★3 | ミッキーのオーケストラ(1942/米) | 音楽をアニメに主役(或いは副主役)として取り入れたディズニーの功績は多大なるものだ。もっとも本作で私が好きなのは、音楽ではなくドナルドがこっそり求人広告を見ているシーンですけどね(笑)。 | [投票] |
★3 | ミッキーの造船技師(1938/米) | アイディアが少ない。船を作るのだからもっと出せたと思う。時間の半分を船首女性像(figure head)のギャグで進めるが、子供にどうかと思う。もっともウチの幼稚園児はケラケラ笑っていたけど。 | [投票] |
★5 | ミッキーのお化け屋敷(1933/米) | 次から次へと繰り出されるアイディア。私的には、おどかせなくて、くやしがる骸骨が一番面白かった。マッドサイエンティストものはアニメ、実写と数多くあるが、そのものズバリの怪奇ミステリーに仕上げた傑作だ。 | [投票] |
★4 | ピグマリオン(1938/英) | これはバーナード・ショウの勝利―神話の今風の解釈が見事だ。それと、どうしても「マイ フェア〜」と比べるが、オードリは勝負にならないとしても、ハワードはR・ハリソンと違うイメージ(原作はこれ)で、上流社会の頭はいいがひ弱な若者像が実によく出せた。 | [投票] |
★3 | パッセンジャー 57(1992/米) | そんなに悪くない。女性陣もキレイだしね。眠くならない程度に、前半、中盤、後半と新たな展開も用意されていて、見続けられた。もっとも終了後にあくびの連続だったけれど。 | [投票] |
★4 | スノーマン(1982/英) | 映画は原作絵本に幾つか付け足している。そのパートは原作の良さを減じているように見える。一方原作に当然ない主題曲が素晴らしい。変な事を言うが、この曲は試写会からは生まれないだろう。改めて原作を読んで作ったと思う。曲に+1点。 | [投票] |
★3 | 007 スペクター(2015/米=英) | ボンド自身の物語は前回は良かったが、今回のは取って付けたよう。恋も陰謀も二番、三番煎じ。砂漠の拠点は四、五番か。でもダニエル007は渋いし、監督もいいので安定して観られる。Mのセリフ「殺しのライセンス・・・」と隠れ家の位置、各国風景も楽しい3.5点。 | [投票] |
★4 | イリュージョニスト(2010/英=仏) | 老人にとって失われて行くものは多いが、その中でも特に愛着のあった2つについて描かれている仏映画。 [review] | [投票] |
★4 | 話の話(1979/露) | 本作は映像詩とよく言われるが、実際鑑賞すると、画が凄い。奥行きが有り、軽いデッサンでも人物の表情が有る。ヘタな実写より、深い。 [review] | [投票] |
★5 | あおさぎと鶴(1974/露) | だから僕は後輩にいつも言っている―‘恋は押し’だって。でも女と男っていつもこんな意地の張り合いがあるね。ウチもそうですが。 [review] | [投票] |
★5 | ケルジェネツの戦い(1971/露) | これ程哀しい映画は知らない。これ程厳しい戦いの映像も知らない。そして、これ程子供たちの歓声が聞こえる映画も。
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★5 | 四季(1969/露) | こんな画、こんな色彩は初めてだ。バックを彩るレースの布地、モチーフにチャイコフスキーのピアノが優しさをかもし出す。後半の展開は夢か現(うつつ)か、判じ難いところだが、懐古する愛は、いつも美しく優しく穏やかだ。珠玉の1篇。 | [投票(1)] |
★3 | 25日 最初の日(1968/露) | 十月題材のものは数多くあるが、アニメはどうしてもコミカルにならざるを得ない(?)し、
ドキュメンタリには迫力で負ける。その中で如何に‘思い’を伝えるか。母と子の画、女性が走る、旗を振る画は余り見ないし、良かった。これこそが‘思い’だろう。
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★4 | せむしの仔馬(1957/露) | 物語の面白さ。最後は子供ならずとも盛り上がった。映像で1番は白い馬のたてがみと尻尾―流れる赤光が凄い。王様は何故か?ポパイに似ていた。馬番のキャラが悪役そのものズバリでいい。麗しの乙女って意外とミーハーでイケメン好きなんだ。オっととと。 | [投票] |
★4 | スナッチ(2000/英=米) | 小気味よい映画。イカレた男たちの話。パイキー・ブラピには大笑い。好きなベニチオは良かったのに―ぶっ飛び方は誰にも負けていなかったと思う。作者は血が嫌いらしい―でも血以外はヒド過ぎる。ステイサムの立ち位置が良い。ところでソーセージは焼けたか? | [投票] |
★5 | 海水浴(1895/仏) | 学校での反復連続運動が大好きだった。同じ事をするのだが、決して同じでない(失敗する)時間の無慈悲さも合わせて秘かに楽しんでいた。漫才でもそうだが、反復されるネタはいつしか笑いを誘う。人間、いや動物は元来反復運動が好きなのだ。何故かは分からない。 | [投票(1)] |
★2 | リヨンの消防隊(1896/仏) | 消防隊に関する作品は本作の他に2作ある。それらに比べると面白みが少ない、というより、作者は本作を撮った後、この2作を撮ったのだと思う。
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★4 | 赤ちゃんの口喧嘩(1895/仏) | こんな小さい頃から性格って出るものなんですね。余りに可愛い2人なので(笑)、4点。 | [投票] |
★3 | 雪合戦(1896/仏) | 筋書きのある喜劇。自転車男の大仰な仕草(演技)が笑いを誘う。最後迄よく見ると・・・
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★3 | 追われる男(1955/米) | 二転三転する脚本は上手いとは言えないが、‘真面目’を前面に出して、説得力が有り主人公には安定感がある。西部でスウェーデン人移民は初めて聞いたが、らしさをもっと出しても面白かった。ラストは良しとすべきだろう。 | [投票] |