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にくじゃがさんのお気に入りコメント(6/20)

イワン雷帝(第一部・第二部)(1946/露)★3 ロシア歌舞伎。目をむいて大見得を切る人がいっぱい。 (ジェリー)[投票(5)]
ビフォア・ザ・レイン(1994/英=仏=マケドニア)★5 構成の妙も然ることながら、作品全体を包む深い悲しみが圧倒的な迫力で観るものの胸に突き刺さる。雨が降り続くように、愚かな歴史は繰り返される。まるでそれが自然の摂理であるかのように。しかし、いつかは雨が止むことを信じたい。 (マッツァ)[投票(3)]
モンド(1996/仏)★4 すぐれた映像の前には「言葉」すら陳腐に見える。でも私がこの作品を好きになれない理由→ [review] (るぱぱ)[投票(3)]
私のように美しい娘(1972/仏)★3 ホントひでえ女。でも、好きになっちゃう主人公の気持ちもわからんでもない。 (黒魔羅)[投票(1)]
私のように美しい娘(1972/仏)★3 ホント男って哀しい生きものですね。 (マッツァ)[投票(2)]
私のように美しい娘(1972/仏)★3 男はみんなバカだ!あなたはどのタイプ?ちなみに、脚本はあのトルシエ監督の通訳のお父さんだって。 (地球発)[投票(1)]
私のように美しい娘(1972/仏)★5 私の中のフランス女イメージはブリジット・バルド―でもなくアンナ・カリーナでもなく、この作品のベルナデット・ラフォンだ (くろねずみ)[投票(2)]
私のように美しい娘(1972/仏)★4 いちばん不幸なのは、この女だろう。それを分かっていて、こうして突き放して描くところが、洗練なんだろうなあ。悲劇でありながら、喜劇でもあるのは、そういう視点があるからかも。 (エピキュリアン)[投票(2)]
穴(1960/仏)★5 「穴」のサブタイトルは「音」ですね。静寂を打ち破る様々な音が絶妙なる緊張感を与えていた。映像と音響の絡みの常識を覆すやり方は、心の準備をさせない憎い演出が計算されている。心理面も心情面も凝縮され尽くし、出演者と一体感になり息を呑んだ。 (かっきー)[投票(4)]
カイロの紫のバラ(1985/米)★1 吐き気がするくらい無性に腹が立つ。許し難いモノを感じる。久々に怒髪天。 [review] (ボイス母)[投票(11)]
日の名残り(1993/英=米)★5 不器用さと真摯さが画面から伝わってくる。彼の徹底ぶりが逆に哀れに見えてくるし、その事を一番分かっているのはケントンだと思うと涙、涙。大人の恋愛は、こうも切ないのかと思ってしまう。 (mimiうさぎ)[投票(2)]
我が人生最悪の時(1993/日)★5 チンピラ上がりの、情にもろい探偵を永瀬が好演。友のために傷だらけになる姿は本当に野良犬のよう。モノクロだけど、横浜という多国籍の街は、却ってその彩りを強めていた。 [review] (NAMIhichi)[投票(4)]
嘆きの天使(1930/独)★4 嘆きの道化師。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(3)]
大地のうた(1955/インド)★4 貧困の生活を淡々と描いているようで、実はとても達者な映画作り。 [review] (くたー)[投票(5)]
大地のうた(1955/インド)★4 夕立の前後、および雨の描写が素晴らしい。雨に対する感性という点では、ハリウッド映画はアジア映画の比ではない。 (丹下左膳)[投票(5)]
大地のうた(1955/インド)★5 三部作の中では、圧倒的にこれ。レイにとってのリアリズムを描く。ということは、まさしくインドの大地すべてを描くことだった。のに(『大河のうた』につづく) [review] (ALPACA)[投票(3)]
七年目の浮気(1955/米)★4 浮気を成功させるも失敗させるも、想像力次第。 [review] (甘崎庵)[投票(4)]
ラルジャン(1983/スイス=仏)★5 「もはや善は通りすぎた。」と語るブレッソンの言葉通りの映画だろう。 淡々と進む物語の根底には映像には映らない何かが見える・・・。それを見せている我々の想像力とブレッソンの力量は恐ろしい。 (教祖)[投票(7)]
ラルジャン(1983/スイス=仏)★5 ブレッソンはトルストイと全く逆の方法で、見事に神話を、あるいは奇跡をフィルムの上に創った。 [review] (ALPACA)[投票(9)]
ラルジャン(1983/スイス=仏)★5 一見静かで何も起こってないかのうようなシーンでも、その裏にふつふつと沸きあがる暴力的な情念を明らかに感じる。だからそれが表に出てきたときには心底恐怖を感じる。結末はもうホラー映画。 [review] (ジョー・チップ)[投票(4)]