HAL9000さんのコメント: 更新順
ロスト・イン・トランスレーション(2003/米=日) | これまでの外国人監督によるどのアプローチよりも、実際に近い日本を(断片的に)描いた。 [review] | [投票(1)] | |
ザ・インタープリター(2005/米) | 格別の高揚感もスリルもあるわけではない。でも、それがこの作品で扱われている「見えない恐怖」だろう。テロの恐怖はすでに偏在化し、誰の身にもおこりうる。そうした問題をとてもデリケートに扱ったこの監督の良心と手腕に3点。そして主演の2人にプラス1。 [review] | [投票(3)] | |
キングダム・オブ・ヘブン(2005/米) | あえて陳腐化した題材を、これもあえて奇をてらわずに描ききった。色彩のセンスなど、絵の確かさは相変わらずだし、高揚感を煽るような単純なエンターテイメントに貶めなかった点を評価。 [review] | [投票] | |
フォーン・ブース(2002/米) | アイデアはともかくとして、脚本がよくなかった。 [review] | [投票] | |
真夜中の弥次さん喜多さん(2005/日) | いろんな意味で期待通りなんだなあ。 [review] | [投票(1)] | |
ローレライ(2005/日) | クリエイターが育つ土壌を拡げていくという意味において、まずはちゃんと結果を残して欲しいのであまりキャスティングとか脚本とかについて言うまい。 [review] | [投票] | |
Ray レイ(2004/米) | 誰かの為に生きるということを受け入れたとき、彼は自由になれたのかもしれない。 [review] | [投票] | |
害虫(2002/日) | この監督の視線は優しい。だからこれだけの様々な「状況」を描いて、晒して、そして提起しているのだろう。 [review] | [投票] | |
カナリア(2004/日) | 子供を通して見ることでわかる理不尽さ。そういう意味でこの視点は意味があると思う。そして、そのおぞましさに緊張を強いられる「施設」のシーンと、対照的な少女の再生の過程が絶妙だった。 [review] | [投票] | |
1980 イチキューハチマル(2003/日) | 舞台で出来ないことをやってみて、それなりの結果は出せたのかな。 ともさかはTV的、イヌコは舞台的、そして蒼井優は映画的だった。 | [投票(1)] | |
運命を分けたザイル(2003/英) | 「神々の山嶺」を読んだ者にとっては、なんだか同作が映画化されたかのような気もする出来映えだった。 | [投票] | |
ヴィタール(2004/日) | 辛くて忘れたかった男と、それを許さなかった女の数奇な別れ。この監督はひねくれてるから、こういう風にしか見せることが出来ないんだろうね。 [review] | [投票] | |
パンチドランク・ラブ(2002/米) | この作品に救済される人がいるとしたら、それだけでこの作品は成功しているのだろう。 [review] | [投票] | |
アイデン&ティティ(2003/日) | 結局、この国では本当のロックを語れないということか。消火不良の「昇華」不良。でも嫌いじゃないんだなー。 | [投票] | |
ハウルの動く城(2004/日) | 不思議と昔から、この監督のテイストは海外の風景によく合う。そういう意味において歓迎される回帰か。 [review] | [投票(1)] | |
アモーレス・ペロス(2000/メキシコ) | 自らの背徳に酔い、いっときの高揚感に身を震わせ、そして後に残ったのは‥‥ [review] | [投票(1)] | |
スーパーサイズ・ミー(2004/米) | つまりは、電波少年ノリ。 [review] | [投票] | |
エイリアンVS.プレデター(2004/米=独=カナダ=チェコ) | ヒト要らねー。 [review] | [投票(2)] | |
コラテラル(2004/米) | 夜のLAの道路をコヨーテが小走りに渡っていく。その目は光ってこちらを見つめている。バックにはaudioslaveの曲が流れて、男達は‥‥。これです。マイケル・マン節の真髄。 [review] | [投票(1)] | |
蛇イチゴ(2002/日) | 宮迫の嘘くささが微妙な空気感をもたらしている。どこまで演技なのかはわからないけど、脚本、演出の妙で、その嘘くささが、作品のテーマに紛れてしまっている。 [review] | [投票] |