AONIさんの人気コメント: 更新順(2/30)
人気コメント | 投票者 | |||
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日本一の裏切り男(1968/日) | 時代時代の世相ネタを適当に繋ぎ合わせたような、あまりにいい加減でテキトーな展開が心地よい。 オリンピックの聖火を奪って走る植木等や二宮金次郎像の使い方等、英国コメディに合い通じるPOPでブラックな世界観が素敵。 | ジェリー | [投票(1)] | |
雨の訪問者(1970/仏) | 偉大なる肩透かしサスペンス。どの国でも濃い顔に変わりないブロンソンに国境はない。 あのクルミ投げは意味不明だが、それを引っ張ったラストは洒落てます。 | けにろん, べーたん | [投票(2)] | |
正体(2024/日) | 「なぜ逃げるのか?」の問いに対する主人公(流星)の返事が完璧すぎて、物の見事にわたしの心に突き刺さった。 細かく計算されている演技・演出が素晴らしい。例えば、左利きであることを隠す主人公の手の演技と演出。そして、やり尽くされた感のある法廷シーンを無音(サイレント)で描くアイデアは秀逸。 | ダリア | [投票(1)] | |
砂漠の鬼将軍(1951/米) | 冒頭の特殊部隊の突入シーンはカッコいい。大筋に関係ないがね。 良妻賢母のジェシカ・タンディが泣かせやす。 | モノリス砥石 | [投票(1)] | |
猛吹雪の死闘(1959/日) | 雪山アクションの割には、三原葉子のグラマーかつ暑苦しい色気で寒さを感じさせない。若き文太の、小人物な悪党ぶりも貴重。 | 寒山拾得 | [投票(1)] | |
ならず者(1964/日) | 石井輝男は、新東宝時代から「犯罪都市」を描くのが上手い(いわゆる、「地帯(ライン)」シリーズ等)。 本作でも古き香港の街並みや水上生活者の地帯が、魅惑的な「犯罪地帯」として描かれている。この街並みこそが、本作の「主役」といっていいほど。 | ぽんしゅう | [投票(1)] | |
キングコング対ゴジラ(1962/日) | スポンサーである製薬会社同士の宣伝合戦が、日米の人気モンスター同士の代理戦争に発展するという型破りなストーリーに腰抜かす。コングを無理矢理ゴジラの前に突き出す作戦は、ハブとマングースを戦わせようとしたのと同様の、人間の身勝手さを感じた。 | けにろん | [投票(1)] | |
レザボア・ドッグス(1992/米) | 颯爽とストリートを闊歩するオープニングシーンから切り替わり、深手を負った仲間を連れて逃走するシーンへ。映画史上、最高部類の切り替えカットだと思う。 | DSCH | [投票(1)] | |
THE FIRST SLAM DUNK(2022/日) | とにかくスポーツ漫画史に残る名試合(高校最強王者・三王工業戦)、あの伝説の「ラスト2分間の攻防」を劇場映画として堪能できたことに大興奮。 [review] | けにろん, ひゅうちゃん, ロープブレーク | [投票(3)] | |
ラストマイル(2024/日) | ロッカーの引継ぎメッセージは謎に満ちており、そして、深考するほど薄ら寒さを感じる。 人気ドラマ2作品「アンナチュラル」「MIU404」の主要キャストをそのまま超豪華ゲストとして従え、切り込んだ題材が流通業・輸送業の闇、ってのが、渋くていいね。 [review] | ダリア | [投票(1)] | |
コヴェナント 約束の救出(2023/英=スペイン=米) | 再会した2人が交わす会話「その姿、似合っているよ」「お前の髪型もな」・・・ってのが最高です! 結末は途中で何となく予想できるけど、最後まで飽きなく楽しめて、かつ胸アツになれる映画ってのは、良作の証拠。 [review] | ひゅうちゃん | [投票(1)] | |
時の支配者(1982/仏=独=ハンガリー=スイス) | “遠く隔てた”者同士の交信、というアイデアの元祖ではないだろうか? マイクを通じた「誘導者」の交替が生むドラマ、人の心が読める妖精、同化思想の惑星etc. 単なるアニメの枠を超えた哲学的な世界構築が素晴らしい。 | DSCH, kawa | [投票(2)] | |
ヴァチカンのエクソシスト(2023/米=英=スペイン) | CGがどれだけ発達しようと、この手の作品はストーリー展開や映像表現を含め、『エクソシスト』(1973年)の影響下にまだあることを実感。オカルト映画の金字塔は偉大なり。 [review] | t3b, ひゅうちゃん | [投票(2)] | |
座頭市牢破り(1967/日) | 虐げられる農民よ団結せよ! 農民指導者が現れ、“とかげのシッポ切り”の如き権力のメカニズムが展開。予想以上に山本薩夫節が全開で嬉しくなる。 そして“世紀末救世主伝説”的に座頭市が登場!! [review] | ジェリー | [投票(1)] | |
ミッシング(2024/日) | 半狂乱の石原さとみに対して、感情を抑えて自分はなんとか冷静に努めようとする旦那(青木崇高)が、ラスト近くで慟哭する姿には心打たれる。物語はフィクションかもしれないが、被害者なのに誹謗中傷や嫌がらせを受け続ける胸糞悪いエピソードの数々は、実在の事件取材に基づいているものなんだろう。 [review] | おーい粗茶, けにろん, ジェリー | [投票(3)] | |
怪物の木こり(2023/日) | 「殺人鬼」対「サイコパス」。”異常者同志”の対決という謳い文句に惹かれて鑑賞したが・・・こういう展開とはね・・・ [review] | ひゅうちゃん, けにろん | [投票(2)] | |
異人たち(2023/英=米) | カメラが引いていき、星空の輝く星の一つになるラストは素敵だった。 両親との再会や交流が「思い出の再生」ではなく、「物語の続き」であることが本作品の魅力だろう。生前の両親とは果たせなかった「主人公の告白」や「父親からの詫び」にはグッと心を揺さぶられる。 [review] | けにろん | [投票(1)] | |
シャイロックの子供たち(2023/日) | TBSの日曜ドラマ(池井戸作品)を意識しすぎな気がする [review] | ひゅうちゃん | [投票(1)] | |
スキャンダル(2019/米) | ハリウッドでも吹き荒れた”Me Too”運動の代表的スキャンダル事件を取り上げた作品。事件そのものよりも、中心となる3人の女性アナウンサー達には縄張りというか距離間がある、その冷ややかな関係性がリアルで良かった。それが各女優たちの冷ややかな演技合戦に通じているようで、大変に見応えあり。 | けにろん | [投票(1)] | |
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023/日) | 横溝正史ミステリー×水木妖怪ワールド。 物語の語り部となる主人公の勤め先が「血液銀行」というのが、時代(終戦直後の昭和)を感じさせてGood。 [review] | ひゅうちゃん | [投票(1)] |