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[コメント] 三月のライオン(1991/日)
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★1行き着くところまで行く閉じた世界と言うならそれはそれで結構だが、理想化された奥村公延の爺さんが出てきた瞬間に物語は白日のもとに客体化され一気に醒めた。他者の青い夢想を延々と聞かされるのは苦痛であり、夢想は夢想で内に留めておくべきだろう。 (けにろん)[投票]
★4動機の童心的な(=イヤらしい)観察と四囲の景物の几帳面な専制との裂溝は政治的なオプションであるが、結果として、景物に対する小心さが、風俗観察を時の風化から保護しているようにも見える。 (disjunctive)[投票]
★4一風 変わったとっつきにくい作品だが、一度二度三度と観ると愛着が湧いてくる愛すべき好篇だ。 [review] (KEI)[投票]
★2上映時間118分?90分以内に収められる作品。 [review] (ねこパンマン)[投票(1)]
★4 この作品において、ストーリーや台詞は大した意味を成さない。次々に出てくる『矢崎仁司』の才能のかけらの一つ一つをひたすら受け止め、その世界に浸るのみ・・・・・ (TM(H19.1加入))[投票]
★4正直、どうコメントしたらいいか、分からない。無声映画の如く、一見、彼らの心情は見えてこないし、分からない。ふわふわと雲が流れゆくように、どこへ行くのかも、分からない。淡々とした日常の、生活臭のない空間は、退屈に感じて投げ出したくなるが、無性に惹きつけられてしまうのも確か。そして、彼らの「痛さ」が空間を伝わってくるのも確か。余韻が強烈に尾をひく。 (ことは)[投票(1)]
★3観てる間より、後になって思い出したときの記憶に残る残像がステキな映画だ。 (Madoka)[投票(2)]
★3ワン・シーン、ワン・シーンが痛々しくて見ていられなかった。 (靴下)[投票(3)]
★3“死んだように生きていたい”病、“子供からひとっ飛びに老人になってしまいたい”病、つまり“責任負いたくない”病。日本のファンタジー。大人も人生も不在の心象のユートピア。 [review] ()[投票(2)]
★5映画にはシナリオが必ず存在する筈ですが、それを感じさせない自然体のような撮り方に拍子が抜けました。単純に観ていて「次はどんな行動をするのだろうか?」予測のつかない普通が逆に自然で良いと思います。なのにラストは泣けるのよ。 (かっきー)[投票(1)]
★5十七にして学校にて鑑賞。 [review] (浅草12階の幽霊)[投票(1)]
★1「ショートカットの娘の裸体があるからピロQは高得点だろう」などとナメテもらっちゃ困る。というか、怒る。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票(1)]
★1いかにも海外で受けそうな日本映画であり、いかにも卓上で語られそうな日本映画でもある。交差点でのパンツの履き替えだけはイカスぜ。 (マッツァ)[投票]
★5不器用な方法で撮られた不器用な、だけど本物の愛のお話。 (ALPACA)[投票(2)]
★5夜中にテレビをつけたら、冷蔵庫を運ぶ男女の姿があった。記憶の片隅にあったその画の作品をレンタルビデオ屋で発見したのは、その数ヶ月後。それ以来映画との豊饒な関係が始まった。今から思うと趙方豪が死んだのはその頃だった。(追記H13,12,31) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(7)]
★3とても印象的な映像作品ではあるけれど、表現手法が教科書的すぎて映画としてはどうかというところ。 (mal)[投票]
★4親に連れられてじゃなく、自分で映画館に行き始めた頃に観た映画なのでちょっと甘めになってるかも。「花祭り」のメロディーが、いつまでも耳に残りました。 (こおぺ)[投票]
★2映画は最高につまんない部類にはいるが役者が豪華なので。 (dahlia)[投票]
★3一番遠い、隣。 [review] (なつめ)[投票(1)]
★5退屈だったけど、見終わった後に不思議な後味が残った。ラストが特に好きです。 (アリ探し)[投票(1)]
★4由良宜子にはまった。かわいい。髪型真似したい。 退屈だけど何回も見たくなる。 (うさっこ)[投票(1)]
★5ファンタジーは現実との合わせ鏡。破壊、破滅のモチーフを重ね合わせながら描いたファンタジーは、こうも人の心を打つのか。 (小山龍介)[投票(5)]
★4とても大切にしている映画なのですごく好きとしか言えない。 (ミキ)[投票(3)]
★3日本映画の退屈さはあるにしても何かスジを通そうとしてるところがあるので印象に残った。 (うやまりょうこ)[投票(2)]