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シーチキンさんのコメント: 更新順

★3超高速!参勤交代 リターンズ(2016/日)少しごちゃごちゃしているし、クサいところもある。時代考証も甘いが、前作同様になかなか見応えのある殺陣に真っ当な人情話を盛り込んで十分、楽しめる娯楽時代劇。 [review][投票]
★3セルフレス 覚醒した記憶(2015/米)悪い映画ではないがあまりに普通のSF映画。普通すぎてだいたいの展開が読める。ターセム監督らしい画作りもあまり感じられなかった。 [review][投票]
★4ロック・ザ・カスバ!(2015/米)いかにもビル・マーレイの雰囲気に似合ったグダグダなところはあるが、案外と真っ当な物語を、ベタに描いてそれなりにグッとこさせるものがある。 [review][投票]
★4裸足の季節(2015/仏=トルコ=独)一言では言い表すことのできない映画。前半の、5人姉妹の「きゃっきゃうふふ」の幸せそうなテンションを保ったまま後半に突入し、彼女たちの運命を傍観者的に見ていた私はこの映画を語る言葉を失う。 [review][投票(3)]
★5独裁者と小さな孫(2014/グルジア=仏=英=独)「自分ならどうする?」という問いを、そしてそれがほとんど固有名詞のない物語だからこそ、ズシンと重たい、そしてかろうじて耐えられるような問いかけをされたように思う。 [review][投票(2)]
★5後妻業の女(2016/日)えげつない面白味にあふれた楽しい映画。豊川悦次×永瀬正敏の掛け合いも良かったが、大竹しのぶ×尾野真千子の文字通りのがっぷり四つは出色。煩悩があるからこそ人生って楽しいよねと素直に思える、一種の人生賛歌の映画だな。 [review][投票]
★3コングレス未来学会議(2013/イスラエル=独=ポーランド=ルクセンブルク=仏=ベルギー)前半の実写パートは、ハリウッドに対する皮肉が少々笑える。ただ後半のアニメパートは飛躍に次ぐ飛躍で「何じゃこれは」という感じだが、詰まるところはありきたりの終末SFと大差がない。 [review][投票]
★3マジカル・ガール(2014/スペイン)日本にいる私からみれば、スペインの裏社会系都市伝説といった感じか。 [review][投票]
★4わたしの名前は...(2013/仏)孤独なおじさんと傷ついた少女とのロードムービーという基本的な骨格は悪くないし、特に題名に込められた思いにはぐっとくるものがあった。 [review][投票]
★4疑惑のチャンピオン(2015/英)ドーピングのすさまじい実態には唖然とするが、真に戦慄を覚えるのは己を正当化するための偽りを演じる人間の姿だ。 [review][投票(1)]
★3THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション(2014/米)いささかご都合的なところがあるが、トラボルタが何とも言えない味を出している。良い映画と言う程ではないが、トラボルタが良い役者になったなとしみじみ感じる。オチは読めるし、ストーリーにさしてヒネリもないが、見て良かったなと素直に思える一本。[投票]
★4ニュースの真相(2015/豪=米)調査報道の片鱗を示し、ジャーナリズムのあり方を骨太に描いて、見応えのある一本に仕上がっている。 [review][投票(1)]
★1ハイ・ライズ(2015/英)タワーマンションの光景など画的に印象的なものが幾つかあるが、つまらなくて見るのがつらくなるひどい映画。このベン・ウィートリー監督の前作『サイトシアーズ』もひどい映画だったが、本作はそれを上回るひどさかもしれない。 [review][投票(1)]
★5帰ってきたヒトラー(2015/独)随所に鋭い笑いがちりばめられていて、何度も吹き出してしまう。まさに第一級のコメディではあるのだが、思わず背筋がゾッとなるラストに見終わってから、笑てる場合ちゃうわと少し怖くなる。 [review][投票(3)]
★4シン・ゴジラ(2016/日)特撮の進歩を確かに感じる迫力があった。それにしても特撮のがんばりに比例して、生身の人間の演技、演出がどんどん臭くなるのは日本の怪獣特撮映画の宿命なのだろうか? [review][投票(4)]
★5トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015/米)己の信念をとことん貫き通す生き方、というとどこかしら自己犠牲的、自己中心的な、他の全てを省みないというきらいも時にあるが、少なくとも本作のトランボにはそれがいっさい当てはまらない。 [review][投票(2)]
★4日本で一番悪い奴ら(2016/日)ホントにこれ実話がベースなの?と思ってしまうくらいに馬鹿げたというか、映画みたいな話だなあ。見栄と欲望に忠実な人間の描き方は映画そのものであるだけに、余計にそう感じた。 [review][投票]
★3TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ(2016/日)音楽がごちゃごちゃとしてるのはまあ、好き好きだからいい。しかし画的にもあまりにごちゃごちゃしているのは、物語を霞ませてわかりにくくしている上に、はっきり言ってうっとうしい。さらに肝心の「聞かせたい」という歌が今一つなのは致命的ではないか。[投票]
★3ダーク・プレイス(2015/英=仏=米)猟奇的な香りと、家族を思うイイ話との組み合わせの悪さが何とも言えない。ただ、やさぐれ感満載ながら家族へのほのかな思いを演じたシャーリーズ・セロンが奇跡のバランスをとっている感じか。 [review][投票(1)]
★4アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅(2016/米)タイムは単なる悪役でなく、含蓄のある役どころでそれなりに渋いなど、全体として思っていたよりも面白くて楽しくて良い映画。特に白の女王アン・ハサウエイの両手の位置に気を配ってみているとグッとくるものがあった。 [review][投票]