★4 | ホステル(2005/米) | 無修正版というからどれ程ものすごい事になってるのかと思ったら、予想外に、見せない所は見せませんというややお利口さん的な拷問描写だった。ただし、数いるゴーモニスト達の中で、素敵な笑顔とは裏腹な異常テンション爆発おやじの存在は見るべきものがあった。ジメ〜っとさせず異国の地での逃走アクションに転化させた終盤もGood。 | [投票(3)] |
★4 | トカレフ(1994/日) | ここまでストーリー端折ってしまっていいのかと思う。あまりの御都合的展開も、大和武士扮する主人公の我が子を殺された為に沸き起こるどこか脆そうで、どこか奇妙で、でも力強く、そして至極当然な苦悩や執念をビシバシ感じたからこそ、余計目立ってしまう。彼の一種異様な気迫・演技に話が負けすぎ。 [review] | [投票(3)] |
★3 | バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(2007/日) | いわゆる“新人類世代”と“団塊ジュニア世代”のほぼ中間に位置し、バブル経済時代はちょうど大学生活の俺からすると、やっぱりビッグコミック・スピリッツは必須アイテム(死語か?)だった。まあいかにもホイチョイらしい作品だね。景気の回復云々より、当時の風俗一挙見せます!みたいな感じで。 [review] | [投票(3)] |
★2 | 不都合な真実(2006/米) | はっきり言って「地球は今…温暖化の危機」みたいなNHK特番かなんかを見れば充分。別にゴアさんの笑えないジョークを聞きたかったわけじゃない。エンドロールの押し付けがましさも嫌だ。多少大袈裟でもいいからもっと危機感を煽ってくれないと俺みたいに途中で寝る奴続出だ。データよりまず人を惹きつける事が先決。選挙も映画も。 | [投票(3)] |
★3 | ザ・フォッグ(2005/米=カナダ) | 中盤辺り迄はオリジナルを踏襲しつつ適度なアレンジも施してまずまず。今風リメイクで成功か?と思わせたが、後半戦に入り肝心の亡霊達が出てきてからは見てらんない状態だ。濃霧警報が出ているにも関わらずそのヘタレな後半をじっくりと鮮明に見届けなければならないのはまあいいとして、本作最大のミスが一つある。それは [review] | [投票(3)] |
★4 | ディセント(2005/英) | これはもう「ドッグ・ソルジャー」女性版と言って差し支えないでしょう。2作続けてこんなの撮っちゃう監督、ロケーション選択・アグレッシブ指数において拘りがあるようで個人的にはかなり好み。映像的にも立派なB級といったレベルだし、ビビらせ方もちゃんと心得ている。ただ、次はもう少し明るい場所でガンガンいって欲しい。 [review] | [投票(3)] |
★4 | トゥモロー・ワールド(2006/米) | 宇宙人が侵略するでもなく、天変地異が起こるわけでもなく、ましてや死者が蘇って人肉を食らうわけでもない。人類誕生以来当たり前の様に備わっていた人間の生殖能力が失われてしまった世界。この、当然あるべきと思っていたものだからこそ消失してしまったショックは計り知れないだろう。ある意味最も終末を予感させる。 [review] | [投票(3)] |
★3 | ハイテンション(2003/仏) | う〜ん、ミドルテンション止まりだな。世のホラーファンをハイテンションにさせるのはもう今となっては並大抵の事では出来ないぞ。 [review] | [投票(3)] |
★5 | ジェイコブス・ラダー(1990/米) | 死ぬ前に一度は見ておきたいニューロティックスリラーの傑作。オチが拍子抜けとかそういうレベルの問題ではない。このオチを持ってきてこそ成り立つ複雑怪奇な、そして晴れやかな異次元ワールド。もう冒頭からその扉は開かれ、誰かがそっと手招きし観る者を幻惑させてくれます。非日常的な映像センス・匙加減が抜群(地下鉄・病院怖っ!) | [投票(3)] |
★5 | エグゼクティブ デシジョン(1996/米) | 公開当時はさほど話題にならなくて、鑑賞後の超拾い物感は絶大だった。勿論セガール効果も絶大だ。先日、DVD980円を即買いして久々に観たが、巧妙かつスリリングな展開は全く色褪せてない。「ダイ・ハード」の様な孤軍奮闘も燃えるが、ヒヤヒヤもんの連携プレイも最高。文句なしの傑作と言ってしまおう。以上! | [投票(3)] |
★4 | フォーガットン(2004/米) | 死なないんだったら俺も一つのアトラクションとして「ズバコ〜ン!」を是非体験したい。シリアス路線でグイグイ引っ張って謎が謎を呼び、最後はまた「ズバコ〜ン!」とはなんて潔くあっぱれなんだ。評価低いけど個人的には相当気に入った。いい意味でも悪い意味でも「ただでは終わらせん」という気概を感じた。 [review] | [投票(3)] |
★3 | 蝋人形の館(2005/豪=米) | 奇抜なアイデアとか恐怖に打ち震える事は無いものの、途中で「もういい加減にせーや」とはならず、ホラーとしてはグロさを含め一定水準の品質はあるだろう。出だしの人気の無い町はベンアフ主演の「ファントム」を思い出させ、ちょっとワクワクする。ただし若者たちの会話はどうでもいいレベル。行動も?が多い。 [review] | [投票(3)] |
★4 | ピクニック at ハンギングロック(1975/豪) | 推理の余地さえ与えないミステリー、あるいは謎を謎のまま提示するだけの映像詩。これが全くのフィクションだったら「なんだこれは?」という感じだが、多少の脚色はあろうが実話だという事に、例えば「宇宙の果てはどうなっているのだろう」と似た感覚で彼女達の消息に遥かなる想いを馳せてしまう。非常に余韻の残る作品だね。 | [投票(3)] |
★4 | アメリカン・グラフィティ(1973/米) | 場所・時代は違えど10代後半のほろ苦い体験、いわゆる青春ってやつですか。これは万国共通なのかなと、ちょっぴり感傷に耽りながら観てしまった。青春を完璧に謳歌したとは言えない俺にとって、もう一度経験できるなら本作の舞台となる町や仲間たちと過ごしてみたい。みんな男も女もいいやつばっかだった。 [review] | [投票(3)] |
★4 | アイランド(2005/米) | デストピアSFとしてセンスの良さに溢れている。怒涛のアトラクションと化した中盤以降の連綿と続くアクションに(これがまた爽快!)影が薄くなってしまった感はあるが、地下施設での抑制された管理社会の描写があったからこそのカタルシスっていうのもある。やや長尺だが、妥協しない作りに大満足。 [review] | [投票(3)] |
★4 | プラトーン(1986/米=英) | 一歩兵(O・ストーン)から観た過酷なベトナム戦争を青春群像さながらに疑似体験させられる。いかに除隊の日まで、いかに家族に会えるまで生き延びていられるか。その為には非道な行為も止むを得ない。この状況下では一見、バーンズに無類の強さを感じるが、あくまで人道的なエリアスこそにハートの強さがあったと言える。だがどっちが正しいかは誰も分からないし決める必要もない。 | [投票(3)] |
★4 | オープン・ウォーター(2003/米) | ドリフじゃないが「もしも自分がこの状況だったら・・・」と考えると、マジで怖い。第3者として観るのではなく、この映画の人物に自らを同化して観ようとする人は確実に体感温度3〜5℃下がります。うだるような暑さの真夏日に最適な遮熱映画。 [review] | [投票(3)] |
★5 | ニューヨーク1997(1981/米) | マイベスト10本に入る愛しい作品だが、1万6800円の風俗ならまだしも、某所で限定発売される16万8000円!!!のスネークレプリカジャケットにはさすがに手が出ない。 [review] | [投票(3)] |
★3 | ローレライ(2005/日) | CGがちゃさいとかは全然気にならない。むしろ頑張ったほうだろう。ただ、燃える要素は充分あったのにレッドゾーン手前で頭打ち。 [review] | [投票(3)] |
★3 | 霧の旗(1965/日) | 「ライター持ってるんでしょ?」「ライターさえ出してくれれば…」「で、ライターは?」「お願いしますライターを…」「いやーしかしライターが…」「いやいやお構いなく、ところでライターは?」「じゃこれを飲んだらライターを…」本作は滝沢修演じる中出し弁護士の演技で決まり。但し、鑑賞後はちょっと胸糞悪い。 [review] | [投票(3)] |