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秦野さくらさんのお気に入りPOV(1/2)

おすすめPOV
就職先、映画業界とりあえず希望A・・映画界はつらいよ  B・・シナリオライター修行  C・・私は女優  D・・銀幕、我が命   E・・裏方さん  F・・館内禁煙ぽんしゅう
ヒューマノイド宇宙人の系譜宇宙人を演じるのに着ぐるみやメイクはいらぬ。「俺は宇宙人だ!」と言うだけで良い・・・ただしそれなりの演技力が要求されます。種類は大きく分けて1.もともと地球人に酷似している、2.地球人に変身している、3.何らかの方法で地球人に憑依している、の3種類。ジョー・チップ
日本映画の「楽天」的改革改善史何でもそうですが行き詰まって展望が見えなくなると、何処からか救世主が現れたり、内部からドラスティックな奴が出てきたりで、結構何とかなるものです。戦後の日本映画にもそんなエポックメイキングな映画や人物がいるもので、そのあたりの代表的なものを大雑把に二つ三つづつ拾ってみました。まあ、面白いかどうかは分かりませんが・・・。50年代に黒澤明溝口健二が欧州で評価され、日本映画の海外向けブランドが確立(A)されました。一応、外国人も日本映画に目を向けて価値を認めてくれたわけで、これがなければ今ごろ邦画なんて消滅してたかもしれません。そして国内の大隆盛期を迎えるわけですが、隆盛はマンネリと紙一重。松竹ヌーベルバーグ(B)なんていって大島渚篠田正浩ら若造達が爺さんたちが大切にしてた壷みたいな大船調作法を叩き壊してみたり、一方、客寄せの花形時代劇やアクション活劇の定番ジャンルもだんだん飽きられてくると、ちゃんと工藤栄一深作欣二らによって内部から新陳代謝を果たし新たな定番化(C)が生まれました。でも今になって振り返ると、日活の絶対裸主義や松竹の『男はつらいよ』シリーズ化みたいに、会社側の要請って結局は縮小均衡策だったんだなと思えるジャンル固定化現象(D)もありました。そして、ついに映画界の閉鎖性はピークに達し新しい才能を外部に求めるしかなくなります。そこで作家やらミュージシャンやら様々な分野からの監督参入があったのですが、結局森田芳光黒沢清あたりのセミプロや学生あがり(E)、大林宣彦みたいなCF畑からの乱入(F)、北野武に代表されるタレント・役者監督(G)あたりが生き残った(あっ!伊丹十三は死んだな)感じです。あとは金がなければ映画は撮れないわけで、サイフの変化(H)の方を見てみると企業メセナだ、ソフトの時代だと騒がしかったバブル期が終わってみれば、角川や「踊るなんとか」みたいに出版社と放送局、そして投資効果の高いブランドアニメが生き残ったということでしょうか。まあ、ざっと見渡すとこんなところ。果たしてこれで未来はあるのか!なんて興奮せず。とりあえず「楽天」でいきましょ楽天で。ぽんしゅう
ゴーゴー、シネマライズ!「単館」といえばここ、渋谷シネマライズが発信した傑作群。 ちなみにシネマライズは、アート系ミニシアターとしては都内では最高のステイタスを築いており、作品選定基準も厳しく、ここにブッキングされるだけでヒット確実!? と言われている名門。 べつに劇場関係者じゃアリマセンし、観てない作品も多いんですが、こーゆーPOVがあってもおもしろいかと。  (レベルの見方→A:20週以上のロングラン作/B:10週以上公開/C:9週以下)STF
有吉佐和子 VS 山崎豊子戦後日本を代表する二大(?)女流小説家・有吉佐和子氏と山崎豊子氏の作品は次々に舞台化・映画化され好評を博しました。中でも明治大正昭和の女性像を綴った『紀ノ川』は主演の司葉子が女優賞を総ナメにしましたし、医療問題にメスを入れた田宮二郎主演『白い巨塔』はその年のキネ旬で1位を獲得、後にTVリメイクされ話題を集めました。 このPOVの見方→「監督脚色など映画情報/原作の発表年、受賞歴など ★は既読の原作に対する採点」町田
メルヘン系なぜか本来の対象の子供以上に、オトナ達が騒いでいる映画達。或いは、子供向けのフォーマットで作られたオトナの為の擬似メルヘン。 A:子供向けにオトナが大騒ぎ、B:ノスタルギア物、C:オトナの為のメルヘン、Kavalier
図書館知との=A、夢との=B、冒険との=C、恐怖との=D、恋との=E  出会いの場所としての魅力的な図書館。minoru
キャッチコピー■告白編かなり使える(?)告白実例集。片想いの人はもちろん、すでに想いが通じ合ってる人達も、告白はいつ何度してもOK! これはかなりグッとくるはずですよ。でも実際に使ってフラれても責任は持てません。 A:初めての告白に B:すでに両想いの人に  ※最後の2つは、何か上手くいかなかったみたいですね。mize
売りまくった男・角川春樹の仕事1975年、初めて邦画と洋画の配給収入の比率が逆転。洋高邦低時代が始まった。翌76年、大島渚がフランス資本で『愛のコリーダ』を撮り、黒澤明のソ連映画『デルス・ウザーラ』がアカデミー外国映画賞を獲得したその年、角川春樹プロデューサーが映画製作にのりだす。弱冠34歳にして、角川書店社長。彼は本を売りたかっただけなのだ。映画がヒットすれば本が売れる。それは『ある愛の詩』や『ジャッカルの日』で経験済みであった。映画を製作して大量の宣伝費は出版側でまかなう。彼の生み出したビジネスモデルは、70年代中期から80年代の社会現象として出版界のみならず映画界、音楽界をも席巻する。文庫本商法を確立し、制作本数の減ったベテラン撮影所監督や新人・若手監督に仕事の場を提供し、そのテーマ曲を誰もが一度は耳にすることになる。当時「たかが本屋の映画」と斜に構えていた映画少年の君も、文庫本片手に封切り日に列を作ったミーハー中学生のあなたも、角川春樹の洗礼を受けたはずである。売りまくった男の功罪は・・・・★本が売れた人 ●仕事にありつけた監督 ♪レコードが売れた人ぽんしゅう
マッチョなアニキ脳味噌迄筋肉。美喜
ウエスタン映画入門今では廃れてしまいましたが、映画史を語るうえで欠かすことの出来ない、一時代を築いた「ウエスタン」映画。長い間、誰かこのPOVを作ってくださらないものか、と思いつづけてきましたが、「入門編」を自分で作ってみました。ウエスタン映画に興味があるけどほとんどみたことがない、という方に参考になるといいのですが。shaw
そんなにひどい?そんなにいい?A:採点数100以上、平均点2.5以下に対し自己評価3以上。B:採点数100以上、平均点4以上に対し自己評価3以下。けにろん
ロマンポルノを棄てた男・藤田敏八と村川透の仕事60年代、青春映画とアクション映画を量産する日活に入社し共に70年代のロマンポルノを足がかりに地位を確保した藤田敏八、村川透。しかし藤田は秋吉久美子を始め時代と呼応する女優達を得て青春映画へ、村川は松田優作と仙元誠三を得てハードボイルド志向のアクション映画へと急速に舵を切る。結局、二人は古き良き日活の路線を継承しつつ独自の映画世界を開花させた。そして二人はロマンポルノを棄てた男でもある。  (A=藤田敏八監督作品 B=村川透監督作品)ぽんしゅう
P・K・ディックっぽい映画いまだリスペクトされ続けるSF作家P・K・ディック。ディックの影響を受けたアーティストは・・なんて文をよく見かけます。(自分で書いたことも。)で、今回は監督本人がそれと認めようと認めまいと、「ディックっぽい〜」と感じたり言われたりしてる映画をエントリー。映画『ブレードランナー』ではなく、SF作家ディックの、と限定するつもり。(どう違うんだか自分でもいまいち・・・)イライザー7
9・11に捧ぐ・・・2001年9月11日、映画ではない現実の、史上最悪のテロ事件が発生。娯楽映画の中では、無差別テロをどのように描いていたでしょう?茅ヶ崎まゆ子
映画タイトル人間第一号身体のパーツがタイトルになっている映画を集めてみたら、一人の人間ができてしまった。誰が想像したであろう、映画で構成された人造人間の完成だ!これでわたしもマッドサイエンティストの仲間入り!ふははははは…ハァ…わたしはバカです… A:頭部、B:目元、C:口元、D:顔面と頚部、E:胴体と腕、F:足、G:皮膚と骨格、H:循環器系はしぼそがらす
鬼才アニメーター金田伊功 A=宮崎駿監督 B=りんたろう監督 C=その他 *独特の作画で、どこを手がけているか、すぐに分かるけれど、作品世界のイメージを、高めこそすれ、壊すわけではない不思議なマジシャン。TVアニメのOPの冴えっぷりは、天下一品だと思います。uyo
大人が見た夢、子どもが見た現実旅する大人と子どものこと
そう、私は恋多き女〜アニメ編〜前回のPOVにアニメが入らなかったのでアニメヴァージョンです。アニメキャラにも惚れてしまうとは、まったく無節操な女です(笑)。更に共感度0のPOVとなっております。一言コメントは好きなキャラ名。随時追加。A=私を捕まえて!、B=襲いたい!、C=木陰から見つめさせて! ミュージカラー★梨音令嬢
セクシュアリティの迷宮を彷徨う人々もちろん、さまよわない人もいますけど。にしてもセクシュアリティの問題は人間の根源的な部分だし、また、いろんなあり方がありますよね。ところで、このPOVには特A級の重要作品が抜けてます。『セルロイド・クローゼット』と『月の瞳』の2本。登録リクエスト申請中ですが、お気づきの点がありましたらリクエストの補完などよろしく! 採用されたら、このコメントは書き換えて気に入らない作品は削り(またはPOV分割かな、POVのサブフォルダが作れたらいいのに)、個々の作品にコメントをつけていこうと思っています。Amandla!