コメンテータ
ランキング
HELP

Keitaさんのコメント: 更新順

★4あるいは裏切りという名の犬(2004/仏)男のノワール、硬派な秀作。こういう映画は男性に勧めたくなる。(2007.01.28.) [review][投票]
★4インサイド・マン(2006/米)退屈するヒマのない硬派エンタテインメント! クライブ・オーウェン演じる知的な強盗犯の設定がよく練られていて、それによって緊迫感が増していた。演技的にも、彼のインパクトに冒頭から引き込まれた。(2007.01.22.) [review][投票]
★2アンダーワールド:エボリューション(2006/米)ハイテクとゴシックの融合という、斬新なビジュアルとアクションで楽しめた前作。それが前提にある上で、肝のアクションで前作を下回っては、映画を楽しめなくても仕方がないだろう…。(2007.01.21.) [review][投票]
★3マリー・アントワネット(2006/米)ポップなビジュアルに包まれながら、“疎外感”に悩む王妃。これはソフィア・コッポラが感じたヴェルサイユであり、彼女が感じたマリー・アントワネットである。それが、吉とも出つつ、凶とも出た。(2007.01.21.) [review][投票(7)]
★4リトル・ミス・サンシャイン(2006/米)荒野にポンコツの黄色いバス。それを家族みんなで押して、勢いをつけてからエンジンをかけて走らせる…。それだけのことで感じさせる家族の絆、とにかく暖かい。(2007.01.14.) [review][投票(1)]
★3敬愛なるベートーヴェン(2006/米=独)「第九」初演を再現した映像は、気迫を感じるほどの名場面。そのシーンには拍手喝采の気分だが、物語全体には可もなく不可もなく…。(2006.12.29.) [review][投票(3)]
★3007 カジノ・ロワイヤル(2006/米=英=チェコ)ダニエル・クレイグによるジェームス・ボンドとエヴァ・グリーンによるボンドガール。彼らが生かされ、キャラクターものとしては成功。ただ、映画としてはあまりに中だるみし過ぎている。(2006.12.17.) [review][投票(6)]
★4硫黄島からの手紙(2006/米)戦時下の日本兵の思いを描いた人間ドラマとして伝わるものが大きい。だが、この映画が日本語で製作されているにも関わらず、イーストウッドらしい“アメリカ映画”の側面が臭うのが、評価はしつつも、少し淋しくもある。(2006.12.09.) [review][投票(13)]
★4麦の穂をゆらす風(2006/英=アイルランド=独=伊=スペイン=仏)やや手堅すぎる嫌いがあるが、第一次大戦後のアイルランドを舞台に、どこにでもあり得る独立紛争の葛藤を、普遍的な問題提起として“戦争”を描いた。どの時代に観ても、考えさせられるに違いに根深い映画だ。(2006.11.26.) [review][投票(5)]
★4フラガール(2006/日)ダンスや方言の練習に入れ込んだ役者陣に象徴されるが、映画制作に対する本気度がこちらにも伝わる、パワーのある映画だ。脚本、撮影、美術、音楽と、スタッフも磐石の状態だ。(2006.10.29.) [review][投票(11)]
★4父親たちの星条旗(2006/米)戦争映画としては傑作であるのは理解できるが…。五ツ星をつけるべき映画なのに、つけられない哀しさ。(2006.10.21.) [review][投票(10)]
★4レディ・イン・ザ・ウォーター(2006/米)シャマランの方程式に則った映画で、その方程式を知る観客にとっては楽しめる映画となっている。僕は類まれなるこのユニーク監督を全力で支持したい。(2006.09.30.) [review][投票(8)]
★2涙そうそう(2006/日)12話のTVドラマならば、これで良いのでしょう。ただ、映画はこれではダメなのです。(2006.09.30.) [review][投票(4)]
★4ワールド・トレード・センター(2006/米)傑作ではない。時期尚早ゆえに傑作になり得ない。それでも、2001年9月11日にアメリカが負った“傷”を描けた点で、同時多発テロを題材にした意味はある映画だ。(2006.10.09.) [review][投票(2)]
★3マイアミ・バイス(2006/独=米)前作『コラテラル』から継承された映像が雰囲気を際立たせる。それによってマイケル・マンの映画だと表面上はわかるが、内面はあまりにさらりとしている。“熱さ”がない!(2006.09.30.) [review][投票(3)]
★4太陽(2005/露=伊=仏=スイス)闇のような重苦しい雰囲気を漂わせた静かな2時間。「天皇」を扱うことがこうも重たいとは…。秀作ではあるが、高らかに感想を述べるのは躊躇う。(2006.09.24.)[投票(2)]
★4グエムル 漢江の怪物(2006/韓国)多くのコメンテータの方が多種多様な解釈をしていて、読んでいて非常に興味深いが、僕はこの映画を、単純娯楽映画だと思っている。ものすごくパワフルなエンタテインメントだ。(2006.09.10.) [review][投票(2)]
★5ゆれる(2006/日)オリジナル脚本による、映画以外の何物でもない、質の高い日本映画を観られたことが喜ばしい。見事な対比表現により、兄弟の内面は「ゆれ」ていたが、映画自体は本当にしっかりしていて、まったく「ゆれ」ていない。(2006.09.09.) [review][投票(11)]
★3ラフ(2006/日)要するに、長澤まさみの水着姿が見られれば、それでいいのだが…(2006.08.26.) [review][投票(1)]
★4スーパーマン リターンズ(2006/豪=米)作り手に、スーパーマンへの愛と決意がなければ絶対に作れない作品。(2006.08.26.) [review][投票(7)]