でいっしょに暮らすことになり、やがて千代とお婆ちゃんの間に太郎の育て方をめぐって意見の対立が生まれる。松田道雄のベストセラー育児エッセイ「私は赤ちゃん」・「私は二歳」を和田夏十が脚色。62年度キネマ旬報・ベストテン第1位。(87分/カラー) [投票(2)]
★4青葉繁れる(1974/日)名門・仙台一高の稔(丹波義隆)は、東京の一流大学を目指していた。目的はひとつ。有名大学に入って、可愛い女の子とヤ・リ・タ・イ!ただそれたけ。頭の中は、ヤリタイヤリタイヤリタイ・・・だから成績はビリから七番目なのである。東京の日比谷高校から俊介(草刈正雄)が転校してきた。秀才でスマート、端正なマスク、女子とのナニにも詳しいらしい。そんな中、稔たち憧れの宮城二女高、演劇部と合同で英語劇を開催する話が持ち上がる。すぐに入部する稔、デコ(伊藤敏孝)、ジャナリ(粕谷正治)のヤリタイ三人組。そして両校、顔合わせの席には二女高のモナリザ(秋吉久美子)が!・・・ヤリタイヤリタイヤリタイ!(87分)[投票(2)]
★4実録・阿部定(1975/日)青年将校たちの叛乱が勃発、東京に戒厳令がしかれた昭和11年。その年の5月、下町の待合に投宿する阿部定(宮下順子)と石田吉蔵(江角英明)がいた。十代から女中、酌婦、芸者、妾と流転を続けた定は、今は吉蔵の料理屋で女中として働いていた。愛を求めれば遊ばれ、言い寄る男は利用する。遍歴をかさねた定ではあったが、互いに愛を感じ合えたのは吉蔵が始めて。相惚れ、それは初恋?・・・しかし定は愛で心を満たす術を、たったひとつしか知らなかった。それは互いの体を求め、応え合うこと。世間から遊離した密室での、何日にも及ぶ愛の確認行為。その果てに定は"吉蔵そのもの”を手に入れた。胸に抱いた男根ひとつ。日活ロマンポルノ。[投票(2)]
★4キャバレー日記(1982/日)ここは新宿・歌舞伎町。そこ行く兄さんどこ行くの?・・私もイキます、イカセます。ついでにお時間許すなら、オイラの話も聞いとくれ。ピンクのキャバレー物語。オイラの店には定めがあって、一つ・上司の命令ならば黒でも白と言わねばならぬ、軍隊なみの理不尽さ。一つ・ホステス、惚れてはならぬ。お店の売り物、手出しはならぬ。規律守って務めるうちに、ひょんなことからマネージャー。そんなオイラも人並みに、持っていたのさ恋心。見せちゃならない恋心・・・さぁ!さぁ!さぁ!さぁ!軍艦マーチのリズムにのせて、ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!・・シコ・シコ・シコ・シコ・・(みなさんも、ごいしょに!)・・にっかつロマンポルノ。[投票(2)]
★4女地獄 森は濡れた(1973/日)主人殺しの濡れ衣で山中彷徨う娘がひとり、その名は幸子(伊佐山ひろ子)。声をかけるは旅館主夫人(中川梨絵)、獲物を狙う狡猾さ。つれて行かれたのその場所は、背徳の館主(山谷初男)が住む地獄。地獄の館の投客は鳥打帰りの男がふたり。館主が幸子に命じたことは、俺が投客殺すより、先にふたりを逃がすこと・・館主が客に命じたことは、俺の前で妻と幸子を犯すこと・・。終わりの見えない背徳地獄。さあ、はじまり、はじまり。・・・原作はマルキ・ド・サド。日活ロマンポルノ[投票(2)]