おーい粗茶さんのコメント: 点数順
ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!(1999/米) | リーズ・ウィザースプーンという女優さんの顔を一生忘れないだろうな、多分。でも彼女よりもマシュー・ブロデリックの役作りと芝居が楽しい。 [review] | [投票] | |
ひみつの花園(1997/日) | 西田尚美の変なリアクション芸満開。 [review] | [投票] | |
続・激突! カージャック(1974/米) | クロサワの「カメラの動きを意識させないように」と言う撮影論もわかるが、カメラを動かしながらファインダー越しに流れる世界を覗くような「カメラの動き特有の楽しみ」を満喫できるのがスピルバーグのいいところ。 | [投票] | |
ダーティハリー(1971/米) | 何度みても、ストレスの積み上げ方のうまさに感心する。だから面白いんだよね、これ。競技場でハリーを消失点にいざなうショットは、さながら「世界の中心で正義を叫ぶ」か。 | [投票] | |
映画 おじゃる丸 約束の夏 おじゃるとせみら(2000/日) | 力いっぱい出しきって過ごした黄金の日々。それゆえそれが終わるときの寂しさという「夏」という季節感がよく伝わってくる。 | [投票] | |
怪談(1964/日) | 「舞台は整った」「役者は揃った」というところでしょうか。黒澤監督がいつか自分でもカラーでこういうのをやりたいと思って作ったのが『夢』だったりして。ジオラマ好きなら思わずうっとりの舞台美術を買ってこの点数。…長いけど。 | [投票] | |
隣人は静かに笑う(1998/米) | 泥沼にはまっていく展開がとにかく面白くて、まあもろもろ許せような気がする。 [review] | [投票] | |
Stanley Kubrick:A Life in Pictures(2001/米) | 彼の作品は人間が非人間的に振舞うことの警鐘と総括できると思う。理想の人間性を求め、それに裏切られたくない。人付き合いは嫌いだが本当の人間好きなんだろう。奥さんや家族、スタッフに愛されている彼の人間性が伝わってきてうれしい気持ちになる。 | [投票] | |
ゴーストタウンの決斗(1958/米) | 牢屋からの奪還劇、宝を求めてロッキー越え、とり囲まれたコマンチとの応戦、思わず「これこれ」と嬉しくなるシチュエーションに溢れている。それぞれの描写も悪くないのに、何と言うか「タメ」がなくてスマッシュヒットにならない感じ。今イチ熱くなれなかった、残念。 | [投票] | |
ウォーターボーイズ(2001/日) | 「男子のシンクロ」って聞いて、父兄受けする優等生のしゃれのような面白くもねえイメージがあったのですが、この映画に関しては妻夫木君たちのまったりしたキャラクターで許せる気になった。 [review] | [投票] | |
新エクソシスト 死肉のダンス(1973/伊=独=スペイン) | 怖いというよりは耽美な雰囲気に浸るためのホラー。バックに流れる官能的なスキャットもいい感じ。 [review] | [投票] | |
元大統領危機一発 プレジデント・クライシス(1996/米) | J・ガーナー、J・レモンの2人が喜劇的状況におちいっても予想の範疇。シリアスなドラマで大統領役をやるような俳優がまじめにやっていて、それが散々振り回されるというほうが面白そう。 | [投票] | |
マグノリア(1999/米) | エピソード同士のつなぎかたがうまく、それ自体で結構快感だし、人間の「ささやかな前進」を「普遍的なもの」として見せるならこの方法が一番だろう。 [review] | [投票] | |
雨月物語(1953/日) | この映像美を楽しむは、大人の女の妙香をしみじみ味わう情感の如し。なれど興味を惹かれて読んだ原作(現代語訳だが)はグラビアギャルの瑞々しさ。当時の技術の問題が大だと思うが、奔放なイマジネーションの世界が様式美に矮小されてしまっているとも。 | [投票] | |
続・悪名(1961/日) | 忍び寄る戦争の影を背景に、勝新・田宮のかけあいは最高潮に達する。2人の友情(これ「兄弟」愛というのかな)にグッとくる。傑作だっせ。 | [投票] | |
F/X引き裂かれたトリック(1986/米) | 本作品のヒロインのあり方を見ると、特撮ってやっぱ男のもんなんだ、なんて思わずにおれない。 | [投票] | |
トレマーズ(1990/米) | スタッフと出演者たちのイマジネーションが一致して何とも愛すべきワンダーな世界を作り出すことに成功した。こういう作品はその世界に触れることが楽しいので折に触れ何度も見たくなる。DVD買いましたよ。 [review] | [投票] | |
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995/日) | 殻に覆われながら世界のあらゆるところと繋がっているイメージ。くぐもった台詞に、雨や海水のひんやりした冷たさも心地いい。擬体と情報に自分をマル投げして一人になりたいお父さんにお薦め。美女もおりますし。 | [投票] | |
沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇(1995/仏) | どうやってこれサスペンスにもっていくの?って感じの前半の淡々とした展開。ここを飽きさせずに見せたところで勝ち。 [review] | [投票] | |
ブレージングサドル(1974/米) | 映画音楽ファンだった子供の頃、この主題歌、数ある西部劇のテーマ曲の中でもかっこよくて大好きだったが、中身がこんなだったとはね! | [投票] |