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KEIさんのコメント: 更新順

★4張込み(1957/日)原作は清張の代表作の1つで、傑作短編だ。橋本は原作をもっと膨らませ、‘橋本の張込み’にした。 [review][投票(1)]
★2ツイン・ドラゴン(1992/香港)カビが生えた双子騒動で面白くない。双子騒動とマフィアのイメージが合っていない。タキシードはピシッとしていて、良かった。ピアニストのままで良しと思うが、指揮者にもしたのは‘棒振りが得意’のギャグを使いたかったからか(笑)[投票]
★3デュエリスト 決闘者(1977/英)この監督は物語が語れるので好きなのだが、本デビュー作は普通作だろう。白樺の整然とした林のシーン、山の廃城の景色は良かったが、雪の軍隊はいかにも造り物っぽいし、顔のアップも不必要で暑苦しい。[投票]
★5魔女の宅急便(1989/日)(女の子だけに限らず)1人で初めての町へ出て来て働く人への応援歌だろう。優しい映画だ。町の雰囲気が落ち着いていて、優しい。登場する人みんなも、優しい。「私、このパイ嫌いなのよね」という女の子も、それを祖母に言っていないという優しい子だ。[投票(1)]
★3座頭市の歌が聞える(1966/日)ゆったりした展開で、滋味ある映像が生きた。一方、物語は琵琶法師以外は子供、女郎、武士、やくざの親分と既視感あるものになってしまった。題が素晴らしいが、市の歌う歌詞は、いつも同じで既視感あるものだという意味か?[投票(1)]
★5学校(1993/日)素晴らしい作品とはこういう作品だろう。夜間中学をテーマにした時点で評価は決まったが、これを実力ある作家たち(音楽も)が、更にホンモノにした。寅さんのセリフ、「(大学で)勉強するのは、人生で困った時に解決の仕方が分かるようになるからだ」と通じる。[投票]
★3007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997/米)ブロズナンは「テイラー・オブ・パナマ(01)」が良かったので観たが、この頃は緊張していて(?)もう1つ。ミッシェル・ヨーは変わらずの実力発揮。007は金をかける―ヘリVSバイク、ボンドカーBMWは大いに楽しめた。ステルス船の形はコネリーボンドで有ったよね。[投票]
★3香港発活劇エクスプレス 大福星(1985/香港)アクション少なめのコメディ。喜劇シーンが意外と面白かった。ダレてくると、+エロで味付けし飽きさせないのも上手い。実際、途中でやめようと思ったのだが、フーの登場で継続した。劇中話と同じだった(笑)。[投票]
★2十手舞(1986/日)毎週々読む劇画は面白かったと思うが、映画化すると、こんなモノだろう。中盤は、竹中が独壇場の演技を見せる。夏木と組んずほぐれず・・・ではなくて。川谷が実力を見せ、熱演。佳那景子はもう少し見ていたかったね。[投票]
★3ファーストラヴ(2021/日)原作はもっと緻密で、説得力がある。脚本は心理士名称変更の配慮は良かったし、原作を変え冒頭からテーマを示した努力は買うが、全体にはもっと突っ込んでほしかった。俳優も同じで倫也はもっと冒険すべきだ。佳乃は熱演かミスキャストか?結局、板尾が1番。 [投票]
★3銭形平次捕物控 鬼火灯篭(1958/日)今回の平次は3人の女に惚れられ。どうもボーっとしたシーンが多い。子供たちがいっぱい登場して、主題曲も優しく、シリーズ中では大人しい作品。観客に黒幕は即分かるというサービスも有るが、更に裏があり、それが楽しめる。[投票]
★3KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016/米)三味線が小気味よい。日本大好き米人が作ったようだ。三種の武器は役に立ったとは思えない等、相変わらず物語が弱い。全体の雰囲気が気持ち悪い—村人すべてがバケモノであっても違和感はないだろう。折り紙映像と二本弦のテーマは良かった。3.8点[投票]
★2アーヤと魔女(2020/日)「逆境に負けない子」をテーマにしたとも取れるが、何ともワクワクしないし、話が盛り上がらない。疑った見方だが、ジブリのテーマパ^クのCMビデオとして作ったような作品ではないかと思う。[投票]
★3かがみの孤城(2022/日)緻密に考えられた物語の枝、葉を削ぎ落して、スッキリとはした。が登場人物の心の叫び声、また思いはその分小さくなってしまった。また、ラスト2シーンを入れ替え、作者の意図を示した。誤解を恐れずに言えば、原作は大人向けだが、映画は子供向けと言える。[投票]
★3オーバー・ザ・レインボー(2002/韓国)傘とか証明書とか他にも、どうも物語の流れとして不自然なシーンが幾つか有る。謎の女で物語を作って行くのは良かったし、主要キャラの心の揺れもよく描かれていたと思う。3.5点[投票]
★3座頭市二段斬り(1965/日)シリーズ物はたまに観ると、本当に良い。本作も後半盛り上がりに欠けるが、悪くない作品だ。のり平の魅力を存分に出している。歌の上手い娘は、何と小林幸子!加藤武のらしくない役は、もっともっと見せ場を作って欲しかった。おてんとう様に3.4点。[投票]
★3敦煌(1988/日)キネ旬13位、同年興行成績第1位の作品なのだが、面白くなかった。後半は幾分挽回したが。全体の演出が、何とも古い。敦煌の町と同じで時代の流れに消えて行った・・(言い過ぎか、失礼)。西田の役柄は、あぁこの人は生涯転戦して来たんだと思わせた。好演。[投票]
★5ミラベルと魔法だらけの家(2021/米)コロンビアって、何処?から始まって、私は途中眠たくなった所もあったけど、我が家の小学高学年生は推しっ!と評価した。テーマは判っているのかね、と言いたいけれど、口をつむぐ(笑)。 [review][投票]
★3明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。(2010/日)最初はヒドッ!と思ったが話が進むにつれ、作者の意図が分かってくると、これは良くも悪くも、吉本テイスト溢れる新喜劇の映画版だと確信した。脇役のキャスティングもよく考えられている。江口、マツコ、西田、坂田・・・はそのままか(笑)。[投票]
★3キャノンボール(1981/米)こんなおバカ映画を撮るのは米国だけだろう。本作は、さるBS-TV局のジャッキー・チェン特集で観た。つまり主人公はバートではなくジャッキーか?それはともかく、本映画に米進出間もないジャッキーサイドの思惑があったらしい。裏で色々有るのも米映画なのだ。[投票]