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デンドロカカリヤさんのコメント: 点数順

★5アリス(1988/チェコスロバキア)佐野4郎さんは小学生の娘にこれを観せて”大喜びでした”なんて満足気ですが、ディズニーの”不思議の国のアリス”を観て育った子とは明らかに違った感覚を持った大人に育つのは目に見えています。 [投票(3)]
★5ベティ・ブルー/愛と激情の日々(1986/仏)深く果てない幸せは自分の手で終わらせるしかないのか。 [投票(3)]
★5ケス(1969/英)たった二時間で環境や生活が一転するわけない。この監督のリアリティ。彼らの生活は、きっとこれからもいつものリズムで続いてく。その日常の中の波の一片をカメラで切り取ったような、等身大。[投票(2)]
★5千と千尋の神隠し(2001/日)なんて、水木しげる。[投票(2)]
★5ピアノ・レッスン(1993/豪=ニュージーランド=仏)彼女は子どものようでまぎれもなく母であり、母のようでいてどこまでもただの女にすぎない。[投票(2)]
★5ストーカー(1979/露)”静寂”を活かす音づかいが美しく素晴らしい。煤けた廃墟群の美しさも逸品。[投票(2)]
★5日本のいちばん長い日(1967/日)信念があれだけのエネルギーの原動力となるのなら、その信念を培う教育が左右する力はスゴイ。(天本英世の平成教育委員会で育った小学生時代を回顧しながら・・・)[投票(1)]
★5DOG STAR MAN(1961/米)記憶の断片とも、残像とも、残骸ともいえるなんともいえない作品。40年も前に制作されたものだなんてとても信じられない。今観ても色褪せてないし、むしろモダン的。気付けば、この閃光のように瞬く映像群が自分とシンクロし涙が流れてた。なんとも評価しづらい作品。[投票(1)]
★5MEMORIES(1995/日)単純に映像に引き込まれた。バラエティーに富んでて面白い。 [review][投票(1)]
★5田園に死す(1974/日)ご飯にケチャップをどばどばかけて食べた後のような気持ち悪さ・・うえ〜、くせになる。[投票(1)]
★5變臉〈へんめん〉 この櫂に手をそえて(1996/中国)「”おじいちゃん”って呼ばせてあげて!」と最後まで心の中で叫び続けてた。変面王と人観音、芸で生きるこの2人が交わす台詞も一つの技だなと思うほど洗練され美しい。 [review][投票(1)]
★5シャイン(1996/豪)自由という名の子供時代を取り返すために、彼自身が大人になる道を捨てたのではないだろうか・・。[投票(1)]
★5マルコヴィッチの穴(1999/米)ナゾに意味を追求しない、このシュールな世界が大好き。 ビバ!不条理![投票(1)]
★5CUBE(1997/カナダ)世界とは?他人とは?自分とは? を問わざるを得ない、極めてシンプルな哲学的映画。[投票(1)]
★5シンドラーのリスト(1993/米)あのモノクロの中の少女の赤が痛烈。身体中の体液すべて漏らしちゃったくらい泣き、震えた。[投票(1)]
★5汚れた血(1986/仏)アーん?気取りやがって、クソくらえ!このフランス映画!!って先入観を覆されてしまった。[投票(1)]
★5愛する者よ、列車に乗れ(1998/仏)二回目でようやく好きな映画に!複雑な相関関係、各が抱える破裂しそうな欲求、エゴ。観る度に気付かなかった部分に気付いて何度でも楽しめる。 最後のあのカメラワークの解放感で、締めくくられるのも良い。 [投票]
★5バタフライ・キス(1995/英)猛り狂う火は、時として命をも焼き尽くし罪を犯す。水はその炎を諫るが、時として災害をもたらすことがある。結局には、火は水によって消されてしまう。[投票]
★5ノスタルジア(1983/伊)眠りと覚醒の間にある、微睡みの心地良さ。[投票]
★5モンド(1996/仏)風の少年。あんな風に頬を撫でられたい。[投票]