★5 | Vフォー・ヴェンデッタ(2005/米=独) | どういうわけか今まで敬遠していたのだが、その映像美には感嘆したし、監督がW兄弟と後から知ってさらに驚いた。独裁社会の設定が少々緩めだが、最後まで緊張感の持続するストーリーはすごい。 | [投票] |
★5 | ゾンビランド(2009/米) | 蔓延するゾンビがもたらす社会の崩壊や逃走を描くのではなく、逃走している人物たちのキャラの面白さに焦点を当てる手法が新しい。ただ、女性二人にあまり特徴がなく、特に妹の方が不快な人物像なのが若干の難点。 | [投票(1)] |
★5 | ファイナル・デスティネーション(2000/米) | 単調な順番殺人カードゲームに陥っていないのが新味。ファイナルデッドブリッジを見るなら必見。 | [投票] |
★2 | 武器人間(2013/オランダ=米=チェコ) | このようなイカモノに対して我々はどのように対峙すべきか大変悩ましいのだが、"Frankenstein's Army" という風流な原題に対して、「武器人間」などという明後日の方にボールを投げたような邦題のつけ方は工夫が足りないと思う。 | [投票] |
★5 | ファイナル・デッドブリッジ(2011/米) | グロいシーンはたくさんあるし、ストーリー展開も斬新とは言い難いけど、きれいにまとまっている。シリーズものだとは思わなかったので、1から見て見たい。 | [投票] |
★5 | ソーシャル・ネットワーク(2010/米) | 現代という時代のスピード感はすさまじく、本人の生きている間に伝記映画が作られたりする。演出と編集のテンポもそれを体現するかのようだ。俳優たちも名演技ではないがそれぞれのキャラクターを良く表現して楽しい。特にザッカーバーグを演じる俳優の陰険でオタッキーでヒッキーな雰囲気は素晴らしい。そして、今書いている文章がフェイスブックに速攻フィードバックされる。頭がどうにかなりそうだ。 | [投票(3)] |
★5 | ビューティフル・マインド(2001/米) | 工学部数学科の連中はおおむね独特の雰囲気を放っていたが、さすがにノーベル賞を取るような数学者となると筋金が入っている。劇中語られる「脳が人より2倍あるから、心は半分しかない」という言葉になる程納得。それにしてもラッセル・クロウの演技は凄まじい。 | [投票] |
★5 | キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002/米) | 2002年、28歳の彼。当時まだアイドル的な人気のあったデカプリオを2015年の今見ると相当の演技巧者だということがわかる。その後のインセプションやシャッターアイランドにつながる才能が弾けだしていて非常に興味深い一作。 | [投票(1)] |
★5 | グッドフェローズ(1990/米) | 「全然グッドちゃうやん」と、見当違いなツッコミをしながら見たが、こんな連中は仕事仲間にしたくないもんだと思うことしきりであった。レイ・リオッタってなんでこんな評価されているんだろうと今まで思っていたが、この映画を見て理由がわかった。 | [投票] |
★4 | 最強のふたり(2011/仏) | 設定が非常にあざとい感じもあるが、出演者たちのキャラが大変魅力的で楽しい。なにより、Earth Wind & Fire 最高!と、改めて感じさせてくれる。劇場で観たかった。 | [投票] |
★2 | トップ・ハット(1935/米) | 高評価の方が大変多いのだが、自分としてはミュージカルというのがイマイチ受け付けないのと、さらに加えてタップダンスもすごいんだろうけど、あまりに浮世離れしていて面白さが全くわからなかった。 | [投票] |
★5 | ザ・シューター 極大射程(2007/米=カナダ) | 「究極兵士を作ったら、手に負えなくなってしまった」という背景はボーンシリーズにも通じるが、そこに加えて「必殺シリーズ」的テイストも絡めてなかなか面白い物語になっている。アメリカ人もこんなの好きなんだねー。 | [投票] |
★5 | 愛のむきだし(2008/日) | まず長さにびっくりしたが、それは本当に驚くべきことではなくて、満島ひかり・西島隆弘・安藤サクラという、子供っぽささえ漂うような若いキャスト達の名演技を最後まで引き出し続けている監督の魔術めいた演出力だと思う。一見の価値あり。 | [投票(1)] |
★5 | ナイトクローラー(2014/米) | [ネタバレ?(Y2:N3)] ノリにノってるジェイク・ギレンホールだが、聞きしにまさるろくでなしを見事に演じていて感服した。刺激的な映像を撮るためなら手段を選ばないカメラマンに、倫理観なんてすっ飛ばすテレビ局と、ありがちな舞台裏を描いた映画だけど、因果応報とはならずに後味悪く終わるところも最高。 | [投票] |
★2 | ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015/米) | MIシリーズって毎回「裏切り者扱いされて、必死の思いで名誉挽回」というパターンで、いい加減飽き飽きしてきたところに持ってきて、舞台装置もまるで007の亜流みたいになってしまっている。作戦も結果も全て予想の範囲内で、快刀乱麻の奇想天外な作戦を見たい受け手としては非常に残念。 [review] | [投票(1)] |
★3 | ジュラシック・レイク(2008/カナダ) | プレシオサウルスと言いつつ、なぜか草食陸生のブロントザウルスみたいなのが出てきて人間を襲って食べたり、CGがしょぼいなど、おかしな所は色々あれど、物語はちゃんとできていて最後まで楽しかった。 | [投票] |
★3 | ヴァンパイア・ハンター(2001/米) | 一番の被害者は、主人公一行に情けをかけてしまったがために家をボロカスに壊されてしまったおばさん。やっぱり俳優ってオーラが弱いとダメだなと思わされる一作。 | [投票] |
★5 | ボーン・スプレマシー(2004/米=独) | ボーンシリーズの順番を把握しないまま、スプレマシーよりもアルティメイタムを先に見てしまうという愚を犯したのだが、それはさておきウェットな部分やユーモアを完全に排したハードアクションがすごい。強烈なカーチェイスはどうやって撮ったのだろうか? | [投票] |
★4 | センター・オブ・ジ・アース(2008/米) | ディズニーシーの同名アトラクションの雰囲気をうまく伝えている感じ。出演者一同嫌味なく、悪く言えば毒にも薬にもならない映画だが、安心してみていられる楽しさがある。 | [投票] |
★5 | ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008/日) | ベタベタな短編の集まりなんだけど、さらっと笑える映画を作れるあたり、日本映画もよくなったなと思う。佐々木龍之介はもちろん、市原隼人も結構器用に役をこなしている。かなりおすすめの映画。 | [投票] |