sawa:38さんのコメント: 更新順
ハチミツとクローバー(2006/日) | 何だか鑑賞していてとても恥ずかしい気にさせられた。「薄っぺらい」とは言わないが、原作を読まない限り琴線に触れるモノもない。 [review] | [投票(2)] | |
宗方姉妹(1950/日) | 英語を直訳したような日本語に疲れ果てる。 [review] | [投票] | |
それでもボクはやってない(2007/日) | 地雷=竹中直人を隠し味から外した周防正行の英断は見事だったねぇ。 [review] | [投票(4)] | |
裸の大将(1958/日) | 単純な思考=純粋な思考は誰にはばかる事もなくタブーを声に出してしまう。軍そして自衛隊の存在にまで及ぶ彼の素朴な疑問は、単にコメディーに終わらせようとしない意欲がみなぎっている。 [review] | [投票(1)] | |
ピエロの赤い鼻(2003/仏) | これはおとぎ話。でも鑑賞後にうっすらと浮かぶ涙と口元に浮かぶ柔らかな笑み。多くの観客がそんな表情をしていた。恐らく「ヒト」としてその表情が一番美しいはずである。それが見られるだけでも本作には価値がある。 | [投票(1)] | |
大人は判ってくれない(1959/仏) | 尋常でない世間の高評価はリアルタイムでこそ理解できるのであって、今の時代冷静に単体として観直してみて・・・どうなんだろう?嗚呼当時リアルタイムで鑑賞してウンチク垂れてみたかった。 [review] | [投票(1)] | |
ピアニストを撃て(1960/仏) | サスペンスの撮り方を知らずに映画を撮り始め、ユーモアセンスの欠如に気づかずにサービス精神でコメディパートを挿入する。辛口の評論家で鳴らしたトリュフォーの失態が浮かび上がる痛い作品の代表作。 | [投票] | |
いぬのえいが(2004/日) | 犬を飼った事が無い私は冷静に観れた・・というか引いてしまったのか?個人的な思い出を重ね合わせる事が出来なければ、支離滅裂な酷いつくりの作品と斬って捨てられるだけの類である。 | [投票] | |
華麗なる一族(1974/日) | 今年木村拓哉主演でTVドラマ化される本作。だからこそ本作での佐分利信を観直す必要があるのです。勿論京マチ子も当然です。仲代達矢がどうでも良い作品なんてそう滅多にお目にかかれないんです。本物の「映画」があると力説したいんです。 | [投票(1)] | |
花実のない森(1965/日) | 60年代特有のキザな伊達男の芝居に辟易する。対して若尾文子はって言うと、昨年流行語にもなった「ツンデレ」そのものじゃぁないですか。やはり若尾文子は「若尾文子さま」と御呼びするのが相応しいお人です。 | [投票] | |
博士の愛した数式(2005/日) | 小泉堯史監督は映画文法を軽視しているのか?過去三作とも抑揚のない展開で「ふんわり感」のみで押し通してきた。美味しいポイントがあるにも切り込まず、見逃したのか気づかなかった・・・もはや邦画界は見切りをつけるべき人材だと思うが? | [投票(3)] | |
硫黄島の砂(1949/米) | ヒーローたるジョン・ウェイン像が中途半端であると同時に作品も緩急のない締まらない作品となる。 [review] | [投票] | |
イン・ディス・ワールド(2002/英) | 密入国の対象となる国(日本もそうだ)には計り知れない「希望」が満ちているのだろうか? [review] | [投票(1)] | |
小さき勇者たち 〜GAMERA〜(2006/日) | 自身の僅か10数メートル先に怪獣が迫ってきている状況での主演親子の演技に「恐怖」が見えない。嗚呼これは「作り物」なんだと僕の心の中の「大人」が呟いた。この時点で僕の求める怪獣映画ではないと知った。 | [投票(1)] | |
ニライカナイからの手紙(2005/日) | 愛情に満ちている。特にラストは愛情が画面から溢れでてくる。良いラストだ。だが、私なら・・・ [review] | [投票(3)] | |
犬神家の一族(2006/日) | 邦画界の危機を救うべく登場し、逆に足を引っ張った事に気づかないのか市川崑! [review] | [投票(7)] | |
9000マイルの約束(2001/独) | 泣けるはずのシーンに泣けない。用意したハンカチの出番は無いのである。 [review] | [投票] | |
魔性の香り(1985/日) | ロマンポルノとして公開されているが、池田敏春監督はサスペンス映画として撮っている気配がある。それは石井隆のブルーな脚本も相まって痺れる感覚の作品に仕上がっている。但しピークを過ぎた天地真理の起用は、全てが間違っているとしか思えない。 | [投票] | |
007 カジノ・ロワイヤル(2006/米=英=チェコ) | アクション映画としては一級品。だけどタイトルは「008」とか「009」にして欲しかったような・・・ [review] | [投票(9)] | |
泪橋(1983/日) | 脚本の唐十郎の演劇臭が観念的映像となって時折画面を支配しようとし、映画監督として黒木和雄が引き戻す。そんな繰り返しの中に主たる物語は埋没していくのに、枝葉の設定をちょこちょこ増やしていくのが哀れな程辛い。 [review] | [投票(1)] |