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KEIさんのコメント: 更新順

★3海角七号 君想う、国境の南(2008/台湾)ラストは想定内ながらも、やっぱり良かった。ただそこに行く迄が、だらだらと面白くない。新人監督らしい、雑な所もあるし、笑いのツボも日本人とはちょっと違うのかも、と思った。[投票]
★4来るべき世界(1936/英)凄い映画。科学の進歩を予想。しかし09年あの蓮舫さんが「一番じゃないといけないんですか」と言った事とか、数年前米国議会で宇宙開発費が削減された(貧民に回すべきだ)事とかを思い出した。しかし、ウェルズもこんな格差社会が来るとは思わなかったのだろう。[投票]
★4にんじん(1932/仏)子供は大きくなるにつれ、自分の親はそんなに立派な大人ではないと分かって来るので、せめて小さい時には存分に愛情を注いてやろう。親にしか出来ないことってそれだけだ、と思う。[投票(1)]
★4踊る海賊(1948/米)原題は味気ないが、邦題は楽しい。ジーン・ケリーのダンスも楽しい。コール・ポーター作の歌曲が5つあるが、「Be a crown (道化師になろう) 」がいい。夢と楽しさが溢れるこの曲に+1点。[投票]
★3キー・ラーゴ(1948/米)E・G・ロビンソンは好きな役者。今回はおとなし過ぎたが、やくざの‘弱さ’を見事に表現。ボギーは好きではないが、戦争帰りの男を好演。好感度アップ。全体的にすんなりまとまり過ぎだが、ハリケーンをアクセントにした物語は面白かった。3.5点。[投票]
★3歌謡曲だよ、人生は(2007/日)正名の実力を見せつける4話。爽やかなラスト(?)の5話。6話は傑作。風、雨の使い方が絶妙。ギドクの‘悪い男’を彷彿。‘筋肉体操’で2018年ブレイクの武田が大いに笑わせる7話。9話は矢口。さすがにキレが違う。全体としては‘お祭り物’で、 [review][投票]
★4白き処女地(1934/仏)私は最初から、ずっとテーマを見誤っていた。 [review][投票]
★5ファンタスティック Mr.FOX(2009/米=英)ラスト近くで、狼が遠くに現れる。何故あそこで(騒動の真っ最中で)狼なのだろう? [review][投票(2)]
★3フィラデルフィア物語(1940/米)互角関係のオチへの興味で、最後まで引っ張って行く(最初は眠たい)。3枚目に徹したJ・スチュワートにアカデミー賞。このドタバタ喜劇の中で、一番マトモなインブリー嬢(嬢は嬢だけど)が、キャラ的には良かった。[投票]
★3ハード・ソルジャー 炎の奪還(2012/米)息子とのタイアップという今風の物語は悪くないし、いくつかのトリックもまあまあだが、全体にパッとしない。盛り上がりに欠ける。テンポはいつも通り、良くもないし悪くもない。ヴァン・ダムは好きな俳優だが、作品に恵まれないなあ。[投票]
★4アメイジング・ジャーニー 神の小屋より(2017/米)時代も変わったものだ。昔は神は、描かれなかった―顔を暗くしたりして。やがて、はっきりとヒゲヅラの顔を見せ、今回は・・・。しかし、神が全能ならばこんなモノか。今迄より一番親しみが持てたのは、私だけだろうか。[投票]
★4ファンタスティック・プラネット(1973/仏=チェコスロバキア)諸星大二郎の画に似ている。諸星の作品は日本の古来の臭いがするが、ローランのは洋風のそれだ。気持ち悪いのは、同じ。創造力を駆使した色んなモノが、面白い。私的一番は‘結晶’。口笛でこなごなになる発想がスゴい。[投票(3)]
★5忘れられた人々(1950/メキシコ)不謹慎というか、実話をもとにしたこの‘真摯な’作品に対して申し訳ないが、思わず笑ってしまったシーンが、2つ、いや3つ。 [review][投票(1)]
★5マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015/豪)これは凄い。こんな車の戦争(car war)見たことがない。目が釘付けだ。それと共に、ラストには勇気をもらえる。 [review][投票]
★5ハドソン川の奇跡(2016/米)相変わらずイーストウッドは上手い。テーマ‘人的要因の表裏’をはっきりさせて、端的にまとめている。サリーを単なる英雄に描いていないのも、彼らしい。しかし、職責を全うしたサリーは、結果(もちろん大事だが)に関係なく、英雄と呼ばれてよいと思う。[投票]
★4ミッドナイト・ラン(1988/米)バディロードムービーのアイディア、ネタが満載。音楽もゴキゲン。これ程面白いのに10分間寝てしまった→二日酔いでした。すみません。しかし次から次へと飽きさせない(!)130分大作なのに、小品っぽい印象なのは何故か?ネタのブチ込み過ぎかな?[投票]
★4ハイジ アルプスの物語(2015/スイス=独)アニメを見ていなかったので物語をよくは知らなかったが、今回はよく分かった。 [review][投票]
★4アルフィー(1966/英)娼婦は歴史の初めから居る、というけれど、ジゴロも同じ。#Me Tooなんて言って(2018年)女の意識も変わってきているとはいえ、男女関係の本質は何も変わっていない。少しづつ姿・形を変え、こんなアルフィーという人種は生き延びて行くのだと思う。[投票]
★4ヒューゴの不思議な発明(2011/米)話の継ぎ目が弱く、物語としては感動が少。主題曲メロディは佳いが、シーンに曲を付け過ぎで、前半は煩わしい。が、その欠点を補って余りあるのが美術だ。 [review][投票(1)]
★4ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016/米)胸糞悪い話だが、ここ迄行くと、‘自分の人生は自分の人生だから、しっかり生きる。他の人は関係ない。そしてしっかり生きたのだから後悔はしない’と納得するしかないのでしょうね。勉強になりました(笑)。[投票(1)]