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牛乳瓶さんのコメント: 点数順

★5かもめ食堂(2005/日)「おにぎり」という最もシンプルな「料理」の中に、溢れんばかりの愛情を込める。それは小林聡美さん演じるキャラクター造詣にも通じている。登場する度に全てをかっさらうもたいまさこさん。これぞ助演俳優の演技である。[投票(6)]
★5カンナさん大成功です!(2006/韓国)人は見た目が9割!?本当に大切なものは・・・  詳細はネタばれありのレビューへ⇒ [review][投票(5)]
★5レミーのおいしいレストラン(2007/米)おいしくて、温もりのある、心のこもった素晴らしい作品をありがとう。私の5つ星レストランです。 [review][投票(5)]
★5虹の女神(2006/日)日常、そして青春を切り取った傑作。 [review][投票(5)]
★5あるスキャンダルの覚え書き(2006/英)ジュディ・デンチを「ババァ」と呼ぶのはやめなさい!「デイム」とお呼びなさい! [review][投票(4)]
★5東京物語(1953/日)小津安二郎の代表作であり、最も日本らしい作品でもある。何気ない言葉や風景に「日本」が垣間見える。「美しい国」とはこういった世界を言うのだ。レビューでは杉村春子に焦点を当てる。 [review][投票(4)]
★5キャバレー(1972/米)街角で歌われる「Tomorrow Belongs to Me」。一人の美青年がナチスの歌を歌い、それはただ美しい歌声に耳を傾けるだけだと思いきや、周りの人々がその美青年に加わり、皆でナチスの歌を歌う。美しい歌がナチスによる恐怖の歌へと変貌する瞬間である。 [review][投票(4)]
★5犬神家の一族(1976/日)構成・人物の配置・編集・照明による画の見せ方といい、市川崑は真の映像作家である。一種、演劇的とも呼べる手法も多分に取り入れ、成功させた画期的な例。原作をも凌ぐ出来に、横溝ファンの垣根を広げた功績も認めねばならないだろう。レビューは犯人に言及。 [review][投票(3)]
★5ヨコハマメリー(2005/日)本作を鑑賞中、家族や友人、そして今まで歓びを共有したが、もう二度と会うことのない人々の顔が浮かんで来た。メリーさんを通して出会いや思いやりの大切さが身に染みた。そして、卓越した構成力をもって、メリーさんを教えてくれた中村高寛監督に心から「ありがとう」を言いたい。[投票(3)]
★5スコルピオンの恋まじない(2001/米=独)この頃のアレンは、その力が衰えたと言われていた。絶世期のアレンを期待してはいけないが、それでも近年のコメディでは突出した出来。「コンスタンティノープル」「マダガスカル」という呪文と共に、観客はアレンの思惑通り、本作に魅了される。[投票(2)]
★5天空の城ラピュタ(1986/日)「ラピュタはかつて天空にあり、全地上を支配した恐怖の帝国だったのだ。」「最高のショーだと思わんかね?」「見ろ!人がゴミのようだ!」これらの名台詞を残したジブリ史上最大の悪役であり、隠れファンも多いムスカ大佐。かくいう私も大佐に惚れ込んだ一人である。 [review][投票(2)]
★5三人の妻への手紙(1949/米)映画史上5本の指に入るマンキーウィッツの脚本が見事。幾つかのプロットを観客に与え、それから先を全て観客の想像力に委ねた画期的な映画である。[投票(2)]
★5ブロークバック・マウンテン(2005/米)男性が男性を愛している。それだけの事なのに、それが果たして罪悪であろうか。そんなにいけないことであろうか。しかし、世の中はそう甘くは無い。世の中は偏見に満ちている。 [review][投票(2)]
★5アイズ ワイド シャット(1999/米)キューブリックの視点から我々人間を賞賛した、極めて「キューブリックらしい」最高傑作である。 [review][投票(2)]
★52046(2004/中国=仏=独=香港)これぞウォン・カーウァイの集大成。際立つ新しさは無いものの、梅林茂の音楽やクリストファー・ドイルの撮影、トニー・レオンを始めとする素晴らしい役者陣に支えられ、60年代の香港を背景に人間ドラマが交錯する。 [review][投票(2)]
★5ガス燈(1944/米)ミステリーとしては「おち」が弱いものの、それをカバーする程の役者、演出が見事。ロンドンが醸し出す不気味な雰囲気に包まれて、宝石よりも美しく輝くイングリッド・バーグマンの大熱演に盛大なる拍手を![投票(1)]
★5アパートの鍵貸します(1960/米)アメリカ映画史に渾然と輝く珠玉の名作。ワイルダーの中で最高傑作とは呼べないが、最も愛すべき1作である。 [review][投票(1)]
★5偽れる盛装(1951/日)京の町を背景に芸者として生きる姉(京マチ子)と芸者の息子と婚約しているその妹(藤田泰子)を描いた傑作。吉村監督はこの二人の対比をとことん説明を省略して、観客に訴える事に成功している。どちらの生き方が女として幸せか…  [review][投票(1)]
★5イカとクジラ(2005/米)ボームバック監督の自伝的作品。作風自体は笑いの要素を出来るだけ省いているが、コメディである。テンポは非常に軽快。脚本は絶妙に構成され、映画は観客の心を鷲づかみにしてあっという間にエンドロールまで進んで行く。[投票(1)]
★5デス・プルーフ in グラインドハウス(2007/米)1800円じゃワリにあわねぇ!!でも、☆5点満点なんだよッ!なんたって、上映後に拍手が起きた映画だぜ! [review][投票]