Masterさんのコメント: 投票数順
それでもボクはやってない(2007/日) | 史上最高の法廷映画が現れた。 [review] | [投票(12)] | |
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007/米) | 心理描写や伏線の描き方が甘く、いまいち登場人物に感情移入できない。悲劇を描くミュージカルにしては致命的ではないか。 [review] | [投票(11)] | |
カールじいさんの空飛ぶ家(2009/米) | 最初の回想シーンでのストーリーテリングの巧みさ、家が最初に飛ぶ時の風船描写の細かさ、日本アニメの良い所を貪欲にピクサーは取り込んでいる。 [review] | [投票(10)] | |
桐島、部活やめるってよ(2012/日) | 誰しもが誰かに共感できるのではないかと思う。僕?神木君とその友達に決まってんじゃんかよ!(以下、かなり荒れた感想になっております。引かずに笑っていただければ幸いです。) [review] | [投票(9)] | |
ハート・ロッカー(2008/米) | これでアカデミーを取れるということは、イラク戦争によってアメリカが負った傷はよっぽど深いものという事だろう。 [review] | [投票(9)] | |
ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル(2011/米) | ダニエル・クレイグ以降の007シリーズが切り捨てたコミカル面をカバーするという宣言と思えば、ミスしまくるイーサン・ハント(トム・クルーズ)やブルジュ・ハリファの高層階に設置されたサーバールームといった設定に関する甘さも十分許容できる。 [review] | [投票(8)] | |
告白(2010/日) | 巧妙な作品である。観た人と描かれた表現の解釈について話す余地がかなりある。その意味でも面白い作品である。 [review] | [投票(8)] | |
チェンジリング(2008/米) | 導入部から全くそつのないストーリーテリング。2時間半という長尺にもかかわらず、意識はスクリーンにくぎづけ。なかなかないレベルの傑作である。 [review] | [投票(8)] | |
崖の上のポニョ(2008/日) | 確かに、これで子供からリアクションが薄かったらショックだろう。本作において宮崎監督は極々小さい子供の方にしか向いていないのだから。 [review] | [投票(8)] | |
風立ちぬ(2013/日) | 二人の実在の人物の話を融合するというアイデアは悪くはなかったが、宮崎駿のストーリーテリング能力がそれを生かし切れているのかは、制作者側がもっとシビアに見るべきである。 [review] | [投票(7)] | |
スラムドッグ$ミリオネア(2008/英) | 予告編で感じた期待を全く裏切らない。良質なラブストーリーである。 [review] | [投票(7)] | |
陰日向に咲く(2007/日) | 事象で泣かそうとせず、心情を揺さぶってほしい。それが出来うる素材だっただけに、この出来は相当惜しい。 [review] | [投票(7)] | |
ターミネーター:ニュー・フェイト(2019/米) | 『ターミネーター2』の正統な続編というキャッチコピーに偽りなし [review] | [投票(6)] | |
のぼうの城(2011/日) | 成田長親(野村萬斎)のカリスマ性を前提にするのは話全体の説得力を弱めるという意味でまずい。豊臣方のエピソードはもっと簡略化・省略して成田家領内の話を掘り下げるべきだったのではないか。 [review] | [投票(6)] | |
ヒックとドラゴン(2010/米) | 展開はとてもオーソドックス。それでも、これだけ揺さぶってくるというのはその見せ方が上手いという事。実写と見紛うシーンが幾つか散見され、その意味でも驚いた。 [review] | [投票(6)] | |
サマーウォーズ(2009/日) | 細田守・奥寺佐渡子とマッドハウスは宮崎駿とジブリを完全に抜き去った。これはフロックではない。フロントランナーが入れ替わった瞬間である。 [review] | [投票(6)] | |
容疑者Xの献身(2008/日) | 無難。ストーリーに関しては原作を損なわない程度に脚色しているので、大きな失点が起こりようはない。(本文中で原作のラストに言及しています) [review] | [投票(6)] | |
アメリカン・ギャングスター(2007/米) | 家族の部分も描く事で同じような題材の作品との差別化を計ったのかもしれないがそれがために散漫な印象を残す。アカデミーの主要部門のノミネートを軒並み逃したのも納得。 [review] | [投票(6)] | |
天然コケッコー(2007/日) | 某映画と異なり、四季の移ろいを正しく映している。ヤマもオチもないが、それだけ普段の生活がこの登場人物たちには幸せだという事が伝わってきて良かった。 [review] | [投票(6)] | |
プレステージ(2006/米=英) | ラストに明かされる瞬間移動トリックのタネを受け入れられるかどうかでこの映画に対する評価は決まる。僕には無理な注文でした。 [review] | [投票(6)] |