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ペンクロフさんのコメント: 更新順

★3オカルト(2008/日)通り魔殺人事件を追うドキュメンタリーから、どんどんズレた展開に。宇野祥平演じるネカフェ難民・江野祥平のキャラクター造形がすぐれており、いる! こういうやついる! と思わせられる。黒沢清が意外と大根。[投票]
★2コングレス未来学会議(2013/イスラエル=独=ポーランド=ルクセンブルク=仏=ベルギー)前半はそれなりに面白いのに、アニメになると非常につまらない。現実を撃つべきなんだ。[投票]
★3マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016/米)丁寧で繊細な文学やってます。ロケ撮影と演者の芝居がとてもいい。アダージョは失策。 [review][投票(4)]
★3フェンス(2016/米)差別による挫折が次の世代にも影響してゆく負の連鎖。裏庭でアメリカ史やってるんだけど、こういうしょうがないオヤジは昔も今もどこにでもいるので普遍的な話になっちゃったという顛末。[投票]
★3炎のグレートコマンド 地獄城の大冒険(1985/スペイン=米)エログロ暴力、いちばんひどい時の梶原一騎作品に似てる。人間の性、悪なり![投票]
★4バーフバリ 王の凱旋(2017/インド)前作に続き敵役ラーナー・ダッグバーティ が素晴らしい。新キャラで印象的なのはクンタラ国のヘタレ王子クマラ。強烈な王族たちの中、唯一の普通人で心休まる。[投票]
★4バーフバリ 伝説誕生(2015/インド)ファンタスティック貴種流離譚。敵役・バラーラデーヴァを演じるラーナー・ダッグバーティが素晴らしい面構え。WWEのジンダー・マハルみたいだ。誠実さと遊びを湛えたプラバースの人相と対照的で、古風な物語に真実味を与えている。[投票]
★3カンフー・ヨガ(2017/中国=インド)アジアの鷹シリーズから「財宝は誰のものか」考察を引き継いでいる。例によってユルユル映画ながら、ライオンのくだりとラストには大感動。[投票]
★5戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014/日)行こうぜ! ホラー映画の向こう側 [review][投票(4)]
★5皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015/伊)人間の根っこに在る動機と覚悟を描いて鮮やかだ。この切実さ、逃げ場なき「当事者」性は量産されるアメコミ映画の対極にあるもので、心から支持する。[投票]
★3スター・ウォーズ 最後のジェダイ(2017/米)楽しい映画ながらどんくさい部分も多く、眼高手低の誹りは免れまい。好きな場面も少なからずあるんだけどな。 [review][投票(3)]
★3おじいちゃんはデブゴン(2015/中国=香港)ストーリーが強引かつムチャクチャで何度もガクッとなるのだが、サモ・ハンの国宝級の味わいになんとなく納得させられる。ゲスト出演のツイ・ハークディーン・セキカール・マックの三老人はもっと見たかったな。[投票]
★2広島仁義 人質奪回作戦(1976/日)ヤクザ顔の松方弘樹が極道から足を洗い、何をやるのかと思ったら総会屋にジョブチェンジ。カタギという選択肢はないんやね…[投票]
★4セブン・サイコパス(2012/英)前作もそうだがマーティン・マクドナーは特異な才を持つ「おもしろうてやがて悲しき」 語り部。演者が生き生きと楽しそうで、観てるこっちも嬉しくなる。[投票]
★3バーシャ!踊る夕陽のビッグボス(1995/インド)カタギとして生きようとするも悪党に怒り爆発… ヤクザ映画の定型のひとつだが、マニカムの言動にはどこか日本人とは別種の高潔な倫理が感じられ、襟を正したくなる瞬間が時折不意に訪れる。[投票]
★3ダバング 大胆不敵(2010/インド)ドラマの中核を占める「親子の仲違いと和解」にもうひとつ乗りきれず。親に反抗する主人公は、インドでは斬新なのかもしれないが。[投票]
★3リトル・ミス・サンシャイン(2006/米)歪な家族の絆を「皆で押さないとエンジンがかからないVWバン」で表現するのは実に映画らしい。しかし腐れ幼女ミスコンの気持ち悪さに救われるせいで、「負け」が心底キツイものになっていない気がする。[投票(1)]
★3ベイウォッチ(2017/米)ロック様も水着美女もピッカピカのツルッツル、プラスチックでできたエロフィギュアみたいだ。実写なのにCGより観念的なビジュアルで、フォトショで修正済みと言われても驚かない。すぐチンコ立つボンクラ童貞の存在が実に利いている。[投票]
★3アルゴ(2012/米)よく練れており面白い序盤から、主人公がテヘラン入りしてからはいきなり失速、凡庸な、むしろいいかげんな御都合映画になってしまう。終盤に空港行ってからは全部ひどい。[投票(1)]
★4カンフー・ジャングル(2014/香港=中国)宇宙最強ドニーさんと「現代の武」を考える [review][投票]