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かもめ食堂 (2005/)

Ruokala lokki
Kamome Diner

[Drama/Comedy]
製作総指揮奥田誠治 / 大島満 / 石原正康
製作前川えんま / 天野眞弓
監督荻上直子
脚本荻上直子
原作群ようこ
撮影トゥオモ・ヴィルタネン
美術アンニカ・ビョルクマン
音楽近藤達郎
衣装堀越絹衣
出演小林聡美 / 片桐はいり / もたいまさこ / ヤルッコ・ニエミ / タリア・マルクス / マルック・ペルトラ
あらすじフィンランド、ヘルシンキの街角に、サチエ(小林聡美)の切り盛りする「かもめ食堂」はある。あくまで「食堂」で、メインメニューはおにぎりだ。開店以来1ヶ月で現われた最初の客トンミ(ヤルッコ・ニエミ)はアニメファンで、サチエに『ガッチャマン』のフルコーラスの歌詞を聞いてきた。気にしていたサチエは、ある日、本屋で『ムーミン』日本語版を読み耽っていたミドリ(片桐はいり)に出会い、歌詞を聞く。それをきっかけに、理由なく旅をしていたミドリは食堂の従業員になってしまう。さらに、辛い過去の果てにフィンランドに旅してきたが、空港で荷物を紛失してしまったマサコ(もたいまさこ)が、かもめ食堂を訪れる。〔102分/カラー/アメリカンヴィスタ〕 (水那岐)[投票(1)]
Comments
全88 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5料理が人々のコミュニケーションを媒介し、それに心動かされた思わぬ人の一言で問題は解決してゆく。それは余計な理屈を越えた原始的だが確実な繋がりだ。充分この映画を堪能するために、空腹のまま映画館に足を運ぼう。 [review] (水那岐)[投票(12)]
★5おにぎりって…。 [review] (ナム太郎)[投票(10)]
★5友人に薦められて観た。「悲しい時はこの映画を観るの。」気持ちが良く分かった。繰り返し観たくなる高水準のプロットの意外性、発想の良さ。 [review] (りかちゅ)[投票(7)]
★5凛として美しく暮らすことにあこがれる。 [review] (パッチ)[投票(7)]
★5前二作の失敗で学んだ荻上直子は、遂に独特の世界観を構築する事に成功している。['06.5.6京都シネマ] [review] (直人)[投票(7)]
★4人は生きている限り煩わしさを抱え続ける。だから、ここに描かれた必要最小限の繋がりで互いの気持ちを分かち合うという人間関係は、我々にとっての永遠の理想なのだ。「やりたくないことはしないだけ」。そう、これは私達の夢を具現化したファンタジーなのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(18)]
★4ヤカンをつかむ手ぬぐいにさえ美意識を感じる意匠へのこだわりと、合気道の達人のごとく力を抜きつつも的確でスキのない小林聡美の演技が、画面に独特の吸引力を生む。 [review] (すやすや)[投票(9)]
★4一見お洒落でガーリーな映画だけど彼女達の年齢がちっともガーリーじゃ無い(笑)そこにほのかな苦みがあり、そして大変な包容力がある。そこが最高なんだよ。 (レディ・スターダスト)[投票(7)]
★4外観だけではどんな料理の店かさっぱり分からない「かもめ食堂」、店のドアを開けるのには勇気ときっかけがいる。 [review] (sawa:38)[投票(6)]
★4腹がヘルシンキ (TOMIMORI)[投票(5)]
★4小林の巧さを再確認できた作品。乳白色の白夜のような空気が常にある、ほっくりした物語。何も起こらない幸せ。 (tkcrows)[投票(5)]
★4あ、いいこと思いついた。 [review] (ホッチkiss)[投票(5)]
★4人が集まる「居心地のよい場所」。そこには、その場をそういう場所にしている「人」がいる。そんな生活の断片を切り取って見せてくれる。 [review] (おーい粗茶)[投票(4)]
★4るきさん [review] (Lunch)[投票(3)]
★4日本語は食事をしたときの感想(言葉)が他の言語より豊富だという。それだけ食に強い意識がある現れているのだろう。それが強く伝わる作品、食が国境を越えていくというだけでなく、日本食というものが人の心をつないでいく。主演3人の間はあえて言うまでも無く絶品である。食器や家具もまた良し。06.03.21 (hess)[投票(3)]
★3そうそう、サーモンとか森って言えばノルウェーだよね。あ?フィンランド? [review] (ペペロンチーノ)[投票(7)]
★3フィンランドにはオフビートとトボけた笑いがよく似合う。なにせカウリスマキの国だもの。 [review] (くたー)[投票(7)]
★3小林聡美の作る料理はどうしてあんなにも美味しそうに見えるのか。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★3ムーミンに癒されすぎ [review] (torinoshield)[投票(4)]
★33人の日本人の女達だけが中心人物と言い切れない不思議さ。全登場人物が等しく存在感をたたえ、一瞬をぬって、我々の眼の前をよぎってゆく。その見せ方の無駄のなさを味わおう。キャメラが、狭い食堂の中を実にたくさんの画角で切り取ってくれる、この贅沢さも満喫すべし。 [review] (ジェリー)[投票(4)]
★3「自分の居場所は人の心の中にある」という言葉をしみじみと感じさせてくれました。 主人公の「人間としての器の大きさ」に感動しました。 [review] (ヤッチ)[投票(2)]
★2なんだこりゃ!?期待しすぎたわ。(涙) [review] (stimpy)[投票(1)]
★1いきなりガッチャマンの主題歌歌ったり、ド不自然な日本語で「どうして?」の連続。癒されるというより観ているこっちがいたたまれない。 ギャルおばさん増えるぞ、憧れの北欧目指して。 (のこのこ)[投票(3)]
Ratings
5点45人**********************.
4点104人****************************************************
3点58人*****************************
2点10人*****
1点4人**
221人平均 ★3.8(* = 2)

[この映画が好きな人]

POV
ただ淡々と暮らすことの美しさ (パッチ)[投票(7)]フェミニーナ・ジャポネ (けにろん)[投票(4)]
ダメ人間的ライフ ()[投票(4)]食欲刺激映画 (Yasu)[投票(2)]
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