磐井ガクランさんのお気に入りコメント
松ヶ根乱射事件(2006/日) | 山下敦弘らが描く倦怠と焦燥は、暴力と非暴力の狭間に置き去られる。 [review] (ぽんしゅう) | かつての日本では、この物語は地方の土着性の問題として語られていた。だが、バブル経済崩壊後のこの国には最早それは存在しない。人間の欲望は土着という拠りどころを失い浮遊する。だから[投票(10)] |
硫黄島からの手紙(2006/米) | review] (セント) | アメリカ人による日本人観が底流に流れている硫黄島玉砕話はどういう観点から見ればいいのか迷っていたが、イーストウッドのフラットな見方に驚くとともに、あれだけ当時の日本というものを勉強していたのに舌を巻いた。 [[投票(12)] |
ビッグ・リバー(2006/日=米) | review] (ペペロンチーノ) | 分からんとかツマランとかじゃない。くだらん。 [[投票(4)] |
ランド・オブ・プレンティ(2004/米=独) | review] (死ぬまでシネマ) | 「豊穣なる土地」は何処に? [[投票(4)] |
グロリア(1980/米) | 小山龍介) | 映画の運動性が、スローモーションになった瞬間に、こらえきれずにフィルムからあふれでてくる。運動が作意を超える瞬間。それはもう、カサヴェテスのひとつの到達点デス。 ([投票(6)] |
ランド・オブ・プレンティ(2004/米=独) | review] (ぽんしゅう) | 05年に観た中では最もポジティブな映画だった。Plentyとは「豊かさ」という意味だろうか。では今、アメリカが、いや私たちが取戻さなければならない「豊かさ」とは何なのだろうか。私は、20歳のラナの心の中にごく自然に宿っている「寛容さ」だと思うのだが。 [[投票(4)] |
花とアリス(2004/日) | review] (ジェリー) | この映画が怖かった。 [[投票(8)] |
乱れる(1964/日) | Y1:N5)] これは日本映画史上最高の突き放し。ここまで人間を突き放して描いた成瀬巳喜男の演出に徹底的に打ちのめされる。これに比肩しうるのは、フォード『荒野の女たち』やアルドリッチの『キッスで殺せ』(オリジナル版)ぐらいだろう。 [review] (ゑぎ) | [ネタバレ?([投票(15)] |
リンダ リンダ リンダ(2005/日) | 山下敦弘らしいコミュニケーション不全に溢れたちょと意地の悪い映画。 [review] (ぽんしゅう) | 一瞬、互いに分かり合えたような気がする。その時、自分自身が見えたような気がする。それは10代特有の錯覚で特権なのかも知れない。口あたり良いピュアな青春物語の形を借りながら[投票(15)] |
花とアリス(2004/日) | review] (リア) | 採点の高めの方のコメントにも低めの方のコメントにも頷けてしまう、私にとって多面性ある映画でした。 [[投票(2)] |
ヤンヤン 夏の想い出(2000/台湾=日) | review] (小山龍介) | エドワードヤンのつつましさ [[投票(16)] |
カナリア(2004/日) | 小さな恋のメロディ』であり『緋牡丹博徒』である。 [review] (ペペロンチーノ) | これは、塩田明彦による『[投票(4)] |
ハッシュ!(2001/日) | review] (ALPACA) | もう、今は映画を作品としてドウコウなんてどうでもよくなってきて、映画を観て関心があるところは [[投票(15)] |