cinecine団さんのコメント: 点数順
ミッドナイトクロス(1981/米) | トリッキーな画面、大袈裟なサスペンス、リアリティのない展開、安っぽいムード。つまり我々デ・パルマファンが望む「彼の全て」がここにある。 | [投票(8)] | |
バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985/米) | タイム・パラドックスなんて、気にしなくても意外とどうにかなるもんだよ。のび太を見てみろ。 | [投票(8)] | |
2001年宇宙の旅(1968/米=英) | 60年代なら衝撃だろうが、今どき誰も驚かない光の洪水。時代の前で完全に風化した技術たち。でも「映画」は現役。特撮に頼った映画じゃない事を逆に証明することに。 [review] | [投票(7)] | |
チャップリンの 独裁者(1940/米) | ペーソス溢れる放浪紳士が説教するようになったらお終い。もうこれ以降は「滑稽なチャーリー」じゃ笑えない。それを承知の上で語らずにいられなかった彼の思いに打たれます。 | [投票(6)] | |
シェーン(1953/米) | シェーンは死んだのか? [review] | [投票(6)] | |
アンダーグラウンド(1995/独=仏=ハンガリー) | 盛込んだ全ての要素が見事に熟れているとは思えないが、圧倒される程「未消化のパワー」に溢れている。不道徳で猥雑で滑稽なうえにグロテスク。 | [投票(5)] | |
天空の城ラピュタ(1986/日) | アミューズメントパークのアトラクションのような安心・無害な冒険談。 [review] | [投票(5)] | |
ロミオとジュリエット(1968/英=伊) | 決心した。オリビア・ハッセー相手ならロミオの衣装を着る覚悟あり。 | [投票(5)] | |
運動靴と赤い金魚(1997/イラン) | 兄ちゃん、頼むからそんなに泣くなよ。 | [投票(5)] | |
フェリーニの道化師(1970/独=仏=伊) | 「西部劇とミュージカルを嫌いな奴は映画をわかってない」という言葉があるらしい。アメリカ人らしい乱暴な決めつけ方だが、追加できるんならフェリーニも入れといて下さい。 | [投票(5)] | |
戦場のメリークリスマス(1983/英=日) | トム・コンティと坂本龍一の日本語台詞に字幕希望。 | [投票(5)] | |
ビッグ(1988/米) | そりゃ「見た目は大人なのに中身は子供」についちゃ詳しいよな。スピルバーグの妹なら。 | [投票(5)] | |
エド・ウッド(1994/米) | 疎まれる者への偏愛しか撮らない男ティム。 | [投票(5)] | |
用心棒(1961/日) | 羅生門網五郎とジャイアント馬場は別人だよ。似てるけどね。 | [投票(4)] | |
神様のくれた赤ん坊(1979/日) | わたしたちの考えてる事って同じなんじゃないかしら | [投票(4)] | |
キャリー(1976/米) | 何故、あの高校に悲惨な事件が起こったのか。 [review] | [投票(3)] | |
ジョーズ(1975/米) | 「海を知らない奴が撮ってるからリアリティがない、つまらん。くだらん。」と文句つけてた人がいたなぁ。私は海を知らないからこれで十分です、石原都知事様。 | [投票(3)] | |
ロープ(1948/米) | サスペンス映画に不可欠な「細かいカット割りが生みだすテンポ」まで拘束して作ったサスペンス映画。ヒッチコックの気分は、両手に手錠を掛けて脱出を見せるマジシャン。当然ストーリーはどうでもよろしい。 | [投票(3)] | |
ガルシアの首(1974/米) | 2時間の映画には2時間分の情報量しか入らない以上、昨今のハイテンポで押しまくるアクション映画にはアクションシーンに押し出された「その他」のシーンがある訳で、そんなシーンにこそ「映画汁」が詰っているのだ。 | [投票(3)] | |
ポセイドン・アドベンチャー(1972/米) | 途中で出会う、主人公についていかない集団は完全に異教徒。 「あ〜無宗教の俺は完全に死ぬな」と実感。 [review] | [投票(3)] |